青空と雪いっぱいの藤原岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
四合目から雪が増えてきました。 五合目でアイゼン付けました。 八合目からは冬道で勾配もあり、アイゼンはあったほうがいいでしょう。 山頂部分はスノーシューが楽しめます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
2月16日、お天気が良さそうなので、どこか展望のいい雪山に行きたい!
一人で行くのでトレースがあって、平日でも人がいそうな山にしよう。
奈良県の山は登山口までの林道が除雪されていないかも知れない。
総合的に考えて無難そうな鈴鹿の藤原岳に行くことにしました。
これが大当たりでした。
前日は菰野の道の駅で車中泊。
大貝戸の休憩所の登山口には6時半に着きました。車は2台ありました。
7時に出発するころには車も増えてきました。
四合目から雪が増えてき、五合目でアイゼンを付けました。
八合目からは冬道を登ります。ここから雪も多く、傾斜もきついので、アイゼンがないと歩きにくいでしょう。
実際藤原山荘で会った方はアイゼンを付けなかったので大変だったと言っていました。
八合目から山荘までは50分かかりました。
山荘でスノーシューにしました。
山頂まではスノーシューにぴったりの雪原でした。
途中で山頂から降りてきた人に会いました。多分その人が今日の一番乗りで、私が二番目のようでした。
その方は「天気はいいが、周りは霞んでいて眺望はよくない、御在所岳も見えなかった。」と言っていました。
山頂に着くと誰もいませんでした。
南の方には白い竜ヶ岳が見えました。その奥にあるのは御在所岳と思うのですが、先ほどの方が見えなかったと言っていたので違うのだろうかと思いました。
山頂には前日のトレースがたくさんありましたが、孫太尾根のほうにはトレースがなかったので、行ってみることにしました。
短い間ですが、トレースがない稜線を歩くのは気持ちがいいものです。
山頂に戻ると次々と登山者が登ってきました。
やはり、竜ヶ岳の奥は御在所岳で、その右が雨乞岳だと確認できました。
伊吹山は霞んでいました。
快晴ですが、気温が高く春のような陽気で遠くまでは見渡せませんでした。
山荘までは皆思い思いのトレースを付けていました。
山荘が見えるので、私もそこを目指してトレースのない雪面をスノーシューで歩きました。楽しかったです。
温かいので山荘には入らず、外で昼ご飯にしました。
コンデンスミルクをもって行き、きれいそうな雪でかき氷を楽しみました。
山頂で一緒になった人にも勧めると喜んでくれました。
冷たい雪と温かいカップ麺を交互にお腹に入れました。
当初の予定では天狗岩まで行くつもりでしたが、山頂と山荘前でゆっくりしすぎたし、眺望が良くなさそうなので止めようかと思いましたが、せっかくなので行くことにしました。
すると途中で霊仙山と伊吹山がはっきりと見える場所があって来てよかったと思いました。
天狗岩からは竜ヶ岳や御在所岳などが見えましたが、時間もないのですぐに戻りました。
すると途中で会った人が天狗岩を見て、「ここから見える形が天狗みたいだから天狗岩と言うんじゃないでしょうか。」と言いました。
確かに天狗の横顔に見えました。今までなぜ天狗岩というのかなんて考えたこともありませんでしたが、そうなのかも知れませんね。
山荘に戻るときに展望のいい雪原がありました。
霊仙山と伊吹山が良く見えました。さらに目をこらすと、伊吹山の右に浮かぶ白山らしき山が見えました。
その時は白山と思いましたが、帰ってから調べると能郷白山のようでした。
山荘に戻り、スノーシューからアイゼンに替えるときに、ビニール袋を飛ばしてしまいました。探しましたが見つからず、山にゴミを残すことになってしまいました。
ところが、忘れ物の小さな座布団代わりのマットを見つけ、残してもゴミになるだけだからと持ち帰ることにしました。
一つゴミを出しましたが、代わりのゴミを拾えました。
登りで50分かかった八合目からの道も下りは22分しかかかりませんでした。
雪道は登りと下りで大きく違いますね。
途中でも何人かの人と話しました。
今回は快晴で暖かな雪山を楽しむことができ大満足です。
単独でしたが、天気もいいし、トレースはあるし、人もそこそこ入っていて不安は感じませんでした。いろいろな人と話して楽しかったです。
これからは気温の高い日や雨も多くなるようで、鈴鹿の山の雪もどんどん減っていくのでしょう。
いい日に登れました。
しかし、何人かの方に「和歌山から来た。」と言うと、「そんな遠い所から・・」と驚かれました。
「いや、和歌山は三重の隣ですよ。」と言いましたが・・・
うちから登山口までは高速を使って4時間ほどです。
どこに行くのも時間がかかる私からしたら近いほうなのですが、やはり遠いいのでしょうか?
今度の日曜日に行こうかと思っていました。その頃はもっと溶けて下の方はジチャジチャの道を歩くことになるかもね。
sskamosikaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今日はきっと雨だったでしょうね。
気温も高いからかなり解けたかも知れませんね。
それでも思いがけない景色が見られるかも知れませんね。
藤原岳、お花には早いですが、いいお天気で展望も楽しめ
素晴らしい山行になりましたね!
今回もお山の選択は「当たり」でしたね。
お花の時期は靴がドロドロで尻もちついてお尻もドロドロ、
その時期に行かれるときは、代えパンツ必携です
お疲れさまでした
s_fujiwaraさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
藤原岳は今までは福寿草の頃に行っていました。
こんな雪の時に行くのは初めてです。
この時期でも人気なんですね。
私のような者でも平日に行っても不安はありませんでした。
天気に恵まれ楽しい山行になりました。
今回も地元の方で長靴ですいすい歩いている方がいました。
福寿草の頃は長靴がいいかも知れませんね。
相変わらず気持ちよさそうな雪山歩きです。
伊吹山、鈴鹿の山ともども積雪結構あるんですね。
私の勤務している工場からも秩父の山、雪積もって見えますから案外関東の低山も雪あるのかもしれません。
雪山だとあったかいカップラーメンがご馳走だって頭がありますが、こういう暖かい日ならかき氷もアリなんだと新鮮な気分になりました。
コンデンスミルク、いいエネルギー補給源ですもん。
苺なんかトッピングしたら遊び心あってなおいいですね
tomhigさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
今年は西日本で大雪が続き、鈴鹿の山も例年以上の積雪だそうです。
地元の方が20年ぶりの大雪だと言っていました。
今年は関東の低山より雪が多いかも知れませんよ。
女峰山に行くなら是非コンデンスミルク持って行くといいでしょうねえ〜〜〜
山頂にコンデンスミルクかけているような写真が撮れたら面白いですね。
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