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Yamareco

記録ID: 1069359
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

【まだまだ冬】明神平〜桧塚奥峰

2017年02月11日(土) ~ 2017年02月12日(日)
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:06
距離
17.2km
登り
1,282m
下り
1,286m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:18
休憩
0:00
合計
3:18
距離 5.4km 登り 869m 下り 46m
10:34
33
スタート地点
11:07
165
13:52
2日目
山行
6:33
休憩
0:38
合計
7:11
距離 11.8km 登り 416m 下り 1,243m
8:30
26
8:56
8:58
32
9:30
9:31
64
10:35
16
10:51
10:53
17
11:10
11:34
15
11:49
11
12:00
32
12:32
12:39
16
12:55
12:57
11
13:08
115
15:03
38
15:41
ゴール地点
天候 11日 冬型 曇り時々雪
12日 若干ゆるみ 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
明神平登山口への林道を行けるところまで。
四駆は行けるところまで、二駆はチェーンなしだと少し手前まで
コース状況/
危険箇所等
明神平〜桧塚奥峰は地図読みが難しい箇所あり
雪のふんだんに積もった林道を歩く
2017年02月11日 11:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:05
雪のふんだんに積もった林道を歩く
アザミ岳への登山ルートの入り口
2017年02月11日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:13
アザミ岳への登山ルートの入り口
変わった形の堰堤?
2017年02月11日 11:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:36
変わった形の堰堤?
渡渉をこなす
2017年02月11日 12:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 12:20
渡渉をこなす
滝を眺めつつ
2017年02月11日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 12:46
滝を眺めつつ
白の世界
2017年02月11日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:06
白の世界
明神平の小屋
2017年02月11日 13:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:51
明神平の小屋
2日目
緩まず?天気は悪め
2017年02月12日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 8:47
2日目
緩まず?天気は悪め
雪は多い
2017年02月12日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 8:56
雪は多い
美しい白い木々
2017年02月12日 08:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 8:58
美しい白い木々
のんびり歩きます
2017年02月12日 09:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 9:00
のんびり歩きます
穂高明神
2017年02月12日 09:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 9:22
穂高明神
地図読みしながら桧塚奥峰を目指す
2017年02月12日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 10:40
地図読みしながら桧塚奥峰を目指す
ちょいちょいデポ旗もある
2017年02月12日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 10:43
ちょいちょいデポ旗もある
空が明るくなってきた
2017年02月12日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:00
空が明るくなってきた
青空 一瞬のきらめき
2017年02月12日 11:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:03
青空 一瞬のきらめき
ピークまであと少し
2017年02月12日 11:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:09
ピークまであと少し
到着!去年のヌタハラ以来2回目
2017年02月12日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:13
到着!去年のヌタハラ以来2回目
また青空
2017年02月12日 11:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:25
また青空
桧塚が見えた!
2017年02月12日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:26
桧塚が見えた!
きらめきは一瞬?
2017年02月12日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:27
きらめきは一瞬?
choo choo train
2017年02月12日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:43
choo choo train
樹氷のトンネル
2017年02月12日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 11:52
樹氷のトンネル
判官平 なぜ判官なのだろうか
2017年02月12日 12:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 12:00
判官平 なぜ判官なのだろうか
時折青空が見える
2017年02月12日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 12:16
時折青空が見える
明神平に帰ってきた
2017年02月12日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 12:58
明神平に帰ってきた
いぇい
2017年02月12日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 12:58
いぇい
小屋まであと少し
2017年02月12日 13:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 13:03
小屋まであと少し
視界が開けた
2017年02月12日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 13:07
視界が開けた
再びの太陽
2017年02月12日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 13:07
再びの太陽
国見山はガスの中
2017年02月12日 13:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 13:08
国見山はガスの中
帰りの渡渉も慎重に
2017年02月12日 14:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 14:40
帰りの渡渉も慎重に
下山の林道歩きは再び雪の中
2017年02月12日 14:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/12 14:57
下山の林道歩きは再び雪の中
撮影機器:

感想

11日 のんびり雪山登山?
もともとは蒜山三山に行く予定だったが、寒気を伴う悪天に敢え無く明神平へ転身となる。
ゆっくりめに大宇陀の道の駅に集合し、現地に向かうとなかなかの雪の量。

林道も豊富に雪が積もっている。nampoさんのパサートはなんのそのだが、samoaのワゴンRはなかなか厳しく、最後のほうの登り坂で登れなくなる。
samoaとtentyoは車を置いて歩いて登る。20分くらいで車で入れる限界地点へ。
samoaが携帯を車に忘れたりして若干タイムロスしながら出発。

動くと暑く止まると寒いので、着衣調整がなかなか難しい中、登っていく。トレースはばっちりでわかんやスノーシューの出番はなし。
渡渉箇所にはフィックスロープなんかがあり、それを支えにしながら飛び石渡渉、3・4回渡渉があった。

滝を見送ったあたりから急斜になる。真っ白な樹氷が美しい中をえっちらおっちら登っていく。
スキーを背負って登っている人なんかもいた。
インナー手袋で登っていたnampoさんは手足が冷え寒そうだ。T町さんの毛のグローブを与えて事なきをえる。

そんなこんなで傾斜が緩くなってしばらく登ると明神平の小屋のところへ。
なかなか地吹雪があり寒い。小屋の横でスペースを見つけテントを立てるが、ジャンボなので風に煽られて少し苦労する。
寒い寒いとそそくさと立ったテントの中に滑り込む。

ジャンボといえ中に入るととても暖かい。
ペグうちや雪集めをtentyoがしてくれておお助かり。
暖かいものを飲んだりしてほっとひととき。もうビーコンをメルカリに売るとまでいっていたnampoさんも体が温まると元気が戻ってきたようだ。

nampoさんの持ってきた天狗の舞なんかを飲んだりしながら夜はT町さん作のキムチ鍋。キムチが激ウマでおいしい。ご飯まで食べたら体はぽかぽか。
いろんな話をしながら夜は更けていく。

12日 雪山闊歩きで桧塚奥峰へ
夜は特に寒くもなく、むしろテントから上半身出して涼むという夢を見るくらい暑かった・・・
ちなみにナチュゲで7時前くらいに目を覚ます。
朝ご飯はT橋さん作のチキンラーメン雑炊。するする食べれてなかなかおいしい。

テントの中では明るい気がしたものの外はガス。昨日よりかましといった感じだ。
今日はスノーシューやわかんを装着して、天気の様子を見ながらいけるところまでお行ってみることに。

昨日の人だろうかスキートレースのあともある。これだけ雪がふんだんにあったらスキーでもよかったかもしれない。
空は真っ白だが、木々の樹氷も白く、真っ白の世界が美しい。
ほどなく穂高明神に到着。のっぺりとした地形が多いので、しっかり地図読みをしながら進んでいく。
なんか久々の地図読みをしながら進んでいくのは面白い。
今回初めてわかんを使うnampoさんも足回りの軽さがきにいったようだ。

判官平手前くらいで、5人組の人たちに追い抜かれる。この辺を知り尽くしているようで、ささっと進んでいく。
そういえば、この辺りはヌタハラ谷を遡行したときに来たところ。地図を見て突き上げてきたコルを特定したりしながら進んでいく。

桧塚奥峰の手前に差し掛かったあたりで、空が一層明るくなり、青空が一瞬覗く。
これまでの白い世界も美しかったが、やはり白と青のコントラストには敵わない。
一瞬の晴れ間を楽しみながら最後のひと登りで桧塚奥峰。見覚えのある道標が迎えてくれた。
山頂で、5人組の方々と話をしていると1月の最強寒波のときに蒜山三山にいってたそうな。なんか不思議な偶然だ。あっちもあっちで地図読みが難しいとのころ。

そんなこんなでピークを後にする。トレースがばっちりついた帰り道は素晴らしく歩
きやすい。
明神平に戻ったくらいにも太陽が時折見えて、回復を期待するも結局最後まで晴れることはなかった。
それでも朝よりも視界があり、ようやく明神平の全貌を理解することができた。

なかなか多くに人たちで賑わっている。適当にテントを撤収して。あとは下るのみ。
あっという間に標高を下していき、慎重に渡渉をこなす。林道につくころにはなぜかまた雪が降り出してきた。
今回はシリ橇で滑るのが楽そうだ。ちょっとだるい林道を歩いて車のところまで。

帰りの温泉で地元のおばちゃんはこんなに積もることはなかなかないとおっしゃっていた。
明神平も雪の量としてはマックスくらいなのだろうか。
晩御飯に葛城のピサヌロークでタイ料理に舌鼓を打ち京都への帰路についた

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