快晴の蓼科山 スズラン峠↑↓
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- GPS
- 05:18
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 804m
- 下り
- 800m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スズラン峠の無料駐車場(20台程度)は、週末ですと朝7時頃には満車になります。また、冬期でもトイレが利用可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気ルートのため、週末などはトレースがしっかりしています。基本、夏道通りです。特段の危険箇所はありませんが、山頂直下は強風と寒さに注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 蓼科周辺は下山後の温泉施設が多いのですが、今回は「小斉の湯」を1年ぶりに利用しました。 http://www.kosainoyu.jp/ 【山バッジ情報】 蓼科山は過去に数回登っているので未購入です。車山スキー場の売店では、蓼科山のバッジも数種類販売していませいた。 |
写真
感想
2週連続で北八ヶ岳へ。前日は北八ヶ岳スノーリゾートでスキーをして蓼科に素泊まり。早朝6時にスズラン峠駐車場へ到着時には既に数台の車がありました。子どもが眠いというので、二度目をして7時過ぎに起きると既に満車でした。朝食を取って8時過ぎにスズラン峠を出発しました。
天候は晴れ。気温もマイナス4度と暖かい位でした。先行者のトレースがはっきりしていて、最初はズボ足で、斜面になってからはチェーンスパイクでいきます。歩きやすい雪質で、今回は前爪が必要な斜面は山頂までありませんでしたが、8割が12本爪、1割がチェーン、1割がズボ足といった感じでしょうか。
気持ちの良い林を数分歩くと、左に直角に曲がって急登がはじまります。積雪量が少なくて所々に木の根や岩が露出していました。一度平坦な地形となり、また急登をへーへー言いながら登りつめると幸徳平です。ずっと上り続けるイメージのある蓼科山ですが、ここでは一度明確にくだります。幸徳平では木々の合間に山頂が見えるようになります。
幸徳平からはいっきに山頂へ急斜面を登ります。息が上がります。が、振り返ると、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御岳山、そして北アルプスなどの展望が素晴らしく、シャッターがとまりません。スズラン峠の反対側にある「ヒュッテ・アルビレオ」のかわいい屋根も望めます。もしもこの斜面が凍結している場合には、12本アイゼンやピッケルが欲しくなると思います。
急登の途中で、早朝に出発したグループとスライドします。山頂からの景色は最高とのことで、登山意欲がさらに刺激されます。
樹林帯が終わると、急に風が強くなりました。岩が露出している地点を軽く登って、右にトラバース気味に登ると、雪に埋まった山頂小屋が見えます。小屋まで行かずに、左に直登ルートで山頂へむかうと、真っ平らな蓼科山山頂となります。雪面で平らになっていて、野球ができそうな広場です。北寄りの位置に立つと、風が強く、寒さを感じます。飛ばされるほどの強風ではないことから、カメラを素手で扱っていると、手がかじかんでしまいました。
山頂をぐるっと写真を撮ってまわり、神社にお参りをして、風を防げる小屋横で軽くランチをとりました。鍋焼きうどんをバーナーで作っているグループがいて、美味しそうな匂いがプンプンしてきましたが、我々はカップラーメンで我慢です。小さいサイズのカップ麺だと、すぐに冷えてきてしまうのが残念でした。
下山は、直下の急斜面は半分グリセードと新雪の駆け下りでくだりました。斜面がなだらかになると、安全確認の上で尻セードとヒップソリでおります。下りは、小屋から登山口まで色々遊びながらで1時間30分ほどでした。
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