記録ID: 1065298
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沢登り
槍・穂高・乗鞍
北ア・笠谷〜笠ヶ岳〜クリヤ谷下部廊下下降
2005年07月16日(土) ~
2005年07月18日(月)



- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,043m
コースタイム
7/16 ゲート発(1030)入渓(1100)ヒアケ谷出合(1235)・1129(1400)二股手前泊(1530)[曇時々雨]
/17 発(800)H.1210m二股(810/905)40m洞窟滝上(1010-35)H.1990m二股泊(1345)[曇後晴]
/18 発(820)H.2300m(900)夏道(935-45)笠ヶ岳(1045-1130)クリヤ谷穴滝上(1520)槍見温泉(1640)[快晴]
/17 発(800)H.1210m二股(810/905)40m洞窟滝上(1010-35)H.1990m二股泊(1345)[曇後晴]
/18 発(820)H.2300m(900)夏道(935-45)笠ヶ岳(1045-1130)クリヤ谷穴滝上(1520)槍見温泉(1640)[快晴]
過去天気図(気象庁) | 2005年07月の天気図 |
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アクセス | |
ファイル |
(更新時刻:2018/09/21 11:50)
|
感想
笠ヶ岳は、溯行登路に珍しく恵まれた山である。だからこそ、どれを取るかに溯行者のセンスが問われている。私にとって採るべきルートの最優先は、打込谷でも小倉谷でもなくこの笠谷であった。名山名山と、その山の持つ歴史の厚みや容姿ばかりが取り沙汰されるけれど、登山者に様々な山の有り様をみせてくれる、その選択肢の多さというのも名山の要件として含まれると私は思う。そんな意味に於いて、笠ヶ岳はまさに名山と言えよう。標高差2000m、流程8kmと、まずまずの長さに三日を割いて出掛けた。
笠谷は地図で期待の下部には何も無く、水量の多い中流部に興味を引く屈曲部がありそこには期待通りに個性的な大滝が三つ落下していた。登れない事に問題は無い、在りさえすれば良い。上流部はゴーロの凡谷で、これら含めて私好みの谷であった。下降には、岐阜ケルン山岳会の石際さんがかつて岳人誌に投稿してみえた、かねてより気掛かりだったクリヤ谷下部廊下もこの際にトレースした。おうおぅおぅ、色々出てくるぢゃあないの、ハイライトは“真の穴滝“でした。片側チョックストウンの洞穴版か、にしては接合部がキッチリしていたな。
<溯行図あり>
【追記】同行は、かの今井考氏に影響を与えたというクラッカー?であり後に鍼灸師となった同年の伊倉氏であった。イグラ、元気か?
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