伊吹山 山スキー再訪 息子はハンソロ?
- GPS
- 09:58
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 3:55
- 合計
- 9:42
天候 | 晴天後、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なしと言う人もいるだろうけど、その人のレベル、危機意識次第。 自分には、危険と思える箇所はありました。 詳しくは感想で。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
湯
|
備考 | セルフアレストポール大活躍 |
感想
先月の伊吹山スキーはホワイトガスガスで、イマイチだったので再チャレンジでした。
レコは上げていませんが、1月22日の山行でした。
今回は息子のQも同行で、ヤツの課題は六合目以降の登り下りを通常登山形態ソロでチャレンジ。
まぁ、無線で連絡取り合いながらなので、完全ソロになってないのですが、今までは私の後を着いて来るだけで「考えて歩く」が出来てなかったので良いチャレンジになったかなと。
で、早めの5時30分スタートですが、手抜きの林道歩き、しかも手押し台車を利用して体力、時間の割愛を図ります。
一合目に台車をデポして、トレッキングシューズからATブーツに履き替えてシール登高開始。
相変わらずの写真の少なさで、登りの写真がまったくありまえせん。
まぁ、六合目以降はまたしてもガスガスで、更には足元ガリガリで撮影余裕なかったのですが。
八合目過ぎてからは、シール+クトーでも相当シビアな雪面状況。
二回ほどグリップ抜けでセルフアレストのコンドルに助けられました。
また、山スキーベテランさん達が紹介されている「モンキーラッセル」を応用して、立木にピックを引っ掛けて簡易ビレイ状態でジタバタとジグ切り方向転換をする「モンキーターン」(勝手に命名)は効果大でした。意味伝わるかな?
今回も最後まで板を脱がずに登頂を果たしました。
まぁ、素直に担いでしまった方が、断然楽だったでしょうし、より安全だったと思います。
しかし、自分のレベルでは、それをしてしまうと、降りに自信が持てません。
板を履いた状態で自由に行動が取れるか確証の無いまま、滑降は出来ないのです。
板で登れたなら、板で滑降(たとえズリ落ちだったとしても)出来る自信が持てます。
なので、今回はガリガリ斜面でしたが、下方へ注意と配慮を図りながら何とか降って来れました。
写真は前回のレコ同様、ウエラブルカメラからのキャプ画です。
今回は光量不足でイマイチですね。
息子は滑りがまだまだなので(私もまだまだですが)スキーは六合目より下のみ。
歩きはそこそこ経験積んできたので、今回は一人で歩かせました。
講習会で習った、「斜面に背を向けるな」を意識して実践できたり、単純に前の人の後を歩くとか、他人のトレースをあてにするでは無く、自身でルーファイして行動するなど、下山後にまずまずの感想を伝えてきたので、トライさせてよかったなと。
冬伊吹は二回目ですが、前回とは雪の状態がまったく異なりました。
今回は場所によっては、滑落の危険性を感じました。
八合目より上ではピッケル、またはセルフアレストポールは必携と思います。
実際二回ほど雪(半氷)面にグリベルのコンドルの嘴を打ち込みました。
こんにちは!
本音の感想を読んでニヤニヤしてしまいました。。自分にもよくわかります。。
コメントいただいて、同じ日に伊吹山だったとのことで、レコの時間見たら、スタートが同じ時間でした!!
そういえば、私が登山口でヘッドライトつけるの忘れて荷物ゴソゴソしてる時、すぐ後ろからガラゴロと台車を引く二人組がおられましたわ。。
暗かったので、ハイカーではなく地元の人が何か作業してるものと思ってましたが、、
まさかland-raiderさん親子だったとは!、、、ビックリ仰天です。。
うちはまだまだ子供が小さいのですが、land-raiderさんのように、親子で山スキーは憧れです。
また本音のレコを楽しみにしていますね!
Mahitoさんコメントありがとうございます。
やはり、あの駐車場の方はMahitoさんでしたか。
防犯ライトで支度を…とありましたので、もしかしてとは思っていたのですが。
手抜き台車は、イマイチでした。
息子のブーツがATブーツとは言っても、少々難のあるブーツで雪のない所を歩けないので一合目までブーツまでも担いでいく必要を回避する策でしたが、体力的には余裕が残りましたから次回からは素直に担いでも問題なさそうです。
親子登山は良くも悪くも、です。
良い面が多いですけどね。
ザイルパートナーとしての信頼関係はこれ以上ないでしょう。
レコの文言や写真のキャプションは、まぁ確かに本音ですね。
「それ、やってて楽しいか」って聞かれたら、そりゃもう全然楽しくないですよw。
でも「行って良かったか」って聞かれたら、最高の一日だったと。
恰好つけてクールを気取っても、現地で無様な姿を多くの登山者さんに晒している訳ですし。
自分は自分らしくヤマを登ればいいかなって。
皆さんのレコ写真に写り込んでいる登山者さんたちの多くは、顎が出て、肩を落とし、ストックやピッケルにすがって、いかにも辛そう苦しそうな姿じゃないですか。
私も同じですよ、苦しいし、ツライし、暑いし、寒いし、おまけにコワイし。
でも、皆さん帰りの道中、一日を思い出しながら「いいヤマだったなぁ、良かったなぁ、また行こう!」ってニヤニヤしちゃうんでしょう?
私も同じですよ。
もっともっとニヤニヤしましょうよ。
頑張っておられますね。
どんな条件でもそれなりに対処するのが山スキーです。
なんて偉そうなこと言っておりますが、貴重な経験今後も生かしてステップアップです。
では。
ktn92さんコメントありがとうございます。
どんな条件でもそれなりに対処するのが山スキーです。…ありがたいお言葉です。
ご理解頂けているようで、私が取り組んでいるのは飽くまで登山。
登山にスキーを取り入れています。
登山であるからには、第一目標を無事下山とし、第二目標を自分らしくヤマを登るとしています。
昨日より、少しだけ経験値を上げた自分が今日います。
日々努力、努力に勝る天才なし。
一歩一歩、日常と言うヤマを登り続けます。
お声掛けありがとうございました。
頑張ります。
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