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Yamareco

記録ID: 106751
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

北アルプス・後立山北部(猿倉〜鑓温泉〜大出原〜白馬鑓ヶ岳〜杓子岳)

2009年09月05日(土) ~ 2009年09月06日(日)
 - 拍手
GPS
30:10
距離
19.0km
登り
2,081m
下り
2,075m

コースタイム

【20090905】猿倉705―718白馬尻分岐―803(休)810―834中山沢―858水場(沢)―916小日向コル925―947サンジロ―1023杓子沢―1040(休:白いガレ沢)1052―1100沢―1109沢―1130鑓温泉(幕営)
【20090906】鑓温泉220―330大出原―400天狗平分岐(後立山主稜線)405―433白馬鑓ヶ岳―457最低コル―(稜線経由)―510杓子岳南峰525―530杓子岳北峰540―(巻道経由)―600最低コル―635白馬鑓ヶ岳653―710天狗平分岐713―827鑓温泉(テント撤収)945―1025杓子沢―1030(休:岩場展望台)1035―1051サンジロ―1121小日向コル―1124(休)1151―1217中山沢―1305白馬尻分岐―1315猿倉
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】新江古田2325ж新宿2355〓(ムーンライト信州91号:車中泊)〓539白馬550=(路線バス¥980)=617猿倉
【復路】猿倉1330≡(タクシー相乗り¥1000)≡1345白馬1438〓(あずさ26号)〓1504信濃大町1529〓1626松本1638〓1947大月1952〓2125中野≒自宅
*JR区間は「青春18きっぷ」利用。但し、復路の白馬〜信濃大町区間は特急あずさに乗車のため、別料金を支払った(乗車券¥480+自由席特急料金¥730)。
コース状況/
危険箇所等
一般ルートではあるが、小日向コルから鑓温泉まではガレ沢の横断がいくつかあり、道が不明瞭になっているので、マーキングをきちんと探す注意が必要。
お花が満開です。9月になっても雪が残っているところはさすがですね。
2010年09月14日 11:51撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:51
お花が満開です。9月になっても雪が残っているところはさすがですね。
上を見ても下を見ても気分の良いところ。
by  W62CA, KDDI-CA
上を見ても下を見ても気分の良いところ。
雪渓を越え、お花畑の中を登れば、もうすぐ鑓温泉。
by  W62CA, KDDI-CA
雪渓を越え、お花畑の中を登れば、もうすぐ鑓温泉。
あこがれの白馬鑓温泉、着きました!
by  W62CA, KDDI-CA
あこがれの白馬鑓温泉、着きました!
テント料金 500円に加えて、入浴料 300円を支払います。
2014年05月02日 17:31撮影
5/2 17:31
テント料金 500円に加えて、入浴料 300円を支払います。
さっそくお目当ての「ゆ」へ。
2010年09月14日 11:51撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:51
さっそくお目当ての「ゆ」へ。
ちなみに湯船は一つきりなので、混浴です。
2010年09月14日 11:51撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:51
ちなみに湯船は一つきりなので、混浴です。
湯船からは、キャンプサイトが目の前。
by  W62CA, KDDI-CA
湯船からは、キャンプサイトが目の前。
この小屋は組立式で、冬は分解して雪崩の被害を避けているそうです。確かに、雪崩の巣のような地形にありますもんね。
by  W62CA, KDDI-CA
この小屋は組立式で、冬は分解して雪崩の被害を避けているそうです。確かに、雪崩の巣のような地形にありますもんね。
キャンプサイト側から湯船と小屋を振り返る。一番手前がマイテント。
by  W62CA, KDDI-CA
キャンプサイト側から湯船と小屋を振り返る。一番手前がマイテント。
ちょっと明日の下見がてら散歩に出かけてみると、烏帽子岩でしょうか、整った形のピークが目を引きました。
by  W62CA, KDDI-CA
ちょっと明日の下見がてら散歩に出かけてみると、烏帽子岩でしょうか、整った形のピークが目を引きました。
そうそう、鑓温泉には足湯(無料)もありますので、時間の無い方はこちらへどうぞ。
by  W62CA, KDDI-CA
そうそう、鑓温泉には足湯(無料)もありますので、時間の無い方はこちらへどうぞ。
杓子岳でご来光を拝むべく、未明に鑓温泉を出発。空には満月で、懐中電灯は全く不要。
by  W62CA, KDDI-CA
杓子岳でご来光を拝むべく、未明に鑓温泉を出発。空には満月で、懐中電灯は全く不要。
杓子岳への最後の登りで白馬鑓を振り返ったところ。まだ日の出前(5:13)です。左奥に顔をのぞかせている双耳峰は鹿島槍でしょうか。
by  W62CA, KDDI-CA
杓子岳への最後の登りで白馬鑓を振り返ったところ。まだ日の出前(5:13)です。左奥に顔をのぞかせている双耳峰は鹿島槍でしょうか。
東側を見下ろしたところ。昨日はあの下部あたりをトラバースしていたのでしょう。
by  W62CA, KDDI-CA
東側を見下ろしたところ。昨日はあの下部あたりをトラバースしていたのでしょう。
頚城の山々が薄い雲海の上に。
by  W62CA, KDDI-CA
頚城の山々が薄い雲海の上に。
片斜面の杓子岳稜線と奥に白馬岳。
by  W62CA, KDDI-CA
片斜面の杓子岳稜線と奥に白馬岳。
杓子岳山頂につきました。貸切です。
2010年09月14日 11:49撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:49
杓子岳山頂につきました。貸切です。
杓子岳山頂付近から白馬鑓方面。
2010年09月14日 11:50撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:50
杓子岳山頂付近から白馬鑓方面。
杓子岳山頂付近から白馬岳。
by  W62CA, KDDI-CA
杓子岳山頂付近から白馬岳。
右端に白馬岳本峰、中央やや左寄りに旭岳。
by  W62CA, KDDI-CA
右端に白馬岳本峰、中央やや左寄りに旭岳。
杓子岳山頂付近から巻道に向かって下ります。
by  W62CA, KDDI-CA
杓子岳山頂付近から巻道に向かって下ります。
すっかり日が昇った白馬鑓岳。
by  W62CA, KDDI-CA
すっかり日が昇った白馬鑓岳。
白馬鑓岳山頂付近から剱岳をバックに。
by  W62CA, KDDI-CA
白馬鑓岳山頂付近から剱岳をバックに。
こちらは、白馬岳本峰をバックに。右奥は小蓮華岳ですね。
by  W62CA, KDDI-CA
こちらは、白馬岳本峰をバックに。右奥は小蓮華岳ですね。
白馬鑓岳山頂付近から雲海に浮かぶ頚城連山方面。
by  W62CA, KDDI-CA
白馬鑓岳山頂付近から雲海に浮かぶ頚城連山方面。
白馬鑓岳山頂付近から白馬岳方面。
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白馬鑓岳山頂付近から白馬岳方面。
白馬鑓岳山頂付近から天狗平、後立山南部方面(その1)。
by  W62CA, KDDI-CA
白馬鑓岳山頂付近から天狗平、後立山南部方面(その1)。
白馬鑓岳山頂付近から天狗平、後立山南部方面(その2)。私のお気に入りの一枚です。剱・立山から槍・穂まで一望。
by  W62CA, KDDI-CA
白馬鑓岳山頂付近から天狗平、後立山南部方面(その2)。私のお気に入りの一枚です。剱・立山から槍・穂まで一望。
剱岳(左)と毛勝三山(右)。
by  W62CA, KDDI-CA
剱岳(左)と毛勝三山(右)。
旭岳から清水岳(中央奥)へと続く尾根。
by  W62CA, KDDI-CA
旭岳から清水岳(中央奥)へと続く尾根。
毛勝三山(左)から、さらに右へ駒ヶ岳、僧ヶ岳と続く山並み。
by  W62CA, KDDI-CA
毛勝三山(左)から、さらに右へ駒ヶ岳、僧ヶ岳と続く山並み。
白馬鑓岳山頂道標。双耳峰は鹿島槍。中央奥は槍・穂。
2010年09月14日 11:50撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:50
白馬鑓岳山頂道標。双耳峰は鹿島槍。中央奥は槍・穂。
唐松岳から左に伸びる八方尾根。
by  W62CA, KDDI-CA
唐松岳から左に伸びる八方尾根。
今回、天狗山荘には立ち寄りませんでした。
by  W62CA, KDDI-CA
今回、天狗山荘には立ち寄りませんでした。
大出原へ向かって気持ちの良い斜面を下ります。
by  W62CA, KDDI-CA
大出原へ向かって気持ちの良い斜面を下ります。
大出原から稜線を振り返る。
2010年09月14日 11:50撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:50
大出原から稜線を振り返る。
チングルマのお花畑なんですね。花は終わっていますが、この状態も好きです。
2010年09月14日 11:50撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:50
チングルマのお花畑なんですね。花は終わっていますが、この状態も好きです。
空が青い!
帰りたくなくなるようなところです。
by  W62CA, KDDI-CA
帰りたくなくなるようなところです。
後ろ髪をひかれつつも、鑓温泉に戻ってテントを撤収し、昨日の往路を戻ります。
by  W62CA, KDDI-CA
後ろ髪をひかれつつも、鑓温泉に戻ってテントを撤収し、昨日の往路を戻ります。
沢の横断も橋が完備されているので、心配無用。
2010年09月14日 11:51撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:51
沢の横断も橋が完備されているので、心配無用。
次に来るのはいつになるのかなぁ。
2010年09月14日 11:50撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:50
次に来るのはいつになるのかなぁ。
無事下山しました。
2010年09月14日 11:51撮影 by  W62CA, KDDI-CA
9/14 11:51
無事下山しました。
撮影機器:

感想

30年以上も前、学生時代に白馬三山を南から北へ縦走したことがあります。しかし、その時は杓子岳については、巻道を通ってしまい山頂を踏んでいません。一年前にも、栂池〜白馬乗鞍岳〜小蓮華岳〜白馬岳〜旭岳〜清水岳〜祖母谷温泉を歩きましたが、杓子岳に立寄ることができませんでした。ということで、今回は、杓子岳(標高60位)をピークハントの対象にしつつ、せっかくなので、白馬鑓温泉を愛でるという企画です。

・この時期なのにしっかり雪渓が残っているところは流石です。

・白馬鑓温泉は憧れの湯でしたが、噂にたがわず、とても気持ちの良い露天風呂で大満足。

・鑓温泉からサブザックでの鑓・杓子ピストンは2:20に出発しましたが、月が出ていたので、懐中電灯などは全く不要でした。

・天気に恵まれ、最高の空中散歩でした。鑓の頂上付近から北アルプス主要部を全体俯瞰した展望は、目に焼き付きました。(PCデスクトップの壁紙にしたぐらいです)

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