【厳冬期の八ヶ岳】文三郎尾根→赤岳→中岳
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- GPS
- 13:00
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | 2/11![]() ![]() 2/12 ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から美濃戸まではスタッドレスタイヤ必須 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸〜行者小屋:踏み跡明瞭 行者小屋〜赤岳:アイゼン必須 赤岳〜中岳〜行者小屋:トレースが薄め、アイゼン必須 |
その他周辺情報 | 鹿の湯 600円 http://happoen.jp/hotspa/higaeri.html |
写真
感想
冬山にあまり行っていないので、八ヶ岳へ登ることにしました。
一日目はのんびりとしていたので、美濃戸についた時間が遅くなってしまいました。
天候も曇り気味だったので、行者小屋までのんびりと進みました。
到着したのは13時だったので、日没までに赤岳へ登れないことはないかもしれませんが、無理はせず早めに定着することにしました。
二日目は天候は回復し、快晴でした。
一日目に登る予定だった赤岳へ文三郎尾根で登ることにしました。
日が出てから登り始めたものの、渋滞することもなく、自分たちのペースで登ることができました。
マムートの階段は雪に埋もれていたので、アイゼンの爪が挟まることもなく、安定して雪面に食い込ませながら登ることができました。
中岳分岐を過ぎると岩場になり、いくぶんかは雪が少なくなり風も強くなりました。
吹き飛ばされないように気をつけながら山頂を目指しました。
山頂直下の岩場についている雪がフカフカでアイゼンが効きづらくちょっと嫌でした。
無事に登頂し、登ってきたルートで中岳分岐まで戻りました。
下りのほうが高度感がありましたが、続々と登山者がやってくるので、雪面に立派なステップができていました。
中岳分岐から行者小屋方面を見ると、アリの行列のように人が連なって登ってきていたので、中岳に立ち寄ることにしました。
中岳との鞍部まではトレースがありましたが、中岳への登りのトレースはよくわかりませんでした。
雪はしっかりと積もっていたので、アイゼンを効かせて登ることができました。
山頂には特に標識はありませんでした。
振り返ると行者小屋方面から登ってきていた登山者がザックカバーを飛ばしてしまったり、
登山道から20〜30mほど滑り落ちて止まっている人が見えました。
正面には阿弥陀岳が間近に迫っていましたが、一般ルートにはトレースがありませんでした。
中岳のコルで軽く雪を掘って休憩しました。
風も防げて、日向だったので快適な休憩場所でした。
雪がガリガリに固まっていれば中岳沢沿いに下りたいと思っていましたが、
積もっている雪が、腰丈のフカフカだったので、あまり推奨されないルートで下山しました。
途中から阿弥陀北稜コースと合流し、トレースを辿りながら下りました。
行者小屋でテントを撤収し、美濃戸までは一日目に登ってきた道を戻りました。
阿弥陀岳の北稜をかなりの数の登山者が登っていました。
バリエーションコースの入門編ということで、登ってみたいと思いましたが
あまり渋滞していないときに登ってみたいと思います。
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