菰釣山 道志の森キャンプ場からぐるり

2017年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 11.3km
• 登り: 897m
• 下り: 885m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:23
• 合計: 5:18

距離 11.3km 登り 898m 下り 900m

7:08 落合橋
7:29 7:45 水晶橋
8:28 8:39 城ヶ尾峠(サガセ峠)
8:42 城ヶ尾山(桃ノ木ゾーリ)
9:09 9:10 中ノ丸(中丸)
9:29 ブナ沢ノ頭(カモオキ沢ノ頭)
9:37 ブナ沢乗越(大又コシッパ)
9:48 9:55 菰釣避難小屋
10:15 10:31 菰釣山
10:50 11:16 菰釣避難小屋
11:19 ブナ沢乗越(大又コシッパ)
11:51 11:52 ブナ沢 980m付近 水場
12:19 12:24 落合橋
12:26 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道志の森キャンプ場　駐車料金500円

コース状況／危険箇所等

登山ポストは不明、コンパスより提出

道志の森キャンプ場〜城ヶ尾峠
キャンプ場の中を歩いて東沢林道へ。
林道は危険なところはない。
尾根に取り付いてから、城ヶ尾峠直下のガレ場のトラバースは
道が狭いうえ、片側が切れている。
雪が残っていて危ないので、慎重にゆっくりと進む必要がある。
ロープもあるので使うべき。
上りだったのでチェーンスパイクを装着しなかったが、下りの場合は
装着した方が良い。
城ヶ尾峠〜菰釣山
非常に良く整備された登山道。
危険なところは無いが、避難小屋から山頂間で雪が残っておりアイス
バーン状で滑りやすいところがある。
ブナ沢乗越〜道志の森キャンプ場
沢に下っていく下り、雪が残っていて滑ると危険。
チェーンスパイクを装着した。
雪がなくなると沢筋に下っていく。
道標は無いので、目印のオレンジ色のテープを見落とさないこと。
林道に出てしまえば危険なところはない。

その他周辺情報

近隣には、道志の湯、紅椿の湯、いやしの湯などがある。
今回は道志の湯を利用￥６００。

写真

2/26 7:18

こちらは鳥ノ胸山の登山口、今回は行かない。

2/26 7:18

いきなり急登のようだ。

2/26 7:49

水晶橋から城ヶ尾峠へ。

2/26 8:28

城ヶ尾峠直下のガレ場のトラバース、雪が残っていて滑ると
危険。

2/26 8:37

城ヶ尾峠。

2/26 8:37

至れり尽くせりの案内板。

2/26 8:37

城ヶ尾峠へ到着、菰釣山より畦ヶ丸の方が近い。

2/26 8:37

道標の→がない方向にも道があるが、そちらは廃道。

2/26 8:37

菰釣山はこちら。

2/26 8:37

こちらは畦ヶ丸への道。

2/26 8:48

城ヶ尾山山頂。

2/26 8:48

雪を被った八ヶ岳が見える。

2/26 8:48

前方には富士子ちゃんの頭が見える。

2/26 8:48

城ヶ尾山山頂。

2/26 8:59

奥には箱根、大涌谷の蒸気が見える。

2/26 9:06

大涌谷のアップ

2/26 9:16

中の丸を通過。

2/26 9:17

樹間から富士子ちゃん。

2/26 9:28

ブナ沢ノ頭を通過。

2/26 9:28

避難小屋まで1km。

2/26 9:48

菰釣避難小屋にトウチャコ。

2/26 9:48

菰釣避難小屋。

2/26 9:48

菰釣避難小屋内部。

2/26 9:49

菰釣避難小屋内部。

2/26 10:22

菰釣山山頂から富士子ちゃん。

2/26 10:23

右から塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳。

2/26 10:23

塩見岳アップ。

2/26 10:23

右悪沢岳、左赤石岳。

2/26 10:23

右赤石岳、左聖岳。

2/26 10:24

富士子ちゃんアップ、手前の雲が邪魔。

2/26 10:24

山中湖アップ。

2/26 10:25

八ヶ岳。

2/26 10:25

山頂標識。

2/26 10:31

金峰山と国師岳

2/26 10:32

ピンボケだけど大菩薩

2/26 10:56

本日の昼飯1。

2/26 10:56

本日の昼飯2。

2/26 11:06

本日のデザート。

2/26 11:34

下山路、写真では分かりづらいが、かなり急な傾斜のうえ雪が残っていて危ないのでチェーンスパイクを装着して下った。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 110 IS Canon

DMC-TZ7 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ スパッツ チェーンスパイク 膝サポーター

感想

怒りの獣神

相方zank君が車を出してくれると言うので、公共交通機関ではアクセスが難しい
菰釣山へ。

計画では8時のスタートだったが、早めに着いたので7時に歩きだす。
キャンプ場の中を抜けて鳥ノ胸山への登山道を分け、東沢の林道を歩く。
思ったよりも急な林道をしばらく歩くと、甲相国境尾根への取り付きが現れ、
急登が始まる。
城ヶ尾峠直下のガレ場のトラバースは道が狭いうえ、雪が残っていてかなり
緊張したが、慎重に進んで城ヶ尾峠に。

冬枯れの明るい城ヶ尾峠はいい雰囲気で、こちらの気分も上々で尾根道を
進んでいく。
ブナの大木が多い尾根道からは、樹間から行く手に富士山の頭、目的地の
菰釣山、右手には道志の山々、その奥に雪を被った八ヶ岳、金峰山、左手には
蒸気を上げる大涌谷に箱根の山々が入れ代わり立ち代わり現れて足取りも
軽く進む。

菰釣避難小屋まではよく晴れていた天気は、菰釣山山頂についたときには
曇りがちになり寒いぐらいだったが、富士山に山中湖、南アルプス南部塩見岳
から聖岳、八ヶ岳に金峰山、大菩薩嶺などがよく見えてなかなかの眺望だ。
ここで食事にするつもりだったが、風も出てきて寒さに耐えられないので、
菰釣避難小屋まで戻り食事にすることに。
山頂への登りでは雪が所々残っていて、アイスバーン状の場所もあったので
下りではチェーンスパイクを装着して下る。

避難小屋前で昼食を摂っていると、天気予報通り雲が多くなり寒くなってきた
ので早々に下山開始。
ブナ沢乗越から下りだすと沢筋の下りは雪が残っていて結構危ない。
一度外したチェーンスパイクを再び装着してから下りだす。
しばらく下ると雪が無くなったのでスパイクを外して、水が出てきた沢を何度か
渡渉していると西沢の林道に到着。
あとは林道を道志の森キャンプ場に戻り、駐車料金を支払った後、道志の湯で
汗を流してから帰宅した。

さすがに東海自然歩道だけあって甲相国境尾根は非常に快適な尾根道で樹間から
の眺めもなかなか素晴らしく、歩いていてとても楽しかった。
畦ヶ丸と城ヶ尾峠の間が繋がっていないので、次回はこちらを繋いで歩いてみたい。

斬九

丹沢では未踏の菰釣山。道志から登るのは初めてだったので新鮮だった。
道志の森キャンプ場には冬場であるにも関わらずオートキャンプをしている人がかなりいたのには驚いた。
始めは林道を歩くが終点からは急登になり稜線までは危険個所もあり結構キツイ。
稜線に上がってからは歩きやすい道となって気持ちよかった。
天気予報より早めに雲が出てしまい残念であったが富士山・南アルプス・八ヶ岳・金峰山・国師岳・大菩薩等展望は良かった。
大室山・畦ヶ丸方面とはつながっていないので次に行く時は西丹沢方面へ行くか西丹沢から上がって避難小屋で一泊に平野へ下るコースで歩いてみたい。