根子岳(大明神沢源頭)
- GPS
- 05:59
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:59
10:00 根子岳 -> シールのまま下り
10:24 根子岳-大スキマ間2182m 10:34 -> スキー滑降
11:06 大明神沢1770m 11:30 -> シール登行
13:07 根子岳 13:25 -> スキー滑降
14:00 奥ダボススノーパーク駐車場
天候 | 曇り時々晴れ(上部ガス)のち小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:無料 |
その他周辺情報 | 嬬恋高原温泉 つつじの湯 \600 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] K2:BACKUP('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)
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感想
今週末は晴天を望めそうにありませんが、東信地方はそう悪くなさそうなので、根子岳の大明神沢を滑ることにしました。いわゆる南面ルンゼではなく、源頭(大スキマ)のほうに回り込んで滑るルートです。
まずは根子岳へ。
麓は晴れているものの、山頂はガスの中。そういえば大スキマを「雲の通り道」と表現しているのを何かで見た覚えがありますが、まさにそんな感じ。須坂側から絶え間なく雲が流れ、日が高くなっても晴れそうにありません。
登りはツアーコースで。ネコバス運行日にこの山に登るのは初めてですが、最近はここまできれいにピステ化されてるんですね。しかも山頂直下まで。完全にゲレンデです。
まぁここはこうなんだと思うだけ。むしろ登りやすくてありがたいです。
山頂からはシールのまま大スキマ方面へ。
昨年は南面ルンゼを滑りましたが、今日の雪の状態ではムリ。というか、平和を好む私としては雪の状態によらず大スキマ側から回り込んだほうが楽しめそうです。
ただ、大スキマへのルートはヤセ尾根で、予想以上に新雪が積もっていました。ツボ足では埋まるが、シールでは通りづらいところもある。短い距離ながらちょっと苦労しました。
途中、大岩が通せんぼするところは南面をトラバース。本当はもうここでシールを外してもいいのですが、念のためシールを付けたまま進み、傾斜が落ち着くところから滑降することにしました。
大明神沢はサラサラのパウダー。しかし山頂よりはるかに視界が悪く、ちょっと滑るだけで酔いが回ります。 雪の吹き溜まりに突っ込んだり、ちょっとした段差に気づかずバランスを崩したり。せっかくの雪質なのに、思うようには滑れませんでした。
沢底まで下るとだいぶ明るくなり、ときおり日も差すように。傾斜はあまりないのですが、滑りのよい雪質でけっこう楽しめました。
1770mで滑降終了。ここから根子岳まで南尾根上を登り返すことにします。
傾斜はきつめ。クラストバーンの上に50cmほど新雪が乗った状態で、登るのにちょっと注意が必要でした。
南西尾根と合流すると傾斜が緩んで登りやすくなりますが、一方で風雪とガスは激しくなります。さいわい山頂に着くとピタリと治まり、ゆっくり滑降準備ができました。
山頂から駐車場までは、ツアーコースと菅平牧場コースの間の尾根を滑降。20年近く前に滑ったことがありますが、その時はガスが深く、あまり楽しめた記憶はありません。
しかし、今日滑ってみると予想外の面白さ。相変わらず上部は視界が悪いですが、大明神沢ほどひどくはない。ほどほどの新雪の量で、雪質がよいおかげもあって、かなり楽しめました。
後半ゴルフ場の緩斜面に入ってからも滑りが悪くなることはなく、最後まで快適に滑ることができました。
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