6時半少し前、明るくなりました。今日は本間ノ頭南東尾根から丹沢三峰経由で丹沢山です。取り付きを見に行きましたが人が入った形跡はないので、塩水橋から12爪アイゼン、ピッケルで行きます。
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6時半少し前、明るくなりました。今日は本間ノ頭南東尾根から丹沢三峰経由で丹沢山です。取り付きを見に行きましたが人が入った形跡はないので、塩水橋から12爪アイゼン、ピッケルで行きます。
少し登った所に祠があり、「塩水山神」と刻まれています。ここで山中の安全を祈願しました。
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少し登った所に祠があり、「塩水山神」と刻まれています。ここで山中の安全を祈願しました。
アイゼンを利かしてガシガシと登ってきたら小高いピークに出ました。550ピークと書かれています。南東尾根には境界杭(赤いポスト)や「界」と書かれた古い石柱がいい間隔であります。
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アイゼンを利かしてガシガシと登ってきたら小高いピークに出ました。550ピークと書かれています。南東尾根には境界杭(赤いポスト)や「界」と書かれた古い石柱がいい間隔であります。
最初のピークなので、取り敢えずポチッと...南東尾根にはテープなどの目印や道標はありませんが、境界杭を見失わなければ尾根を外すことはないでしょう。
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最初のピークなので、取り敢えずポチッと...南東尾根にはテープなどの目印や道標はありませんが、境界杭を見失わなければ尾根を外すことはないでしょう。
途中まで作業道がありますが、尾根ピークを巻くように付けられています。直登できる尾根筋はアイゼンを蹴り込んで登りました。
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途中まで作業道がありますが、尾根ピークを巻くように付けられています。直登できる尾根筋はアイゼンを蹴り込んで登りました。
驚きました、741P手前のコルです。直登しようか迷ったとき、こんな張り紙がありました。登山道かと思いましたが741Pを北側から巻く作業道への注意喚起のようです。
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驚きました、741P手前のコルです。直登しようか迷ったとき、こんな張り紙がありました。登山道かと思いましたが741Pを北側から巻く作業道への注意喚起のようです。
741ピーク上部は雪も多く急登だったので、足への負担軽減のため比較的明瞭な作業道で巻きました。作業道は雪の下ですが、張り紙通り路肩の狭い場所があります。
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741ピーク上部は雪も多く急登だったので、足への負担軽減のため比較的明瞭な作業道で巻きました。作業道は雪の下ですが、張り紙通り路肩の狭い場所があります。
潜るのは踝から足首程度です。ワカンを持ってきましたが、ここでは必要なさそうです。
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潜るのは踝から足首程度です。ワカンを持ってきましたが、ここでは必要なさそうです。
作業道は741ピークを巻いてコルに出ました。左が741ピークです。そしてコルには鹿除けのネットがあります。アイゼンを履いたままこれを越えるのは辛い。
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作業道は741ピークを巻いてコルに出ました。左が741ピークです。そしてコルには鹿除けのネットがあります。アイゼンを履いたままこれを越えるのは辛い。
ネットを越えると湯気が出そうな真新しい大きな足跡。握り拳より大きいです。谷から尾根を越えて反対の谷に下っています。そして作業道はここまで、コルから急登が始まります。
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ネットを越えると湯気が出そうな真新しい大きな足跡。握り拳より大きいです。谷から尾根を越えて反対の谷に下っています。そして作業道はここまで、コルから急登が始まります。
コルから尾根に忠実に急登を150mほど登ると、標高935m辺りでしょうか、東からの尾根と合流して,明るい尾根に出ました。空も真っ青で、風もありません。ここで小休止、行動食を詰め込みます。
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コルから尾根に忠実に急登を150mほど登ると、標高935m辺りでしょうか、東からの尾根と合流して,明るい尾根に出ました。空も真っ青で、風もありません。ここで小休止、行動食を詰め込みます。
地形図とGPSで方角を確認、ここからはコンターもだいぶ広がり快適な雪山ハイクができそうです。
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地形図とGPSで方角を確認、ここからはコンターもだいぶ広がり快適な雪山ハイクができそうです。
この尾根筋、ほとんど吹きだまりはなく沈むのも足首程度、気持ちの良い尾根歩きです。
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この尾根筋、ほとんど吹きだまりはなく沈むのも足首程度、気持ちの良い尾根歩きです。
いくつか境界杭を見落としましたが、雪に埋もれていたんですネ。尾根に乗っていることが確認できます。
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いくつか境界杭を見落としましたが、雪に埋もれていたんですネ。尾根に乗っていることが確認できます。
なんと古い看板がありました。文字は読み取れませんが、たぶん「特別保護地区」の標記看板だと思います。この尾根の取り付き付近には「登山道はありません」のような張り紙がありましたが...
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なんと古い看板がありました。文字は読み取れませんが、たぶん「特別保護地区」の標記看板だと思います。この尾根の取り付き付近には「登山道はありません」のような張り紙がありましたが...
この雪の下には薄い踏み跡があるのかも...
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この雪の下には薄い踏み跡があるのかも...
サングラスがないと目が開けられないほどイイ天気です。木々の間に見えるのは宮ヶ瀬湖のようです。しかし気持ちよく歩いてきた尾根歩きも、そろそろ終盤です。
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サングラスがないと目が開けられないほどイイ天気です。木々の間に見えるのは宮ヶ瀬湖のようです。しかし気持ちよく歩いてきた尾根歩きも、そろそろ終盤です。
標高1,200m辺りから地形図のコンターも狭まり、宮ヶ瀬からの丹沢三峰縦走路まで急登になります。狭い尾根や行く手を遮るブッシュなどで、尾根を外して斜面をトラバースします。斜面に雪が着いているので緊張します。
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標高1,200m辺りから地形図のコンターも狭まり、宮ヶ瀬からの丹沢三峰縦走路まで急登になります。狭い尾根や行く手を遮るブッシュなどで、尾根を外して斜面をトラバースします。斜面に雪が着いているので緊張します。
宮ヶ瀬からの丹沢三峰縦走路にでました。飛び出した位置には「特別保護地区」の看板があります。縦走路には昨日と思われるトレース痕がありますが、風で運ばれた雪に覆われて、今日は誰も歩いていません。
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宮ヶ瀬からの丹沢三峰縦走路にでました。飛び出した位置には「特別保護地区」の看板があります。縦走路には昨日と思われるトレース痕がありますが、風で運ばれた雪に覆われて、今日は誰も歩いていません。
南東尾根から飛び出した場所は、本間ノ頭から宮ヶ瀬よりに270m下った地点で、チョット判りにくいかもしれません。本間ノ頭へ向かおうとしたとき、一人の女性が下ってきました。丹沢山から宮ヶ瀬に下るようですがズボズボでここまで大変だったようです。
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南東尾根から飛び出した場所は、本間ノ頭から宮ヶ瀬よりに270m下った地点で、チョット判りにくいかもしれません。本間ノ頭へ向かおうとしたとき、一人の女性が下ってきました。丹沢山から宮ヶ瀬に下るようですがズボズボでここまで大変だったようです。
本間ノ頭です。ここにはベンチがあるので行動食を詰め込み、アイゼンを外しピッケルをストックに替えました。
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本間ノ頭です。ここにはベンチがあるので行動食を詰め込み、アイゼンを外しピッケルをストックに替えました。
無名ノ頭です。この辺り昨日のトレースは消えていて、先ほどの女性の深い足跡が続いています。相当大変だったと思います。
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無名ノ頭です。この辺り昨日のトレースは消えていて、先ほどの女性の深い足跡が続いています。相当大変だったと思います。
蛭ヶ岳と手前の白い尾根は白馬尾根のようです。残念ながらこの場所からは白馬に見えません。
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蛭ヶ岳と手前の白い尾根は白馬尾根のようです。残念ながらこの場所からは白馬に見えません。
円木山ノ頭です。この時点では帰りは丹沢山からここに戻り、弁天尾根を下る予定でした。
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円木山ノ頭です。この時点では帰りは丹沢山からここに戻り、弁天尾根を下る予定でした。
弁天尾根への取り付き場所を確認しておきます。なにやら雪が深そうです。
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弁天尾根への取り付き場所を確認しておきます。なにやら雪が深そうです。
大山はどこから見ても端正です。いい天気です。遠くに三浦半島から房総半島も見えます。
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大山はどこから見ても端正です。いい天気です。遠くに三浦半島から房総半島も見えます。
太礼ノ頭への登りで振り返った円山木ノ頭です。この時点でも左に延びる弁天尾根を下るつもりで見ていました。
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太礼ノ頭への登りで振り返った円山木ノ頭です。この時点でも左に延びる弁天尾根を下るつもりで見ていました。
なかなか前に進みません。下りは多少強引に下れますが、登りは足が上がりません。
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なかなか前に進みません。下りは多少強引に下れますが、登りは足が上がりません。
何とか太礼ノ頭まで来ましたが、ヘロヘロ、汗をかいています。ここのベンチでレイヤリングを替えようと思って来ましたがベンチがありません。ピークを間違えたようです。
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何とか太礼ノ頭まで来ましたが、ヘロヘロ、汗をかいています。ここのベンチでレイヤリングを替えようと思って来ましたがベンチがありません。ピークを間違えたようです。
太礼ノ頭から620m、瀬戸沢ノ頭です。ベンチはここでした。まずは行動食を詰め込み、着替えようかと思っていると、本日2人目の登山者がやってきました。話を聞くとこの先もズボズボ...
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太礼ノ頭から620m、瀬戸沢ノ頭です。ベンチはここでした。まずは行動食を詰め込み、着替えようかと思っていると、本日2人目の登山者がやってきました。話を聞くとこの先もズボズボ...
ところどころ昨日のトレースも残っていますが、大半は風による吹き溜まりになっています。実際の降雪よりも深い状態です。
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ところどころ昨日のトレースも残っていますが、大半は風による吹き溜まりになっています。実際の降雪よりも深い状態です。
さて瀬戸沢ノ頭を後にして深雪に突っ込みます。ここからは2人分のトレースと思いきや、女性が歩いた穴を更に深くしているだけです。
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さて瀬戸沢ノ頭を後にして深雪に突っ込みます。ここからは2人分のトレースと思いきや、女性が歩いた穴を更に深くしているだけです。
最高の天気ですネ。蛭ヶ岳の山頂は賑わっていることでしょう。
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最高の天気ですネ。蛭ヶ岳の山頂は賑わっていることでしょう。
ちょっとアップで、蛭ヶ岳山荘と手前が白馬尾根です。
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ちょっとアップで、蛭ヶ岳山荘と手前が白馬尾根です。
丹沢三峰です。一番奥が本間ノ頭で、右に延びる尾根を登ってきました。
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丹沢三峰です。一番奥が本間ノ頭で、右に延びる尾根を登ってきました。
ここまで潜ると這い上がるのに大変です。縦走路がこんなことになるとは思いもしませんでした。
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ここまで潜ると這い上がるのに大変です。縦走路がこんなことになるとは思いもしませんでした。
丹沢山まであと200m、堂平への分岐です。こちらの登山道はよく踏まれています。ここで決めました、天王寺尾根で帰ろう...
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丹沢山まであと200m、堂平への分岐です。こちらの登山道はよく踏まれています。ここで決めました、天王寺尾根で帰ろう...
12時を回って蛭ヶ岳の山頂に雲が増えてきました。
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12時を回って蛭ヶ岳の山頂に雲が増えてきました。
やっと丹沢山の山頂です。本間ノ頭からここまで普通2時間弱程度なのに、今回は1時間ほど余計に掛かりました。
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やっと丹沢山の山頂です。本間ノ頭からここまで普通2時間弱程度なのに、今回は1時間ほど余計に掛かりました。
富士山にも雲が掛かり出しました。
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富士山にも雲が掛かり出しました。
しばらく歩いていない不動ノ峰と蛭ヶ岳方面です。
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しばらく歩いていない不動ノ峰と蛭ヶ岳方面です。
箒杉沢側にも気になる尾根がいくつかあります。
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箒杉沢側にも気になる尾根がいくつかあります。
この山頂標は塔ノ岳とペアですネ。
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この山頂標は塔ノ岳とペアですネ。
上空がだいぶ曇ってきましたのでさっさと帰ります。
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上空がだいぶ曇ってきましたのでさっさと帰ります。
大クドレ手前の登山道です。よく踏まれています。下りはあまり得意ではないので、丹沢山のベンチでアイゼンを装着しました。
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大クドレ手前の登山道です。よく踏まれています。下りはあまり得意ではないので、丹沢山のベンチでアイゼンを装着しました。
奧が本間ノ頭で手前が円山木ノ頭、弁天尾根は気になりますが、円山木ノ頭まで戻る足がありませんでした。
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奧が本間ノ頭で手前が円山木ノ頭、弁天尾根は気になりますが、円山木ノ頭まで戻る足がありませんでした。
大山も結構雪がありそうです。この1枚、写りが写真じゃないみたい。
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大山も結構雪がありそうです。この1枚、写りが写真じゃないみたい。
奧が本間ノ頭南東尾根で手前が弁天尾根。弁天尾根の方がかなり短い感じがします。
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奧が本間ノ頭南東尾根で手前が弁天尾根。弁天尾根の方がかなり短い感じがします。
今回は天王寺峠経由で下ります。
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今回は天王寺峠経由で下ります。
痛めつけられた丹沢三峰縦走路コースが見えます。こうやって見ると腰まで潜る雪があるとは思えません。
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痛めつけられた丹沢三峰縦走路コースが見えます。こうやって見ると腰まで潜る雪があるとは思えません。
祈る...これは裏を見ると遭難慰霊碑なんですよネ。
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祈る...これは裏を見ると遭難慰霊碑なんですよネ。
本谷林道に降りました。もう15時になるので、弁天尾根に行っていたら日没になっていたかも知れません。
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本谷林道に降りました。もう15時になるので、弁天尾根に行っていたら日没になっていたかも知れません。
この足跡を見ると降雪後土日の2日間でたくさんの人が歩いています。
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この足跡を見ると降雪後土日の2日間でたくさんの人が歩いています。
ゲートまで戻って来ました。まだ10台ほどの車が残っています。蛭ヶ岳まで行かれた人が多いのかな。
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ゲートまで戻って来ました。まだ10台ほどの車が残っています。蛭ヶ岳まで行かれた人が多いのかな。
塩水橋まで戻って来ました、えっ、「しおみずばし」って読むのですネ。ず〜っと「えんすいばし」だと思っていました。
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塩水橋まで戻って来ました、えっ、「しおみずばし」って読むのですネ。ず〜っと「えんすいばし」だと思っていました。
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