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Yamareco

記録ID: 1069473
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山滑走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山 山スキー再訪 息子はハンソロ?

2017年02月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:58
距離
16.5km
登り
1,210m
下り
1,193m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
3:55
合計
9:42
距離 16.5km 登り 1,210m 下り 1,207m
7:24
7:30
55
8:25
8:29
10
8:39
14
8:53
8:54
12
9:43
9:44
18
10:02
10:32
7
11:59
12:00
7
12:07
12:10
3
12:51
11
13:02
5
13:07
26
13:33
13:36
7
15:15
ゴール地点
天候 晴天後、ガス
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なしと言う人もいるだろうけど、その人のレベル、危機意識次第。
自分には、危険と思える箇所はありました。
詳しくは感想で。
午前5時30分出発です。
午前5時30分出発です。
Qは昨年5月以来のシール歩行。
まったくペースがあがりません。
せっかく早出発したのに…。
Qは昨年5月以来のシール歩行。
まったくペースがあがりません。
せっかく早出発したのに…。
でも、天気は良いので、伊吹バックで記念撮影。
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でも、天気は良いので、伊吹バックで記念撮影。
途中、写真途切れてますが、いきなり登頂写真です。
この後、Qとは離れ離れに…。
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途中、写真途切れてますが、いきなり登頂写真です。
この後、Qとは離れ離れに…。
私も撮影。
頼りになったアイテム、コンドル。
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私も撮影。
頼りになったアイテム、コンドル。
さて、ドロップですが、本来はもっと西よりからドロップするのが定番のはず。
しかし、ホワイトなので状況見えず、直登乗越のコル(勝手に命名)からドロップ。
さて、ドロップですが、本来はもっと西よりからドロップするのが定番のはず。
しかし、ホワイトなので状況見えず、直登乗越のコル(勝手に命名)からドロップ。
しかし、登りの人が下にいるので、安全にドロップできるタイミングが…。
しかし、登りの人が下にいるので、安全にドロップできるタイミングが…。
少し西に移動するも、今度は下山する人が下に。
少し西に移動するも、今度は下山する人が下に。
下山者が十分下った時点で西に向けて斜滑降でドロップ。
下山者が十分下った時点で西に向けて斜滑降でドロップ。
この写真見ている皆さんのモニター次第だけど、判別できるかなぁ、この灰色の斜面。
ガリガリです。
自分にはターンなんて以ての外です。
アイス、雪、自分を落とさないように注意しながら高度を下げつつ西へ西へ。
この写真見ている皆さんのモニター次第だけど、判別できるかなぁ、この灰色の斜面。
ガリガリです。
自分にはターンなんて以ての外です。
アイス、雪、自分を落とさないように注意しながら高度を下げつつ西へ西へ。
!!!っと、アイスブロックに突っ込んで、ズルゴケ。
!!!っと、アイスブロックに突っ込んで、ズルゴケ。
大分、西に外したので下方に人影なし。
これで心置きなく滑落できます…?
大分、西に外したので下方に人影なし。
これで心置きなく滑落できます…?
8合目あたりまでは、とにかくデラ!
しかし、登りの時に見えていた雪崩跡と思われるデブリが気になり、東に戻すと、登る人の列が見えた。
戻し過ぎですね。
ここらまでくれば、何とかシュテムで曲がれる。
8合目あたりまでは、とにかくデラ!
しかし、登りの時に見えていた雪崩跡と思われるデブリが気になり、東に戻すと、登る人の列が見えた。
戻し過ぎですね。
ここらまでくれば、何とかシュテムで曲がれる。
ここで、生き別れた息子のQと感動の再会。
約15分ぶりでしょうか。
ここで、生き別れた息子のQと感動の再会。
約15分ぶりでしょうか。
ヤツはスキーブーツに12本爪アイゼンなので他の下山者と違った動きで歩く。
足首が曲がらないので直登、直降は無理、細かくジグを切っています。
昨年講習会で学んだ「ジグ方向転換は山回り」を実践、不安なく歩けたようです。
ヤツはスキーブーツに12本爪アイゼンなので他の下山者と違った動きで歩く。
足首が曲がらないので直登、直降は無理、細かくジグを切っています。
昨年講習会で学んだ「ジグ方向転換は山回り」を実践、不安なく歩けたようです。
六合目避難小屋が見えてきました。
六合目避難小屋が見えてきました。
下ってきた斜面を振り返る。
下ってきた斜面を振り返る。
で、お約束のように気を緩めると…。
で、お約束のように気を緩めると…。
なんで、ここでコケるかなぁ…と。
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なんで、ここでコケるかなぁ…と。
ショボーンとしながら待ち合わせの小屋へ。
ショボーンとしながら待ち合わせの小屋へ。
板を外して暫し休憩。
ここから下はQもスキー滑降です。
板を外して暫し休憩。
ここから下はQもスキー滑降です。
五合目自販機を過ぎたらすぐに東に折れると、登りの時にチェックしていた広々斜面ですが、良く見るとここを滑降すると、三合目へは登り返しに…。
五合目自販機を過ぎたらすぐに東に折れると、登りの時にチェックしていた広々斜面ですが、良く見るとここを滑降すると、三合目へは登り返しに…。
よさげな斜面でしたが、既にヘロヘロなので登り返しは勘弁。
で、オーソドックスなルートへ復帰しようと、林へ向かうと同じ方向へのトレース跡。
同じ考えで斜面に向かい、同じ懸念で斜面を諦めた人がいたみたい。
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よさげな斜面でしたが、既にヘロヘロなので登り返しは勘弁。
で、オーソドックスなルートへ復帰しようと、林へ向かうと同じ方向へのトレース跡。
同じ考えで斜面に向かい、同じ懸念で斜面を諦めた人がいたみたい。
三合目トイレ上部へ復帰してきました。
三合目トイレ上部へ復帰してきました。
ここからは勢いつけて行かないと、高原ホテル跡へは登りになります。
ここからは勢いつけて行かないと、高原ホテル跡へは登りになります。
少しでも板を走らせようとするも…
少しでも板を走らせようとするも…
敢え無くストップ。
敢え無くストップ。
歩きますか…。
何気にダラダラ滑って一合目まで。
何気にダラダラ滑って一合目まで。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール
共同装備
ツェルト
備考 セルフアレストポール大活躍

感想

先月の伊吹山スキーはホワイトガスガスで、イマイチだったので再チャレンジでした。
レコは上げていませんが、1月22日の山行でした。
今回は息子のQも同行で、ヤツの課題は六合目以降の登り下りを通常登山形態ソロでチャレンジ。
まぁ、無線で連絡取り合いながらなので、完全ソロになってないのですが、今までは私の後を着いて来るだけで「考えて歩く」が出来てなかったので良いチャレンジになったかなと。
で、早めの5時30分スタートですが、手抜きの林道歩き、しかも手押し台車を利用して体力、時間の割愛を図ります。
一合目に台車をデポして、トレッキングシューズからATブーツに履き替えてシール登高開始。
相変わらずの写真の少なさで、登りの写真がまったくありまえせん。
まぁ、六合目以降はまたしてもガスガスで、更には足元ガリガリで撮影余裕なかったのですが。

八合目過ぎてからは、シール+クトーでも相当シビアな雪面状況。
二回ほどグリップ抜けでセルフアレストのコンドルに助けられました。
また、山スキーベテランさん達が紹介されている「モンキーラッセル」を応用して、立木にピックを引っ掛けて簡易ビレイ状態でジタバタとジグ切り方向転換をする「モンキーターン」(勝手に命名)は効果大でした。意味伝わるかな?

今回も最後まで板を脱がずに登頂を果たしました。
まぁ、素直に担いでしまった方が、断然楽だったでしょうし、より安全だったと思います。
しかし、自分のレベルでは、それをしてしまうと、降りに自信が持てません。
板を履いた状態で自由に行動が取れるか確証の無いまま、滑降は出来ないのです。
板で登れたなら、板で滑降(たとえズリ落ちだったとしても)出来る自信が持てます。
なので、今回はガリガリ斜面でしたが、下方へ注意と配慮を図りながら何とか降って来れました。

写真は前回のレコ同様、ウエラブルカメラからのキャプ画です。
今回は光量不足でイマイチですね。

息子は滑りがまだまだなので(私もまだまだですが)スキーは六合目より下のみ。
歩きはそこそこ経験積んできたので、今回は一人で歩かせました。
講習会で習った、「斜面に背を向けるな」を意識して実践できたり、単純に前の人の後を歩くとか、他人のトレースをあてにするでは無く、自身でルーファイして行動するなど、下山後にまずまずの感想を伝えてきたので、トライさせてよかったなと。

冬伊吹は二回目ですが、前回とは雪の状態がまったく異なりました。
今回は場所によっては、滑落の危険性を感じました。
八合目より上ではピッケル、またはセルフアレストポールは必携と思います。
実際二回ほど雪(半氷)面にグリベルのコンドルの嘴を打ち込みました。

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コメント

ニアミスでしたねー!
こんにちは!
本音の感想を読んでニヤニヤしてしまいました。。自分にもよくわかります。。

コメントいただいて、同じ日に伊吹山だったとのことで、レコの時間見たら、スタートが同じ時間でした!!
そういえば、私が登山口でヘッドライトつけるの忘れて荷物ゴソゴソしてる時、すぐ後ろからガラゴロと台車を引く二人組がおられましたわ。。
暗かったので、ハイカーではなく地元の人が何か作業してるものと思ってましたが、、
まさかland-raiderさん親子だったとは!、、、ビックリ仰天です。。

うちはまだまだ子供が小さいのですが、land-raiderさんのように、親子で山スキーは憧れです。

また本音のレコを楽しみにしていますね!
2017/2/21 10:33
Re: ニアミスでしたねー!
Mahitoさんコメントありがとうございます。
やはり、あの駐車場の方はMahitoさんでしたか。
防犯ライトで支度を…とありましたので、もしかしてとは思っていたのですが。

手抜き台車は、イマイチでした。
息子のブーツがATブーツとは言っても、少々難のあるブーツで雪のない所を歩けないので一合目までブーツまでも担いでいく必要を回避する策でしたが、体力的には余裕が残りましたから次回からは素直に担いでも問題なさそうです。

親子登山は良くも悪くも、です。
良い面が多いですけどね。
ザイルパートナーとしての信頼関係はこれ以上ないでしょう。

レコの文言や写真のキャプションは、まぁ確かに本音ですね。
「それ、やってて楽しいか」って聞かれたら、そりゃもう全然楽しくないですよw。
でも「行って良かったか」って聞かれたら、最高の一日だったと。

恰好つけてクールを気取っても、現地で無様な姿を多くの登山者さんに晒している訳ですし。
自分は自分らしくヤマを登ればいいかなって。

皆さんのレコ写真に写り込んでいる登山者さんたちの多くは、顎が出て、肩を落とし、ストックやピッケルにすがって、いかにも辛そう苦しそうな姿じゃないですか。
私も同じですよ、苦しいし、ツライし、暑いし、寒いし、おまけにコワイし。
でも、皆さん帰りの道中、一日を思い出しながら「いいヤマだったなぁ、良かったなぁ、また行こう!」ってニヤニヤしちゃうんでしょう?
私も同じですよ。
もっともっとニヤニヤしましょうよ。
2017/2/21 18:10
お疲れ様でした
頑張っておられますね。
どんな条件でもそれなりに対処するのが山スキーです。
なんて偉そうなこと言っておりますが、貴重な経験今後も生かしてステップアップです。
では。
2017/2/21 13:20
Re: お疲れ様でした
ktn92さんコメントありがとうございます。
どんな条件でもそれなりに対処するのが山スキーです。…ありがたいお言葉です。
ご理解頂けているようで、私が取り組んでいるのは飽くまで登山。
登山にスキーを取り入れています。
登山であるからには、第一目標を無事下山とし、第二目標を自分らしくヤマを登るとしています。
昨日より、少しだけ経験値を上げた自分が今日います。
日々努力、努力に勝る天才なし。
一歩一歩、日常と言うヤマを登り続けます。
お声掛けありがとうございました。
頑張ります。
2017/2/21 18:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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