記録ID: 106993
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ハイキング
奥武蔵
大平山〜大ドッケ
2011年04月24日(日) [日帰り]
- GPS
- 09:35
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,638m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
8:00浦山大日堂P〜8:50細久保集落〜9:40カラ沢〜山葵畑〜9:52カラ沢上流〜11:33大平山主稜線〜12:03-1469m地点〜12:50大平山山頂13:09〜1469m地点〜バラモ尾根(間違い)から登り返して15:34大ドッケ〜16:44-62号鉄塔〜17:13毛附集落〜17:52浦山大日堂P
天候 | 晴れ、午後から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浦山大日堂から大平山へ。 行きはカラ沢沿いのルートで、帰りは大ドッケから峠尾根ルートで下山。 *浦山大日堂〜カラ沢〜主稜線 天目山林道に行く川俣の橋を渡るとすぐ右上にいく道があり暫く行くと左の谷を渡り尾根を巻いて細久保集落跡を通り崖上から水無し沢を越えてカラ沢に降りる。 細久保集落跡を過ぎると登山道は崩落気味となっており黒いネットを縛っているロープをほどいて通りまたロープを縛ってと、ネットを4つほど越えて5つ目のネットは跨いで越してカラ沢に降りて沢を渡渉しながら登っていく。5つ目のネットから先は踏み跡無し。 カラ沢の上流は滝となっているので右側の急登尾根崖に取り付く。2回ほど支尾根と合流し尾根はいよいよスズタケ藪漕ぎとなる。猛烈な藪漕ぎで前に進めなくなり一旦、右の谷に逃げて登り最後はしかたなくまた藪漕ぎで主稜線まで登る。 あまりの急登な崖尾根とスズタケの藪に阻まれて主稜線まで1時間半も掛かり体力をほとんど使い果たす。この後、大平山まで歩くペースはガックリ落ちる・・ *主稜線(道標)〜大平山 主稜線に出ると文字が擦れた道標が立っていた。←左 大平山、 右→川俣,毛附。 主稜線には大平山まで踏み跡があり藪漕ぎはしなくても登れるので非常に助かる。(脇から道にはみ出てくるスズタケは少し気になるが)登りは尾根沿いで判りやすい。 *大平山〜主稜線(道標)〜バラモ尾根〜大ドッケ(行き過ぎて登り返す) 大平山から主稜線の道標の所までは今、登って来た道なので苦労なく降りれた。ここから尾根分岐の大ドッケまでだが、大ドッケがどこにあるのか判らず通り過ぎ、更に尾根下が明るく開けていたこともあり、気付いたらバラモ尾根のかなり下まで降りてきてしまっていた。この付近で道迷いは致命傷となると思い、遠く上に峠ノ尾根が見えるのでそこまで登り返す。(1時間15分の時間と体力をロス) 登り返して小高い大ドッケに辿り着く。(大ドッケは独標から降りてから巻き道となっており気付かずに通り過ぎてしまうので必ず踏み跡が怪しくても巻かずに尾根を通らないといけない) 大ドッケには木に巻いた赤テープに →峠の尾根と書かれており、その下はスズタケがかなり多そうだがなんとか踏み跡があるのでここから東に尾根を降りて行く。 *大ドッケ〜毛附 大ドッケからは峠の尾根伝いに40〜50分ほど降りて行くと62号鉄塔下となり、ここから更に東に尾根を降りていかなければ細久保集落に行けないのだが、なぜか北側の尾根に沿って下りてしまった。(もう、下に家や道路も見えていたのでホッとしていて、地図もコンパスも見ずに降りてしまった・・・) 尾根はどんどん急になり崖のような尾根小ピークになったが下にピンクのテープが見えたのでなんとか崖を降り民家の裏に降りた。民家の敷地内の道路を通らせてもらい道路にでると橋とトンネルが見えた。ここは毛附の集落。橋を渡り舗装道路に出ると「金倉橋」・・・ここから大日堂までBS 3つ・・暗い毛附のトンネルをくぐりテクテクと大日堂の駐車場まで歩いた。 |
写真
撮影機器:
感想
今回の山行目的は秩父側から大平山に登ること(七跳山から来たことはある)と「福寿草」を見ながら気持ち良く沢を登ることだったが、福寿草を見ることは出来ず、登りはカラ沢から急登の崖尾根登りと藪漕ぎで体力を使い果たし、帰りは大ドッケを通り過ぎてバラモ尾根まで降りてしまい登り返すといったグダグダな山行となった。
道標やピークでの標識がまったく無く、分岐も判りづらく、踏み跡も怪しい所もあり、一旦判らなくなると、今いるこの場所が「何々」と同定することができなくなり自分の読図能力不足を痛感。
*普段登っている山はピーク点や分岐になんらかの道標らしきものがたまにあるので判らなくなってもまた同定できる情報があり、これが前提の読図だった。
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コメント
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最近同じ名前の大平山に登ってます。
ちゃんとした登山道ではないし、道標が整備されていない
とはいえ、そんなことも有るんですね?
でもご無事で何よりです。
お疲れさまでした。
onsen♨
最近はずいぶんとマニアックなエリアに足を踏み入れておりますな!浦山の周囲は結構ヨダレの出そうなバリエーションルートがありますよね。しかし毎週毎週タフですな。私もそろそろ山のシーズン・インです!
同じ大平山なのに全然違う山と、全然違う山行ですね。onsenさんは風雅に和食の懐石料理を食べているのに対しこっちは、必死に藪漕いで、道に迷って必死に登り返して昼飯もロクに食えない山行でした。
片手使えなくても山に行きたくなる気持は良〜く判ります。
早く治してまたどんどん登ってください。
そうなんですよ。
チョット変な(やばい)方向に行ってると気付きながら麻薬のように人が踏み入れないレアな場所を一生懸命探している自分が少し恐くなって来ましたので、これから当分はちゃんと登山道がある山に行こうと思っています。
ゆったり山行、また一緒に登りましょう。
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