記録ID: 1073020
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ハイキング
丹沢
塔ノ岳(寄から日高西尾根)
2017年02月26日(日) [日帰り]
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- GPS
- 09:54
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,783m
コースタイム
05.57 寄大橋駐車場出発
06:10 後沢出合(帰路下山口)
06:13 林道終点・登山口
07:02 釜場平
07:16 寄コシバ沢分岐
07:35 離沢地点
08:00 鍋割峠
09:45 尊仏ノ土平
09:49 箒杉沢分岐
10:05 右岸徒渉地点
10:18 小金沢出合
10:26 大金沢徒渉地点
10:30 大金沢堰堤(小休止) 10:42
10:47 日高西尾根取付(竜ヶ馬場沢出合)
12:14 主脈縦走路
12:16 日高
12:45 塔ノ岳(小休止) 13:02
13:14 金冷し
13:24 大丸
13:36 小丸尾根分岐
13:45 小丸
14:10 鍋割山
14:30 太尾尾根分岐(作業道)
15:06 太尾ノ丸
15:38 後沢出合
15.51 寄大橋駐車場出発
06:10 後沢出合(帰路下山口)
06:13 林道終点・登山口
07:02 釜場平
07:16 寄コシバ沢分岐
07:35 離沢地点
08:00 鍋割峠
09:45 尊仏ノ土平
09:49 箒杉沢分岐
10:05 右岸徒渉地点
10:18 小金沢出合
10:26 大金沢徒渉地点
10:30 大金沢堰堤(小休止) 10:42
10:47 日高西尾根取付(竜ヶ馬場沢出合)
12:14 主脈縦走路
12:16 日高
12:45 塔ノ岳(小休止) 13:02
13:14 金冷し
13:24 大丸
13:36 小丸尾根分岐
13:45 小丸
14:10 鍋割山
14:30 太尾尾根分岐(作業道)
15:06 太尾ノ丸
15:38 後沢出合
15.51 寄大橋駐車場出発
天候 | 午前中晴れ、午後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:駐車場(16:16/106km)−寄大橋−県道710号−<寄入口>−国道246号−国道255号−大井松田IC−東名高速−中井PA−<東名25キロ渋滞>−東京料金所−首都高速(C2)−都内(18:50/212km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■寄沢 寄沢には4箇所ほど徒渉があります。徒渉地点に道標があり、対岸にもテープなどの目印があります。雨天時はわかりませんが、水量も少なく靴を濡らすことはありませんでした。 ■寄コシバ沢(注:鍋割峠の北側にもコシバ沢があります) 寄コシバ沢の入口には「危険」の文字があります。登り始めて右岸側には古い登山道のような跡があります。特に右岸の崩壊が進んでいるようです。 右岸側から崩れた杉の大木が散らばっている場所で、沢から離れ右岸の目印を登ります。源頭辺りはかなり崩壊しているので、あまり沢よりは歩かない方がいいでしょう。 ■鍋割峠から尊仏ノ土平 今回歩いたコースは尾根筋ではなく、ザイル、ハーネス、下降器などが必要です。谷はゴルジェ状でかなり深く尾根に上がれる場所は限定されます。 旧鍋割峠からの北尾根の2倍ぐらい時間が掛かると考えた方がいいでしょう。 ■日高西尾根 箒杉沢から小金沢の右岸に入ります。最初の堰堤を越えて左手から出合う大金沢を渡ります。大金沢の大堰堤は左岸をよじ登り堰堤の上に出ます。大金沢の右岸をしばらく歩くと左手より竜ヶ馬場沢が出合います。大金沢と竜ヶ馬場沢の間の尾根が日高西尾根です。 日高西尾根はアキレス腱がこれでもかと伸びるほど急登です。取り付きから四つん這い。ストックなどは使う場所がありませんので、取り付きで仕舞います。 急登で細い尾根ですが、灌木や木の根が豊富で手掛かりには困りません。正確ではありませんが、半分から三分の二ほど登った所に尾根が広がったガレ場帯があります。急登のガレ場で、灌木などの手掛かりはありません。足元、手元の岩は動きます。踏み跡などはないので、ルーファイを誤ると行き詰まるかも... ときどき獣道のようなものはありますが、靴の踏み跡は見かけませんでした。山頂直下の笹原はシカの糞だらけです。鹿除けの柵が見えてくると主脈縦走路です。 ■主脈縦走路から鍋割山 割愛します。 ■太尾尾根から後沢出合 鍋割山から南山稜コースを下りました。途中、標高1000m辺りから太尾尾根に移り、造林作業道を使わせて貰って、太尾ノ丸(hutoonomaru)経由で後沢出合に下りました。この作業道に行き先を示すような道標はありません。テープ類は豊富ですが、造林作業のためのテープが大半と思われ、ルートを示すテープとは考えない方がいいでしょう。下る場合は特に問題ありませんが、登りでは分岐で悩むかも... |
写真
感想
雪山も行きたいが、蛭、蛇がいないこの時期限定の丹沢エリアは何とも外し難い。
日高西尾根(hittakanisione)は、日高の山頂側(主脈縦走路)からは尾根への取り付き点が判らなかったが、先月登った塔ノ岳北西尾根の取り付きからは日高西尾根の取り付きが確認できた。竜ヶ馬場沢出合もおおよそ見当がついた。
ユーシンへの玄倉林道は単調でしばらくは歩きたくない。そこで、寄から鍋割峠を越えて箒杉沢へ降り立つルートで行くことにした。
鍋割峠からは北尾根ではなく、チョット変わったルートを...
ザイル、ハーネス、下降器などを余分に詰め込んだ。
鍋割峠からは尾根筋に乗らずに真っ直ぐ谷へ下った。ゴルジェ状の狭い谷には雪はなく、凍ってもいない。ナメ状の谷底は思ったより水量があり、枯葉が積もっているため2度ほどポチャンをした。
何度か行く手を阻まれ、予想以上の時間が掛かって箒杉沢に下り立った。
日高西尾根は地形図から見る以上に急登が連続している。狭い尾根には木の根など手掛かりが十分なので急登でもそれほど難易度は高くないと思うが、途中にあるガレ場帯は、急登の上に手掛かりが少なく、岩などが動いて気が抜けない場所だった。
今シーズン、日高東尾根、塔ノ岳北西尾根、本間ノ頭南東尾根、そして日高西尾根と登ってきたが、あと1、2回、竜ヶ馬場の尾根と不動ノ峰の尾根が気になる。
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