記録ID: 1070949
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ハイキング
奥多摩・高尾
誰も見られないはかない雪景色!陣馬山〜景信山〜南高尾山稜 〜エクストリーム朝飯前〜
2017年02月25日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:24
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:23
距離 25.2km
登り 1,369m
下り 1,397m
10:53
天候 | 前夜は雪が舞いましたが、それほど冷え込みませんでした。早朝時間帯は晴れ(雲量7程度)、そのうち雲はなくなり、快晴に移行しました、ガスっぽく、見通しは利きませんでした。風はほぼ無風。なお、当日の日の出(東京)は0617でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
藤野駅 0526着 復路:京王線 高尾山口駅 1056発 各駅停車新宿行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆藤野駅〜陣馬登山口 駅を出て、左手に100mほど進むと、踏切があるので、それを渡ってすぐにトンネル(沢井隧道)があります。トンネルは入り口の幅が狭い上に、交通量(人も結構通ります)も結構あるので注意が必要です(早朝でもかなり車が通ります)。踏切から車道歩きになります(約2Km)。駅前から登山口までの道路はバス路線ですが、早朝は便はありません。 ◆陣馬登山口(一の尾尾根)〜陣馬山 登山口には指導標もあるので入り口はわかりやすいと思います。舗装路沿いに九十九折りの道を上がっていくと、家々の間を通るようになり、NTTの無線塔までくると山道になります。それほど急ではなく歩きやすいので、淡々と高度を稼いでいきます。危険な場所は特にありません。最後に頂上直下に、短い区間ですが木段の連続する階段地獄がありますが、それを抜ければ頂上です。山頂は展望が良く、天気が良ければ富士山、南アルプスも展望できます。茶屋・売店もあり、休憩に最適です。 ◆陣馬山〜明王峠〜底沢峠〜景信山〜小仏峠〜城山 主縦走路なので、良く整備され、踏まれています。特に危険なところはありません。比較的平坦で、主要なピークには巻き道もあります。景信山、城山は展望が良く、晴れていれば富士山も見られます。ルート上には何カ所かエスケープルートがあり、荒天時あるいは体調不良時などに離脱が可能です。なお、一部の場所は、時期・時間帯、あるいは雨天後などに泥濘が出現しますが、今回は早朝時間帯の通過となったので、全く問題はありませんでした。因みに、日中は双方向に通過者も多く、一般登山者、ハイカーに混じってトレイルランナーもいるので、場所によってはお互いに邪魔にならないよう、すれちがいなどに留意が必要です。 ◆城山〜大垂水峠 主縦走路を外れ、前半は支尾根上をアップダウンを繰り返しながら、高度を下げて行きます。比較的踏まれていますが、階段が斜面に角材を打ち込んだようなものだったりして、なかなか下りにくいものになっています。後半は支尾根からも外れ、谷沿いにジグザグを繰り返しながら、さらに高度を下げますが、ルートが細くなり荒れ始めるので、初心者や子供連れにはあまりお勧めできないルートです(主縦走路から大垂水峠に出る場合は、一丁平からのルートが比較的初心者向けです)。不意に前方下に車道(国道20号)が見えるので、後は階段を下りると車道にでます。ただし、南高尾山稜へ続く、陸橋からは西側に100mほど離れているので車道に沿って移動が必要です。 ◆大垂水峠〜大洞山〜三沢峠 大垂水峠から大洞山への登りルートは、出だしに短いながら細くて少しばかり荒れた場所がありますが、尾根にあがれば問題ありません。ここで150mメートルほど高度を稼ぎ返します。大洞山から三沢峠までは、広くて平坦で、かつ主要ピークに巻き道があるので、特に問題はありません。ただし一カ所、巻き道の中には少し崩壊が進んでいて、細くなっており、慎重な通過が求められる場所もあります(必要かどうかはともかくクサリがついている場所もあります)。また、途中で富士山、丹沢、津久井湖の好展望場所となる休憩ベンチ(ザック掛け付き)があります。なお、何カ所か作業道や三井水源とかかれた分岐もありますが、傾斜が急だったり、ルートが判然とせず、かつ行き止まりの可能性が高いので、熟練者以外は入らないほうが無難です(中には封鎖された「元」登山道もあります)。三沢峠からは梅の木平へエスケープできる上、広々としてベンチもあり、休憩に最適です。 ◆三沢峠〜草戸峠〜四辻〜高尾山口 三沢峠からさらに歩を進めると、草戸峠あたりから、だんだんとアップダウンが激しくなり、かつ高尾山口側から進行してくる人の通行量も増えてくるので、ペースが全くあがらなくなります。また、アップダウンは短いピッチで繰り返されますが、比較的きつい傾斜です(城山湖の縁あたりにある、ふれあい休憩所の先は、結構きつく長い下りがあります)。大体は整備されていますが、何カ所か足場がハッキリしない急傾斜を通過する場所があるので、油断は禁物です。なお、稜線上には、休憩できるポイント(ベンチ、休憩所)が何カ所かあります。実際の距離はそれほどありませんが、アップダウンだらけでなかなか進まみません。思った以上に時間がかかり、いい加減飽きてきたところで、不意に四辻に到着します。ここから稜線を外れ、高尾山口駅に向かって下りていきますが、細い小径なのですれ違いなどに注意です。 |
その他周辺情報 | ◆藤野周辺 駅施設には観光案内所兼物産施設『ふじのね』が併設されています。簡単な飲み物(含むビール)や食べ物であれば調達可能です。それ以外の買い物は、今回は寄りませんでしたが、駅から少し離れた20号ぞいのお店か、藤野PA内のファミリーマート(下から上がれます)で調達ができます。また、陣馬登山口バス停前には商店(酒屋)があります。公衆トイレは、藤野駅、陣馬山登山口にあります。 ◆陣馬山〜景信山〜城山 陣馬山、明王峠、景信山、城山に売店・茶屋があります。なお、公衆トイレは、陣馬山頂、明王峠、景信山、城山にあります(今回は通過しませんでしたが、一丁平、もみじ台にもトイレがあります)。 ◆高尾山周辺 清滝駅〜高尾山口駅周辺には、売店、飲食店(蕎麦屋)、温泉等があります。参道途中、山頂等には売店等が多数あり、自販機もあります。なお、公衆トイレは、高尾駅、高尾山口駅、リフト山上駅、ケーブルカー清滝駅、ケーブルカー高尾山駅、山門を進んだ授与所の裏手、1号路高尾山頂直下、高尾山頂にあります。また、小仏バス停、および日影バス停から高尾へ行く途中の、高尾梅の郷まち広場にも立派な公衆トイレがあります。 ◆南高尾山稜 いくつか休憩所(ベンチ)はありますが、公衆トイレや売店等はありません。 |
写真
北方向。このすばらしい、うっすらとした雪景色を独り占め・・・といきたいところですが、実は先客がお二人。でも、世のほとんどの人はこの景色を知りません。この後、この雪のことを直接知る人も、それほど多くはないでしょう。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
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感想
このところ短距離でのトレーニングだったこと、今日は久しぶりに午前中がフリーになったことから、ちょっとロングでがっつり走ってきました。いつもは高尾山側から陣馬山側に抜けるのですが、久しぶりに早朝の陣馬山に行ってみようと思ったのと、余力があれば南高尾山稜にも行こうと思って、陣馬山側から入山しました。
城山についたとき、少しガス欠・水切れ気味だったのに、無理して南高尾山稜へ突っ込んでいったので、途中で足が攣りかけるわ、シャリバテで足が出なくなるわで三沢峠でついに足が止まりました。そのまま梅の木平にエスケープすればよいものを、ちょっと休んで、激アップダウンの主稜線上を進んだので、草戸山あたりからほとんど歩きになってしまいました。やはり無理は禁物ですね。でも、久々のロングだったので、気持ちは良かったです。朝走るのは、景色がよいことが多い上、人も少なく、交通事故の危険度も低いのでよいですね。
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