武奈ヶ岳(御殿山コースピストン。初雪山武奈)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:53
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪が深い場所は、結構踏み抜きポイントが多かったです。 |
写真
装備
備考 | 日焼け止め |
---|
感想
一週間前に、自家用車で京都市内から367号線を葛川坊村を目指したが、途中峠手前で降り出した小雪とチェーン装着の表示を見て、気持ちが挫けて登山口にたどり着くことも無く撤退。やはりこの時期は冬タイヤが無いとダメだ、自家用車に拘らずに公共交通機関を利用すべきだったと反省。
一週間経ち、懲りずに夏タイヤのまま葛川坊村へ向かう。道路上は全く雪も無く、橋の上も凍結も無く、無事に坊村に到着。とは言うものの、不安を抱えたまま山に向かうのは精神上よろしくないし、お勧めはできない。
スタートは少々遅い9時半。早めに足元の装備をしとこうと登山口にてワカン装着。ただ、登山口直後の幅の狭い道ではワカンは邪魔で、直ぐに軽アイゼンに変更。気温も高くて風も無く、フリースを脱いで充分な温度。汗をかき過ぎないように気をつかうくらい。
急斜面でも雪が深く、踏み抜きには結構悩まされた。比較的体重は軽い方なのに何度も踏み抜いたので、体重の重い人は大変だろう。
登山者の多くは12本アイゼン装着。ワカンの人が1割強か。スノーシューも西南稜にはそこそこいたが、御殿山までの急斜面では却って危ない様子。
下山途中にすれ違った若者が、スニーカーにジーンズに普通のバッグという街歩きの格好であった。若いって良いな。でも、下山の急斜面は雪が削れて泥斜面も一部にあったので、きれいな格好のまま降りるには難儀したのではないかな。イン谷方面に抜けたのかもしれないけれど。
先週のレコでいっぱい上がっていた霧氷は、今週もそれなりに楽しめた。おそらく先週の方が霧氷の成長は進んでいたとは思うけれど、それはしかたない。青空の下に映える霧氷はとてもきれいだった。
下山時は、同じく単独で登られていた奈良からの方とご一緒する。一人で歩くのも気楽だけど、同好の方としゃべりながら下山するというのも山の楽しみの一つである。山歩きのレベルは割りに近い感じで、また、お子さんを連れての山登りの話など親近感の沸く話をしながらで下りの辛さを忘れさせてもらう……、と言いたいところだけど、下りのしんどさは思っていた以上で、下山に2時間近くかかった。
初めての雪の武奈ヶ岳、天候にも雪にも恵まれ、同行の方にも恵まれ、霧氷も楽しめ、とても気持ちの良い山歩きとなった。
こんばんは、霧氷と雪の比良山系山行どうもお疲れ様でした〜
あの靴で西穂独標まで行くのはスッパリと諦められたようで安心しました……。
その代わりに (?)、京都のすぐそばにこんな雪たっぷりの山があるのですから、足許の白い森を集中的に攻める方が最高に楽しいのでは??と思わなくもありません。
と申しますのも……とにかく関東はカラッカラに乾燥してホコリがモウモウと舞い上がり、ようやく山に行くヒマが出来たと思ったら丹沢も奥多摩も積雪量は全然サッパリでガッカリだからです 。
今度の木曜に関東を通る南岸低気圧が、少なくとも平地で冷たい雨になることを祈っているのですが……。
関西はもうしばらく雪たっぷりを楽しめそうな雰囲気のようですので、久々の雪山行の第2弾を楽しみにしております
あと、下りのツラさは、大腿四頭筋パワーアップしか策がありませんぞ!
bobandouさん、こんばんは。
早速にコメントありがとうございます。
西穂独標は諦めたものの、やはりこのままこの冬に雪山行けないのが悔しくて、それで身近な雪山に行って参りました。標高2000m以上の熾烈な冬山の世界にも魅かれますが、物心ともに色々準備やら覚悟を整えた上で再挑戦したいと思います。
関東はカラッカラなんですね。降る所とそうでない所の差が大きいですな。
こちらは3週間後にもまだたっぷり雪は残っていると思いますよ。雪山攻めます?
まあ、登山口まで徒歩ってのは厳しいでしょうが。。。
(比叡山なら歩いていけないこともない!?)
それでは、また
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