記録ID: 1068923
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山滑走
北陸
マルツンボリ山BCー名前が面白いなぁ
2017年02月19日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:12
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:13
距離 12.6km
登り 1,050m
下り 1,050m
8:41
14分
スタート地点
8:55
122分
尾根の始まり(杉林下端)
10:57
51分
林道出会い(標高750)
11:48
37分
登りと降りの交点(標高880)
12:25
12:41
11分
登りと降りの交点(標高935)
12:52
72分
P982
14:04
14:49
35分
山頂
15:24
12分
P982(巻き)
15:36
6分
登りと降りの交点(標高935)
15:42
19分
登りと降りの交点(標高880)
16:01
53分
林道出会い(標高750)
16:54
ゴール地点
数少ないヤマレコ記録を参考にして4時間で登れるのではと見込んでいたが1時間余計にかかった。ラッセルというほどのラッセルではないがブーツまで沈む新雪に、林道ではシール裏に団子を作りながらの登行だったため、時間がかかったということにしておこう。
それにしても参考にした記録の登り3時間40分、下り1時間40分って速いなあ。スキーでも降りるのに2時間かかったのに(泣)
トレースはカモシカ(イノシシ?)とウサギのみで、この山域貸し切りだった。全行程すべてでバージンスノーを頂く。
パウダーとはいかずシャワー無しの重めの新雪だったが、スキーはよく滑って快適なツリーランを楽しめた。こんな経験をするからやめられなくなる。
この日は晴れで視界がよかったので登りのトレースを外れても滑れたが(それでもGPSと首っ引き)、視界が悪ければ谷筋に迷い込んだりするかもしれない。(これはどこでもいっしょか)
*参考にした記録はhakusan319さんのもの
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-421083.html
それにしても参考にした記録の登り3時間40分、下り1時間40分って速いなあ。スキーでも降りるのに2時間かかったのに(泣)
トレースはカモシカ(イノシシ?)とウサギのみで、この山域貸し切りだった。全行程すべてでバージンスノーを頂く。
パウダーとはいかずシャワー無しの重めの新雪だったが、スキーはよく滑って快適なツリーランを楽しめた。こんな経験をするからやめられなくなる。
この日は晴れで視界がよかったので登りのトレースを外れても滑れたが(それでもGPSと首っ引き)、視界が悪ければ谷筋に迷い込んだりするかもしれない。(これはどこでもいっしょか)
*参考にした記録はhakusan319さんのもの
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-421083.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登高はシールのみ。 危険個所は ・崖についている林道(さほどではないと思うが)(下記参照) ・下りの杉林(傾斜がきつく新雪の下はがりがりなので滑走要注意) 【取り付き〜杉林】 駐車スペースから上に見えている建屋を目指して尾根に上がろうとしたが、直下の20mが直登できず、かと言ってジグを切るには幅の狭いハーフパイプ状なので難儀した。ここは上がらず、もっと左まで進んで右に戻ってくる方が良いと思う(=帰りのルート)。 あるいは、神社の裏から取り付いて尾根に上がるか駐車スペースから真っすぐ行く方がいいと思う。 【杉林〜林道出会い(標高約750m)】 下の方(杉林の中)は結構急登で直登できず大きくジグを切った。新雪の下はガリガリなところが結構あったのでクトーを付ければよかった。杉林の外は柔らかい新雪なのだが尾根を外れるので中で我慢した。 【林道〜P982】 林道は1時間ほど歩くが陽当たりがいいのでシールに団子が。 林道上は転がってきた雪玉が多数あり、あまり端によると崖側に雪庇のように雪が張り出している(ように見えた)ので注意。 林道が崖沿いから山間に入る(標高約870m)あたりでそのまま林道を進むと下りになり登り返す羽目になるので、尾根(急斜面ではない)に取り付いた方が楽(帰りルート参照) 【P982〜山頂】 基本尾根(緩やか)通しで問題ない。P982は行きも巻いた方が良かった。パウダーではなかったが雪は柔らかく気持よく滑れた。ツリーランを堪能。 |
その他周辺情報 | ・五箇山温泉 国民宿舎 五箇山荘(入浴料¥500) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
以前から気になっていたヘンテコな名前の山。漢字表記の無い(できない?)カタカナの名前って面白い。
曇り予報とはうらはらに青空がいっぱいのいい天気。出発時は2℃だった気温も南面の林道を歩くころには7,8℃まであがりアウターを脱ぐ。それでも標高を上げた時に尾根を風が吹き抜けると-5℃まで下がったりもする(ほんの短い時間だったが)。
起きてすぐに出発すればもう1時間は早く登れたのだが、前の晩に仕込んだパンダネを朝焼いてサンドウィッチを作っていたら遅くなってしまった。コンビニの食材で済ませばよかったのになんでパンなんか焼いたんだろう?
駐車スペースに着くと1台もいない。人があまり入らない山域だが、ノートレースでも視界がいいのでGPSに取り込んだhakusan319さんのルートと地形図を参考にすれば迷うことはないだろうという安心感はあった。地形図だけだったら知らないところへは一人で入れないがGPSさまさまである。
雪はフカフカのバージンだったがパウダーではなく、少し重めだったものの、スキーはよく滑り、引っ掛かることはなかった。杉林を除けば傾斜はきつくなく、落ちるという感覚はなかったが、樹間をかっ飛ばす快感を味わえた。少ないBC経験の中で最高のツリーランだった。
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コメント
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こんばんは、久しぶりにマルツンボリ山のレコ見ました。
長い平坦な林道はスキー向きでは無いと思いますが、お疲れ様でした。
富山にはカタカナ山名の山が多いですね(^^)/
hakusan319さん
コメントありがとうございます。
hakusanさんのレコが無ければ行けなかったと思います。林道は林道で歩行練習になり、それより上の疎林は最高のツリーランを楽しめました。人がいないのも良かったです。
それにしてもhakusanさんは登りも下りもとても早くてびっくりです。
redsさん、こんばんわ。
引き当てましたね、晴れパウ!!
ワタシ、週末は天気悪そうなのでパスにしていたら、思いのほかいい天気になってしまって、完全に外しました。
ふふふ、当てましたよぉ。
御世仏山の近くでした。地形図を見る限り、林道に乗り上げたところでそのまま尾根を登って小ピークを左折するとたどり着きますが、hellbentさんのコースをいつかたどろうと思ってます。あの辺静かでいいデスね。
ここには行ったことがないです。今年一度パウ狙って行ってみたいです。
チカさん
大滝山への取り付きのちょっと手前だし、距離はあまり変わらないけど標高は低いので登りやすいかもデス。
体力のあるチカさんなら人形山くらいでないと満足できないのでは?
こんにちは。redsron さん。
40年余り前に買った本「越中の百山」に マルツンボリ山 が出ています。
それによると『マルツンボリと片仮名で書く。アイヌ語ではないかという人もいるが、県立図書館長代理の広瀬誠氏や魚津西部中学の佐伯邦夫氏は、丸いツンボリの意味ではないかという。円形の台をツンブリ、子供を入れておく丸い籠をツブラ、頭をツムリまたはツブリ、堆肥などを入れて担ぐ道具をツンボリなどといい、いずれも丸い容れ物を言うのだそうである。そう言えば、マルツンボリ山は、まん丸い形の山である。』と出ています。
この本「越中の百山」は、富山県の小中高校の山好き(クライマー?)の先生方が地元の富山県内の中級の山 123 を選び紹介された登山案内書です。
編集委員には 佐伯克美、佐伯邦夫、湯口康雄 と言ったすごい名が並んでいます。
これからも現・地元の色々味のある山の紹介をして下さい。
楽しみにしています。
atosukoshiさん
コメントありがとうございます。
この山へ行くにあたりヤマレコで調べた際にnakamichiさんのレコに山名の由来が書いてあるサイトが紹介されていました。(下記URLご参照)
このサイトの2010年10月29日の記事に「越中の百山」ことが、また、その6日前の記事にはマルツンボリ山のことが書かれてました。
今見返したら、そのまた5日前に無雪期の登頂記録があり、これをみると林道のつながり具合が今とは若干違いますが(雪で埋もれているせい?)類推でき、私が途中間違えた林道をそのまま進んでも山頂に到達できた可能性があったことも分かりました。
「越中の百山」は数年前に「富山の百山」とタイトルを変えて再編集されたんだと思いますが、後者には残念ながらマルツンボリ山は掲載されていません。片仮名の変わった山名として「クズバ山」「キラズ山」があり、クズバは登頂済みなので今年はキラズに挑戦してみようと思ってます。
*マルツンボリ山の山名由来&登頂記録
http://www.geocities.jp/kyongsea/sub81006.htm
マルツンボリはヤマレコの「山のデータ」がないですね。これはユーザーが作れるんですよ。登った人の特権としてレッズさんが書いてはどうですか。
Nishidenさん
山のデータを登録しました。ヤマレコではないのですが、マニアック?な人の登頂記録があり夏でも藪こぎ覚悟で行けるようです(笑)
夏に人形山に登った時に「地形図」では宮屋敷跡から夏道が続いているので気になって探していたら、通りかかった人が「道はないよ」と教えてくれたのを思い出しました。機会があれば僕も登ってみますね
どうやら今のところ積雪期限定のようですね。特に危険個所はなく、souさんならサクッと往復できると思います。林道歩きは長いですが景色がいいのでさほど苦になりませんでした。
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