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Yamareco

記録ID: 6886840
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

大平山 中ノ沢・大クビレ沢中間尾根、バラモ尾根

2024年06月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:56
距離
17.8km
登り
1,917m
下り
1,924m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
1:22
合計
8:57
6:32
69
スタート地点
7:41
7:48
32
近場ノ谷
8:20
8:30
40
赤岩ノ頭東尾根取り付き
9:10
9:10
37
七曲沢左岸尾根下降点
9:47
10:22
98
ミカワ
12:00
12:12
46
天目山林道
12:58
13:03
12
13:15
13:27
45
14:12
14:13
17
14:30
14:30
30
バラモ尾根下降点
15:00
15:00
29
下木影林道
15:29
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ミカワまでーなかなか時間がかかります。高巻きがキモ。七曲沢への下りはよく方向を見極めて。

中ノ沢・大クビレ沢中間尾根ー特に問題ありません。天目山林道までの後半はブル道歩きになります。

バラモ尾根ー前半は尾根が広いのでルートファインディングに注意です。
こんな立派な橋が通行止めなのはもったいない。
2024年06月05日 06:48撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 6:48
こんな立派な橋が通行止めなのはもったいない。
大平山と柿原林道崩落地、閉鎖されたネイチャーランド。
2024年06月05日 06:59撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 6:59
大平山と柿原林道崩落地、閉鎖されたネイチャーランド。
気持ちイイ道だがブラインドコーナーの出会い頭がコワい。
2024年06月05日 08:07撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1
6/5 8:07
気持ちイイ道だがブラインドコーナーの出会い頭がコワい。
秩父私有林作業小屋は廃墟だが雨宿りは十分できる(立入禁止)。
2024年06月05日 08:11撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:11
秩父私有林作業小屋は廃墟だが雨宿りは十分できる(立入禁止)。
作業小屋の山側の尾根上には昭和53年に再建された「山の神」が祀られている。
2024年06月05日 08:14撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1
6/5 8:14
作業小屋の山側の尾根上には昭和53年に再建された「山の神」が祀られている。
市兵衛沢の傍らに建つ国有林大久保事業所。
ほぼ倒壊状態。
2024年06月05日 08:17撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:17
市兵衛沢の傍らに建つ国有林大久保事業所。
ほぼ倒壊状態。
市兵衛沢のすぐ先に立つ「浦山国有林」の看板。
ここから崩落地を高巻くため赤岩ノ頭東尾根に取り付く。
大久保谷へ下れば大平山北尾根の末端に至る。
2024年06月05日 08:20撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:20
市兵衛沢のすぐ先に立つ「浦山国有林」の看板。
ここから崩落地を高巻くため赤岩ノ頭東尾根に取り付く。
大久保谷へ下れば大平山北尾根の末端に至る。
赤テープが随所にあり踏み跡もしっかりついている。
2024年06月05日 08:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:32
赤テープが随所にあり踏み跡もしっかりついている。
こんな石柱もいくつかある。
2024年06月05日 08:35撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:35
こんな石柱もいくつかある。
880m圏で右上に折れていく東尾根を見送り左へ進む。
2024年06月05日 08:41撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:41
880m圏で右上に折れていく東尾根を見送り左へ進む。
小さな凹(沢)状部を横切ると。
2024年06月05日 08:45撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:45
小さな凹(沢)状部を横切ると。
小さな尾根に乗り20mほど高度を上げる。
2024年06月05日 08:48撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:48
小さな尾根に乗り20mほど高度を上げる。
鹿柵の下端沿いに左へトラバース。
柵内のシオジ(?)新緑が美しい。
2024年06月05日 08:50撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:50
鹿柵の下端沿いに左へトラバース。
柵内のシオジ(?)新緑が美しい。
2024年06月05日 08:54撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:54
去年は無かったトラロープ。
2024年06月05日 08:58撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 8:58
去年は無かったトラロープ。
七曲沢左岸尾根に乗ると突然視界が開けた。
2024年06月05日 09:10撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:10
七曲沢左岸尾根に乗ると突然視界が開けた。
この左岸尾根を下る。
2024年06月05日 09:11撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:11
この左岸尾根を下る。
この赤テープ地から右の七曲沢へ下る。
2024年06月05日 09:17撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:17
この赤テープ地から右の七曲沢へ下る。
下り着いた七曲沢。
2024年06月05日 09:23撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:23
下り着いた七曲沢。
鎌倉沢までは快適は道が続く。
2024年06月05日 09:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:27
鎌倉沢までは快適は道が続く。
出るというウワサのある鎌倉沢。
2024年06月05日 09:38撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:38
出るというウワサのある鎌倉沢。
なんと平和な道。
2024年06月05日 09:39撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:39
なんと平和な道。
左下に整地された謎の平坦地。
2024年06月05日 09:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:40
左下に整地された謎の平坦地。
ミカワに到着。
2024年06月05日 09:47撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 9:47
ミカワに到着。
家屋の石積み土台が残る。
2024年06月05日 10:26撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 10:26
家屋の石積み土台が残る。
中ノ沢・大クビレ沢中間尾根の末端。
2024年06月05日 10:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 10:27
中ノ沢・大クビレ沢中間尾根の末端。
登り始めは急登の連続。
2024年06月05日 10:31撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 10:31
登り始めは急登の連続。
奥の大岩は左を巻く。
2024年06月05日 10:37撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 10:37
奥の大岩は左を巻く。
こんな山奥の尾根にも植林事業の残滓。
2024年06月05日 10:52撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 10:52
こんな山奥の尾根にも植林事業の残滓。
傾斜も緩み登りやすくなる。
2024年06月05日 11:16撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 11:16
傾斜も緩み登りやすくなる。
突然ブル道に飛び出した。
2024年06月05日 11:28撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 11:28
突然ブル道に飛び出した。
こんなことになるとは夢にもおもわなんだ。
2024年06月05日 11:53撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 11:53
こんなことになるとは夢にもおもわなんだ。
正面奥から天目山林道に出た。
2024年06月05日 12:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 12:01
正面奥から天目山林道に出た。
意味ありげに切られた3本の挿し木の奥から中間尾根を再スタート。
2024年06月05日 12:12撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 12:12
意味ありげに切られた3本の挿し木の奥から中間尾根を再スタート。
木々が暑さをしのいでくれる。
2024年06月05日 12:18撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 12:18
木々が暑さをしのいでくれる。
1480m圏の残されたワイヤー地で古道が横切る。
2024年06月05日 12:24撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 12:24
1480m圏の残されたワイヤー地で古道が横切る。
七跳山から大クビレへ向かう尾根に出た。
中央右のコブを左から巻く見慣れた景色。
2024年06月05日 12:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 12:49
七跳山から大クビレへ向かう尾根に出た。
中央右のコブを左から巻く見慣れた景色。
ドッケが三つかな。
2024年06月05日 12:59撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 12:59
ドッケが三つかな。
山頂には若葉のヤシオツツジがたくさんあって。
2024年06月05日 13:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 13:27
山頂には若葉のヤシオツツジがたくさんあって。
大ブナにまた出会えた。
2024年06月05日 13:58撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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6/5 13:58
大ブナにまた出会えた。
2024年06月05日 13:59撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 13:59
大平山の一番好きな場所。
2024年06月05日 14:00撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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6/5 14:00
大平山の一番好きな場所。
2024年06月05日 14:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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6/5 14:01
尾根上のわずかな突起だけど、好きな山頂。
2024年06月05日 14:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 14:13
尾根上のわずかな突起だけど、好きな山頂。
均整の取れたケルン。
2024年06月05日 14:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 14:19
均整の取れたケルン。
この白テープ地からバラモ尾根に入る。
2024年06月05日 14:30撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 14:30
この白テープ地からバラモ尾根に入る。
気持ちイイバラモ尾根。
2024年06月05日 14:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 14:32
気持ちイイバラモ尾根。
鹿柵に沿って下る。
2024年06月05日 14:47撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 14:47
鹿柵に沿って下る。
新秩父線63号鉄塔と奥に高ワラビ尾根。
2024年06月05日 14:57撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 14:57
新秩父線63号鉄塔と奥に高ワラビ尾根。
下木影林道に降り立つ。
2024年06月05日 15:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 15:02
下木影林道に降り立つ。
ガードレールに沿って無事下山。
2024年06月05日 15:28撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
6/5 15:28
ガードレールに沿って無事下山。

感想

昨年3月以来3度目のミカワ訪問。
今回はミカワから始まる中ノ沢・大クビレ沢中間尾根を登って大平山を訪ねるというもの。

大久保谷林道は狭い上、谷まで深く、ブラインドコーナーが多いためカーブを曲がる度にクマに出会わないかドキドキする。
柿原林業作業小屋、秩父市有林作業小屋(廃屋)、国有林大久保事業所(倒壊)を過ぎ市兵衛沢を渡った先の「浦山国有林」の看板が立つ場所が赤岩ノ頭東尾根の取り付きになる。
この先、大久保谷林道は崩落により通行不能のため高巻くことになる。
尾根を100mほど高度を上げると左へ明瞭な山道を分けているのでそちらへ進む。
赤テープが多く付いていてわかりやすい。
小さな沢を渡った先の細い尾根に上がり、20mほど高度を上げるとさらに左へ明瞭な山道が鹿柵の下端沿いに伸びている。
鹿柵の内側には新緑のシオジ林が美しい。
赤テープに導かれながらもトラバースを続けていると突然前回来たときには無かった真新しいトラロープが下へ向けて垂れている。
どうやら水平方向は崩落しているようで、トラロープを使い小沢に下るがその先に踏み跡が無く「はて?」。
強引に左の小さな尾根に上がり少し高度を上げると従来の踏み跡に出た。
おそらくトラロープの先が崩壊しているため一旦小沢に下り、小沢を登り返して従来の踏み跡に出るものと思われる。
崩落地によくあるシチュエーションだ。
すぐ先で七曲沢左岸尾根に乗り上がりトラバース終了。
左岸尾根を50mほど下り赤テープ地から右へかすかな踏み跡を拾いながら七曲沢へ向かう。
なるべく高度を下げないように七曲沢へ降り立つと、目の前に元の大久保谷林道がジグザグで高度を上げてきた最後の曲がり角に出た。
そこに子鹿がうずくまっていて大きな目を見開いたまま近づいても身動きしない。
小バエがたくさんたかっていて死んでいるのかと思ったが呼びかけると耳がかすかに動く。
親にも見放され哀れだがどうすることもできない。
幽霊が出るという鎌倉沢を素早く通過し、わずかでミカワに到着。
以前来たときよりも全体に緑濃く同じ場所とは思えない。
ミカワまで3時間強、ようやく今回目標の尾根の取り付きに着いた。
中ノ沢・大クビレ沢中間尾根(以下、中間尾根)の末端は急なため少し大クビレ沢側に入って取り付く。
地形図にもある1000m圏の大岩は左から巻き上がりなおも進むと1280m圏で突然ブル道に飛び出した。
「はて?」
なぜこんな山奥にブル道が?
右方向になおも道が下りているので少し追ってみるがまだ先が長いので諦め、ブル道を登り返す(この道のことを帰宅後調べると、中ノ沢へ下りミカワへいたっているようだが真相はわからない)。
ブル道は中間尾根を絡むようにジグザグを繰り返し、とうとう天目山林道に出てしまった。
釈然としないまま林道から藪に突入し中間尾根を続行する。
1480m圏で大久保谷水源林道(S・Tom氏仮称 赤岩ノ頭東面で笹頭を越えてきた烏帽子谷林道と合流し、現在の天目山林道とほぼ並進しながら大クビレに至る古道)と思しき踏み跡を横断し七跳山から大クビレに続く稜線の見覚えのある場所に出た。
あとは勝手知ったる道で、大平山に着きおにぎりを食べるも小バエが煩く早々に腰を上げる。
気持ち良く歩きやすいバラモ尾根を下り、下木影林道経由で栗山入口に下山。
大平山主稜下降中、「ウォッ」というクマらしき唸り声を聞いたのでやはりいるのだなと実感。
釈然としないくわばらくわばらな山行だった。

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