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積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
厳冬期 西吾妻山 夕暮れのリトルモンスター
2017年02月25日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:10
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 625m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 小雪後晴れ 気温 麓-5度、山頂-10度程度 風速 山頂付近 10-15m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届ポスト、リフト券売り場のある建物内の入り口付近にあり。下山届の提出を推奨。 第4クワッドリフト終点より登山道がある(明確な看板あり)。 標識等は不明瞭。 樹氷(リトルモンスター)が安定して出来る環境のため、そもそも看板が樹氷化する。 (山頂標も埋まっているか樹氷化しているのか、見つけられず…) 今回はトレース明瞭で、前パーティーが赤布を付けてくれていたため(ありがとうございます!)、 ルートで迷うことはなかったが、不明瞭になるのも時間の問題の可能性あり。 技術的な危険箇所は無し。 ただし、稜線は緩やかなので悪天候時のホワイトアウトに注意が必要。 可能であればGPSの所持を推奨。 全ての区間(登り下りとも)でスノーシュー利用。 リフト終点よりベースまでのスキー・スノボで滑走 (登山道終点付近にスキー・スノボをデポ) ■スキー場ベース〜リフト終点 ゴンドラ+リフト利用 (1回券(520円)3枚必要。自分達はスキーもしたので4時間券利用) スキー場コース脇を歩いて登っても問題無い模様(登ってる方達がいました) ■リフト終点〜西大巓 樹林帯を抜け、樹木の雪付きが良くなり、リトルモンスター(小さい樹氷)が見え始めると西大巓。 危険箇所は特に無いが、トレースが無い場合は不安になりそう。 ■西大巓〜西吾妻小屋 樹氷原。比較的大きなものが生息している。 地形が基本緩やかなので、ホワイトアウト時は注意。 ■西吾妻小屋〜西吾妻山山頂 樹氷原。主にリトルモンスター(小さい樹氷)が群生。 山頂の標識は見つからなくても落胆しないこと。 |
その他周辺情報 | ※基本グランデコからは遠いですが、情報まで 宿泊 : 高湯温泉 白樺荘 (1泊2食 7500円、素泊まり5000円) 福島県随一の泉質を誇る温泉(硫黄泉のにごり湯)。 冬季は磐梯吾妻スカイラインが閉鎖なので、福島市側からのみアクセス可能。 http://www.fukushimaryokan.com/dpunf/kenpoku/takayuonsen/shirakabaso/ http://www.naf.co.jp/azumatakayu/ 食事 : 麺飯家 龍門 (東北道 本宮IC付近) コスパ最強。普通に旨い。定食がモリモリで900円程度。 https://tabelog.com/fukushima/A0702/A070201/7002108/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
スノーシュー
非常食
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
ツェルト
|
---|---|
共同装備 |
GPS
ファーストエイドキット
|
備考 | 行動は全てスノーシュー利用。アイゼン利用せず。 |
感想
西吾妻山には冬にはリトルモンスターが生息するらしい…。
福島の山は全然詳しくない自分は、一ヶ月くらい前、福島の山行きましょう! と話が出た時、磐梯山と安達太良山かな、、と思っていたら、西吾妻山という百名山がすぐ近くにある事も気付かず、知ってもスキー場から気軽に登れる山位しか思っていなかった。
ところが調べてみると、とんでもない。
厳冬期の写真を見てビックリ。樹氷原じゃねーか! と。
その名も、蔵王のアイスモンスターに対して、サイズが小さめだからリトルモンスターと言うらしい。
で、行ってきました!
ところが天気が良くない。そりゃそうだ、樹氷出来る所なんて晴れ間がある方が珍しいに決まってる。ただ、何故か土曜夕方から夜「だけ」晴れる、という予報が出てる。
じゃ、4時間券でグランデコを堪能(スキー・スノボ)した後、遅めに登りますかー、という、登山者の風上にも置けない発想で、なんと14時登山開始。。
……さすがにもう今年の運を使い果たしたんじゃないか、という晴れ間が頂上に着いたら広がる。
そして夕焼けとリトルモンスター。
下山したくなかったなぁ。
というか、ギリギリまで稜線に居座る。
そんな訳で、帰りはスノーシュ履いて樹林帯ダッシュ下山!!
日没前にスタート地点戻ってきたぜ! と思ったら、プチトラブル発生でーの、結局日没後の暗いスキー場を滑走して下山…。
良い子は絶対に真似しないで下さい。
そして…冬の西吾妻山、山頂の標識、見つからないんですけど(笑)
これ、登ったことになるんですかね!?
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