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記録ID: 1070845
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ハイキング
伊豆・愛鷹

天城山〜霧氷と雪と時々積雪〜

2017年02月24日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.4km
登り
560m
下り
703m

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:18
合計
5:56
9:00
17
スタート地点
9:17
51
四辻
10:08
10:10
19
万二郎岳
10:29
9
馬の背
10:38
12
アセビのトンネル
10:50
11:00
40
石楠立
11:40
11:45
5
万三郎岳
11:50
54
万三郎岳下分岐
12:44
12:45
10
アセビのトンネル
12:55
83
馬の背
14:18
38
天城高原ゴルフクラブ
14:56
東急ハーヴェスト
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
※注意:登山口のところに無料の駐車場と公衆トイレがありますが、公衆トイレについては冬季(12月上旬〜3月下旬)閉鎖しています。ゴルフ場の施設も空いていない場合はトイレを借りるのに東急ハーヴェストまで3kmほど下る必要が出てくるので注意しましょう。

伊東駅から1日5往復バスが出てます。登山口までは片道1000円ですが、下ったところにある東急ハーヴェストからだと500円ですので、バスの時間まで余裕がある場合は下ってみるのもありだと思います(40~50分ほどかかります)。
コース状況/
危険箇所等
ルートファインディング:意図しない限りルートから外れるということはないと思います。目印、標識がかなりの数が設置してあり見失うことはありません。また踏み跡も明瞭でトラロープなどもあちこちに張ってあります。

危険箇所:積雪がなければ身の危険を感じるところは基本的にありません。今回の山行では万三郎岳の山頂直下とシャクナゲコースの北側斜面に積雪がありました。山頂直下はアイゼンなどがなくても問題なく通過できる状況でしたが、軽アイゼンやストックなどがあると頼もしいと思います。シャクナゲコースについては今回は先の状況が予測できなかったため、大事を取り通過しておりません。

その他: 雪解けなどの影響もあり、登山道はぬかるみが多い状況です。土の粒が大きめなのが影響してるのか、ぬかるみで滑り安いということはありませんでした。携帯の電波は万三郎岳山頂でしかチェックしていませんがauは入りませんでした。(使用機種はXperiaZ4)
その他周辺情報 15時のバスで帰ると駅近の飲食店の多くは支度中のため利用できませんでした。日帰り入浴できる施設も近くにありますが今回は時間がなかったので利用しておりません。
シャトルバスで登山口へ 冬の間は登山口の駐車場の公衆トイレは使えないのでバスに乗る前に済ましておきましょう。
私は油断してたので一日中がまんすることに…
2017年02月24日 07:52撮影 by  SOV31, Sony
2/24 7:52
シャトルバスで登山口へ 冬の間は登山口の駐車場の公衆トイレは使えないのでバスに乗る前に済ましておきましょう。
私は油断してたので一日中がまんすることに…
登山口にはバスの時刻表が貼ってあります。始発のバスで到着が9時前くらいなので相当健脚な方か万二郎岳ピストンじゃないと11時代のバスは厳しいですね。
登山口にはバスの時刻表が貼ってあります。始発のバスで到着が9時前くらいなので相当健脚な方か万二郎岳ピストンじゃないと11時代のバスは厳しいですね。
登山口にはしっかりとした案内板もあります。公衆トイレは使えず、ゴルフ場の施設には誰もいないので諦めて出発
登山口にはしっかりとした案内板もあります。公衆トイレは使えず、ゴルフ場の施設には誰もいないので諦めて出発
登山口周辺は杉林の中を進んでいきます。
登山口周辺は杉林の中を進んでいきます。
万二郎岳までA2~25まで標識があります。コースタイムが70分程度なので3分に1個くらい出てくる計算ですね(笑)
万二郎岳までA2~25まで標識があります。コースタイムが70分程度なので3分に1個くらい出てくる計算ですね(笑)
四辻に到着。案内板もしっかりしてますし、ベンチもあります。
四辻に到着。案内板もしっかりしてますし、ベンチもあります。
四辻から万二郎岳に向かうとすぐに小川を渡ります。こういった渡渉が4,5回あるので登山靴はローカットじゃないほうがいいかもしれません。
四辻から万二郎岳に向かうとすぐに小川を渡ります。こういった渡渉が4,5回あるので登山靴はローカットじゃないほうがいいかもしれません。
天城山縦走路のルートの目印は黄色と水色の板です。赤テープもちらほら見かけますがルートと関係ないところにあったりします。植物の解説もついてます。
天城山縦走路のルートの目印は黄色と水色の板です。赤テープもちらほら見かけますがルートと関係ないところにあったりします。植物の解説もついてます。
渡渉もトラロープが張ってあるところが多いので間違うことはまずないはず。
渡渉もトラロープが張ってあるところが多いので間違うことはまずないはず。
植物の案内板は結構たくさんあります。
植物の案内板は結構たくさんあります。
標識は基本的には距離で表示されてます。要所では所要時間も書いてあります。
標識は基本的には距離で表示されてます。要所では所要時間も書いてあります。
A25までいくと万二郎岳はすぐそこ
A25までいくと万二郎岳はすぐそこ
山頂の前に看板がありますが、箒木山へのルートは今は地図にもないですし、踏み跡も見当たりませんでした。トラロープで遮ってあるので間違うことはないと思いますが。
山頂の前に看板がありますが、箒木山へのルートは今は地図にもないですし、踏み跡も見当たりませんでした。トラロープで遮ってあるので間違うことはないと思いますが。
山頂到着! 写真だとわからないですが粉雪がこの辺から舞ってました。
1
山頂到着! 写真だとわからないですが粉雪がこの辺から舞ってました。
ここからアルファベットがAからBに変わります。
ここからアルファベットがAからBに変わります。
万二郎岳から万三郎岳へ行くには小さなアップダウンをくり返します。最初のくだりが一番急ですけど、60mのダウンなので大変とは感じません。
万二郎岳から万三郎岳へ行くには小さなアップダウンをくり返します。最初のくだりが一番急ですけど、60mのダウンなので大変とは感じません。
下り切るとB5の標識
下り切るとB5の標識
その先は穏やかなアップダウンが続きます。
その先は穏やかなアップダウンが続きます。
急な上りはほとんどありません。
急な上りはほとんどありません。
馬の背とか仰々しい名前がついてますが、結構広いので安心してください。
馬の背とか仰々しい名前がついてますが、結構広いので安心してください。
馬の背からはゴルフ場がよく見える。
馬の背からはゴルフ場がよく見える。
険しいところでこの程度。登る標高差が全然ないのできついと感じる場面はあまりないですね。
険しいところでこの程度。登る標高差が全然ないのできついと感じる場面はあまりないですね。
B8の直後にあるのは
B8の直後にあるのは
アセビのトンネルです。
アセビのトンネルです。
時期の問題ですが、この周辺の地面はかなり泥濘んでいてストレスがたまります。ただ土の粒が大きいのでそれほど滑りはしないですが。
時期の問題ですが、この周辺の地面はかなり泥濘んでいてストレスがたまります。ただ土の粒が大きいのでそれほど滑りはしないですが。
グッチャグチャです。
グッチャグチャです。
一応はしごもありますが、危険性は感じないですね。
一応はしごもありますが、危険性は感じないですね。
石楠立はちょうど、万三郎岳と万二郎岳の中間地点って感じ。
1
石楠立はちょうど、万三郎岳と万二郎岳の中間地点って感じ。
万三郎岳に近づくにつれ霧氷が目立つようになります。
万三郎岳に近づくにつれ霧氷が目立つようになります。
空が青ければ霧氷も映えるのですが、今日は残念。
空が青ければ霧氷も映えるのですが、今日は残念。
万三郎岳山頂手前はちょっと雪が残ってました。
万三郎岳山頂手前はちょっと雪が残ってました。
山頂到着
三角点はこちら
auユーザーですが山頂は電波入りませんでした。
2
auユーザーですが山頂は電波入りませんでした。
霧氷がしっかりしてますね。山頂周辺だけ空気がやたら冷たかった印象です。髪の毛にも気がついたら霧氷ができてました。
2
霧氷がしっかりしてますね。山頂周辺だけ空気がやたら冷たかった印象です。髪の毛にも気がついたら霧氷ができてました。
シャクナゲコースに行ってみます。
シャクナゲコースに行ってみます。
結構雪がありました。
結構雪がありました。
北側だからなのか結構残ってますね。
北側だからなのか結構残ってますね。
今回は単独だし、携帯の電波も入らないので大事を取って往路を引き返すことにしました。
今回は単独だし、携帯の電波も入らないので大事を取って往路を引き返すことにしました。
重複するので帰りは全カット 登山口に帰ってきました。トイレを我慢してた私はこのあと40分ほど歩いて東急ハーヴェストでトイレを借りました。みなさんも気をつけてください。
重複するので帰りは全カット 登山口に帰ってきました。トイレを我慢してた私はこのあと40分ほど歩いて東急ハーヴェストでトイレを借りました。みなさんも気をつけてください。
伊東駅の周りでは梅が咲いてました。山はまだ冬だけど、春は近そうですね。
伊東駅の周りでは梅が咲いてました。山はまだ冬だけど、春は近そうですね。
熱海までの電車は結構混んでました。
1
熱海までの電車は結構混んでました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 サブザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック カメラ アイゼン
備考 念のためチェーンアイゼンとストックを持っていきましたが今回は使いませんでした。あると安心です。使ってる方もいました。

感想

12月に箱根を少し歩いてから山に登ってなかったので慣らしを兼ねて天城山へ。

初心者の方にもおすすめできる山だと思います。ルートも明瞭だし、危険箇所もありません。体力的にも標高差があまりないのでかなり楽に歩けます。急な上りもあることにはあるのですが、標高差が60m程度しかないので10分くらいで登れてしまいますので体力のない私でもきついと感じることはなかったですね。

眺望はあまり期待できない山なので、花の時期を狙うのが良いと思いました。今回は霧氷が見れたので満足です。

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