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Yamareco

記録ID: 1068533
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

神坂山ー富士見台

2017年02月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:26
距離
10.8km
登り
904m
下り
901m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
0:23
合計
9:24
距離 10.8km 登り 909m 下り 908m
6:35
283
スタート地点
11:18
11:34
29
12:03
12:10
189
15:19
40
林道
15:59
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
上り・下りの尾根とも難路です。参考にしないでください。
6:42 横川川を渡る橋。さっき車でここまで来たけど、とめる場所が無くて、別の所に駐車してきた。y
2017年02月19日 06:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 6:42
6:42 横川川を渡る橋。さっき車でここまで来たけど、とめる場所が無くて、別の所に駐車してきた。y
静かな山郷の畑 ko
2017年02月19日 06:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/19 6:58
静かな山郷の畑 ko
7:03林道終点の畑を通って、尾根にとりつく。y
2017年02月19日 07:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 7:03
7:03林道終点の畑を通って、尾根にとりつく。y
7:06誰が行こうと言い出したのか、神坂山の東尾根。
それでも杣道があり、それをたどる。y
2017年02月19日 07:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 7:06
7:06誰が行こうと言い出したのか、神坂山の東尾根。
それでも杣道があり、それをたどる。y
7:57スノーシューをつけて前進。
先を行くkokuzooさんのあと、深く沈むので離される。y

スノーシューを付けた後「楽ち〜ん♪」とペースアップしたのは私だけだったみたいです・・ko
2017年02月19日 07:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 7:57
7:57スノーシューをつけて前進。
先を行くkokuzooさんのあと、深く沈むので離される。y

スノーシューを付けた後「楽ち〜ん♪」とペースアップしたのは私だけだったみたいです・・ko
8:53どうせ沈むならと先行してみたが、短区間で終わる。y

実はyamaさんの後を行く方が疲れることを再発見。トレースが深いのでスノーシューを抜くのが大変なのだ!ko

エッ〜!? そ〜なんだ (+_+) y
2017年02月19日 08:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 8:53
8:53どうせ沈むならと先行してみたが、短区間で終わる。y

実はyamaさんの後を行く方が疲れることを再発見。トレースが深いのでスノーシューを抜くのが大変なのだ!ko

エッ〜!? そ〜なんだ (+_+) y
9:20二番手でもあんなに沈むなんてショック。足を出すのがコワくなってきた。休憩を要求する。y

いつもは紳士なyamaさんから「(俺のように)沈んでみろ〜〜・・」と呪詛の呻きが聞こえました・・(^o^; ko
2017年02月19日 09:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 9:20
9:20二番手でもあんなに沈むなんてショック。足を出すのがコワくなってきた。休憩を要求する。y

いつもは紳士なyamaさんから「(俺のように)沈んでみろ〜〜・・」と呪詛の呻きが聞こえました・・(^o^; ko
10:12踏み抜きが少なくなって、息をふきかえしてきた。y

分岐ピークも近い。明るいカラマツ林を歩きます。ko
2017年02月19日 10:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 10:12
10:12踏み抜きが少なくなって、息をふきかえしてきた。y

分岐ピークも近い。明るいカラマツ林を歩きます。ko
10:15 1530m尾根合流点で富士見台が姿を見せた。y
2017年02月19日 10:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 10:15
10:15 1530m尾根合流点で富士見台が姿を見せた。y
10:35堅く締まった雪面が続いた。これなら行けるかも。右からの風が冷たいけど。y

たまらずバラクラ付けました。ko
2017年02月19日 10:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 10:35
10:35堅く締まった雪面が続いた。これなら行けるかも。右からの風が冷たいけど。y

たまらずバラクラ付けました。ko
10:44 気持ち良い広場。柵の名残があり、牧場跡のようだ。夏はササに覆われているのだろう。y

ここに来ただけでも今日の山行きの価値があった!と思う位ステキな場所でした♪ko
2017年02月19日 10:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 10:44
10:44 気持ち良い広場。柵の名残があり、牧場跡のようだ。夏はササに覆われているのだろう。y

ここに来ただけでも今日の山行きの価値があった!と思う位ステキな場所でした♪ko
10:47
昔は広い牧草地だったのでしょう。点在する山桜が咲く様子を夢想します・・ko
2017年02月19日 10:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 10:47
10:47
昔は広い牧草地だったのでしょう。点在する山桜が咲く様子を夢想します・・ko
10:52
あの明るい樹林を抜けてカラマツ林へ。ko
2017年02月19日 10:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 10:52
10:52
あの明るい樹林を抜けてカラマツ林へ。ko
11:04なんと昨日くらいのわかんの跡があり驚く。神坂山から登山道に向かって下りてきた猛者がいたようだ。y

地図が読める人なら考えそう!と納得。ko
2017年02月19日 11:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 11:04
11:04なんと昨日くらいのわかんの跡があり驚く。神坂山から登山道に向かって下りてきた猛者がいたようだ。y

地図が読める人なら考えそう!と納得。ko
神坂山に向かう急斜面。ついて行けないのでゆっくり歩む。y

「直登〜♪」こういう時は脚が超軽い(笑) ko
2017年02月19日 11:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 11:14
神坂山に向かう急斜面。ついて行けないのでゆっくり歩む。y

「直登〜♪」こういう時は脚が超軽い(笑) ko
11:18神坂山に到着。
2017年02月19日 11:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 11:18
11:18神坂山に到着。
左は富士見台。中央遠くが御嶽山。

目の前の真っ白な尾根がおいしそうに見えてしまう・・ko
2017年02月19日 11:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 11:18
左は富士見台。中央遠くが御嶽山。

目の前の真っ白な尾根がおいしそうに見えてしまう・・ko
恵那山が大きい。y

御坂ルートのトレースも見えました ko
2017年02月19日 11:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 11:18
恵那山が大きい。y

御坂ルートのトレースも見えました ko
11:35予定を変更して富士見台を越えていくことに決定。考えることは二人とも同じらしい。y
2017年02月19日 11:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 11:35
11:35予定を変更して富士見台を越えていくことに決定。考えることは二人とも同じらしい。y
11:55神坂小屋の脇で登山道に合流。y

yamaさんの気配は人間におののくケダモノでした ko
2017年02月19日 11:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 11:55
11:55神坂小屋の脇で登山道に合流。y

yamaさんの気配は人間におののくケダモノでした ko
12:03富士見台に到着。
2017年02月19日 12:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 12:05
12:03富士見台に到着。
先月の28日に南沢から富士見台にピストンしたルートをしみじみ振り返ります。
あの時より雪は溶けている感じ ko
2017年02月19日 12:04撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/19 12:04
先月の28日に南沢から富士見台にピストンしたルートをしみじみ振り返ります。
あの時より雪は溶けている感じ ko
こちらは歩いてきた尾根と神坂山。
中央右側の三角が神坂山です。ko
2017年02月19日 12:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 12:05
こちらは歩いてきた尾根と神坂山。
中央右側の三角が神坂山です。ko
12:11北東尾根に足を踏み出す。
2017年02月19日 12:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 12:11
12:11北東尾根に足を踏み出す。
山頂を振り返る。
2017年02月19日 12:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 12:14
山頂を振り返る。
樹林帯に入ったところで、風をよけて(人目も避けて?)ラーメン店を開店。y
2017年02月19日 12:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 12:20
樹林帯に入ったところで、風をよけて(人目も避けて?)ラーメン店を開店。y
隣のお店。

こちらうどん店です♪ko
2017年02月19日 12:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 12:20
隣のお店。

こちらうどん店です♪ko
13:03
ゴキゲンに北東尾根へ突入〜!ko
2017年02月19日 13:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 13:03
13:03
ゴキゲンに北東尾根へ突入〜!ko
13:14急坂を振り返る。3年前にベソかきながら(ワタシだけですが)登ったのを思い出す。y

「よくこんなトコ登ったなぁ・・・」と当時の自分たちに感心したり呆れたり(笑)ko
2017年02月19日 13:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 13:14
13:14急坂を振り返る。3年前にベソかきながら(ワタシだけですが)登ったのを思い出す。y

「よくこんなトコ登ったなぁ・・・」と当時の自分たちに感心したり呆れたり(笑)ko
1400m辺りの巨木が散立するお気に入りの場所。
この巨木達が陽射しを享受できるのもあと30年位・・ヒノキの植林に負けないでがんばれ〜!ko
2017年02月19日 13:26撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/19 13:26
1400m辺りの巨木が散立するお気に入りの場所。
この巨木達が陽射しを享受できるのもあと30年位・・ヒノキの植林に負けないでがんばれ〜!ko
大木と美女 y

ナンもあげませんよ・・
(^_^; ko
2017年02月19日 13:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 13:28
大木と美女 y

ナンもあげませんよ・・
(^_^; ko
13:54しばしば踏み抜く。笹に足をとられる。トップのkokuzooさんに苦労かけっぱなしです。y

いえ、yamaさんもその後更に沈んでますから(笑)ko
2017年02月19日 13:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 13:54
13:54しばしば踏み抜く。笹に足をとられる。トップのkokuzooさんに苦労かけっぱなしです。y

いえ、yamaさんもその後更に沈んでますから(笑)ko
14:53小ヤブの急斜面を下る。MSRはこんなヤブの中で使われることは想定していないと思う。y

多分、ザックも想定してないと思う。(ザック、2か所破けました)ko
2017年02月19日 14:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 14:53
14:53小ヤブの急斜面を下る。MSRはこんなヤブの中で使われることは想定していないと思う。y

多分、ザックも想定してないと思う。(ザック、2か所破けました)ko
15:07尾根末端はドキドキのやせ尾根。スノーシューを脱ぐ。y

1歩間違えると・・という箇所。足の置き場に気を遣います。ko
2017年02月19日 15:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 15:07
15:07尾根末端はドキドキのやせ尾根。スノーシューを脱ぐ。y

1歩間違えると・・という箇所。足の置き場に気を遣います。ko
15:11右のトウトク沢に下りた。
2017年02月19日 15:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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15:11右のトウトク沢に下りた。
yamaさん身軽に渡河します。ko
2017年02月19日 15:10撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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yamaさん身軽に渡河します。ko
15:17林道にあがる手前で、まさかの深雪。y
2017年02月19日 15:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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15:17林道にあがる手前で、まさかの深雪。y
車が正面に見えた。無事に周回終了です。y

お疲れさまでした!ko
2017年02月19日 15:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/19 15:58
車が正面に見えた。無事に周回終了です。y

お疲れさまでした!ko

感想

毎年恒例の藪部冬山行き。今年はyama-takeさん(以降yamaさん)と神坂山尾根にアタックする事になりました。
神坂山は富士見台側から南側にある可愛らしい凸です。
そして富士見台は私にとって最高に思い出深い三年前の藪部、冬の北東尾根。
苦労してラッセルして、やっとの思いで辿り着いた山頂で登頂の喜びを仲間と分かち合う格別な感覚を味わったのです。
あの感動をもう一度・・・今回の神坂尾根にはそんな期待も抱きつつ向かいました。

尾根末端から取り付くと3年前より雪はずっと少ない。ラッセルと言うほどのこともなく高度を上げていきます。途中からスノーシューを履くものの、雪も凄く沈むこともないし・・・と思っていたのは私だけだったようで・・・yamaさんは結構ご苦労されていたようです。

先々週・今回と雪山をご一緒させていただいて思ったのですが、今までyamaさんは「雪が苦手らしい」と表現してきたことを訂正いたします。
yamaさんは「苦手」というより単に「沈むから大変!」と言う現象に苦慮しているワケで、雪が締って沈まないのだったら鼻歌まじりで歩けるはず!かな・・?どうでしょね。yamaさん(笑)

下りに選択した富士見台の北東尾根は3年前に散々苦労して登った尾根です。あの時は下りは御坂神社ルートを選択したので、今回行ってみよう!と言う事になったのですが、この藪部メンバーは大変な楽天家なのかも知れないです。「喉元過ぎれば・・・」と言う感じで、3年前のあの大変さは美化されていたのかも。。本当に下りも大変な尾根でした。
3年前nucchiさんが「こんな尾根降りたくない・・・」と呟いていましたが、その言葉が何度も思い出されました(笑)

そんな下り北東尾根は大変ではあったけど、そのお蔭で?周回できた充実感が増しました。
それに神坂山の牧場跡はとても素敵な場所で、お気に入りの場所がひとつ増えました。神坂神社ルートの途中にある牧柵や鉄製のステップ等がこの牧場の一部であったこともわかり、牛達が草を食んでいた往時を想像するのも楽しかったです。

ともあれ気になる尾根の周回を果たし、無事に帰って来れました。今回もyamaさんのおかげでまた思いで深い山行きが出来ました
山とyamaさんに感謝です。ありがとうございました☆

神坂山の北面に興味をもったのは確かですが、本当に行くことになるとは思いませんでした。
でもkokuzooさんが真剣に計画を立ててくれた。すなわち「登り1215.9pか、1346pのある尾根登り。下りはトウトク沢沿いから1181pのある林道へ戻り周回。登りは東尾根の方が雪が締まってそうな感じがするので・・・」と
当初土曜日の計画のところ、金曜日が雨だったので雪が落ち着くよう1日延ばそうとkokuzooさんの判断があり、素晴らしい好天にあたり大正解だった。

情報の無い尾根だが、笹が適度に埋まり、雪も多いわけではなくスノーシューも利いて好調だと思った。しかし、やがて・・・先行者が5僂らいの沈みでサクサク歩いているのに、20僂らい沈むのだ。それがエンエンと続く区間があった。足を出すのがコワくなった。どうせ次の一歩もまた沈むのだ、と。たまらず休憩を求める。
「kokuzooさんにはこの気持ちがわかるまい」なんて悪態をついてゴメンナサイ。悔しいから減量に挑戦するか、でも高校の頃から体重は変わっていないので絶対ムリムリ。(ちなみに体形は立派過ぎる中年型に変貌)
早くも半ベソかきながら歩くと、幸い緩くなり雪もやや締まって歩けるようになった。1530mのコブでは富士見台が近くに見え、行けるような気がしてきた。雪はしっかり締まり、広々した牧場跡・まわりの展望などに感激しながら、最後に急登して神坂山に着く。
はじめは富士見台まで往復したのち神坂山から別の尾根を下る計画だったが、どうも二人とも富士見台を越えて、あの尾根を下ることを気にかけていたようだ。3年前に苦労した富士見台北東尾根だ。すぐに決定。
富士見台に向かうと見える見える、頂上に10人以上、手前に頂上に向かう10人以上の列。あわせて35人の方々とすれ違った。
ちょうど山頂からみんな下りていったので、それっ!と北東尾根に足を踏み入れる。悪いことしているワケではないけど、十分に不審行動なので、ヒトが見ていない方が良いのだ。足跡はしっかり残しているけど。樹林のところまで進んで、風とヒト目を避けて休憩する。
3年前は深雪のなか良く登ったなぁ。急斜面が何カ所もある。あの時のたいへんさ、自分の不甲斐なさを思い出すなぁ。なるべく思い出さないように必死に下りていく。先行のkokuzooさんでもしばしば深みに足をとられている。下にいくほど笹にシューがひっかかることも増えていく。ワタシは後からついていくので、その様子を見ながら対応できているのだけど、なんせ重いもんでね、それなりに苦労です。ずっとkokuzooさんに先導してもらって申し訳ない気持ちもあるが、ヒトには得手不得手もあり、強いヒトと弱いヒトがあるので、これで良いのだ。今日も良くぞkokuzooさんについて行くことができたと自分をほめておこう。
尾根末端の急なヤセ尾根も無事通過して沢に着地、3度目は無いであろう北東尾根を終えた。横川集落には4回来たけど、もう来ることはないのだろうと思いながら、車であとにした。
力強いkokuzooさんのリードで、たいへん面白い周回ができました。ありがとうございました。

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コメント

藪部
お二人さん、おはようございます。
ゴールデンコンビの雪山山行第二弾、楽しく拝見しました
写真やコメント見ている私は楽しかったのですが、実際に歩いているお二人にとってはとても大変そうで、やっぱり楽しんでいるのが、いかにも藪部スペシャリストですね

この辺りは、たまに訪れることもありますが、こんな風に縦横無尽に歩かれる藪部の方々の体力と知力と技術には、いつもビックリです

レコをご覧のみなさんへ・・・!
とても楽しそうなレコですが、このお二人は通常の登山者のレベルとはかけ離れていますので、このルートは一般の方には参考にならないと思いますよ
2017/2/23 7:28
Re: 藪部
こんばんは。totokさん
totokさんも良く行かれる山域ですね
特に下りは大変苦労しましたが、終わって見ればお天気に恵まれた満足の山歩きでした
(あ・・・また喉元過ぎてる・・・(^_^; )

『縦横無尽に歩かれる体力と知力と技術』のお言葉はそのままtotokさんにお返しします
あるのは体力と根性位・・・いえ・・・それも怪しい

多分参考にする方はいないと思いますが、神坂山周辺は少し薮慣れした方なら冬は良いかも知れないですネ
北東尾根は・・・とてもオススメできません
2017/2/23 23:13
プロフィール画像
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