蓼科山(すずらん峠よりピストン)
- GPS
- 06:18
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 807m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からアイゼン・ストックにて行動しました。 |
その他周辺情報 | 白樺湖畔の宿に前泊 |
写真
感想
初心者の自分が、山はいいぞ!と、なかば強引に相方を誘い出し、初めてふたりで登ったのがこの蓼科山…距離短めの百名山ということで安易に選択、時期・天候を蔑ろにし、ロクな装備も持たずに臨んだ山だった。
結果、岩だらけの登山道の険しさに愕き、氷雪と強風に打ちのめされた苦い経験をもつ。
それから3年とちょっと、多少の経験・知識と装備を身につけ、満を持しての再挑戦!…快晴微風、絶好のコンディションの中、やっとこさお礼登山の機会に恵まれた。
白樺湖畔に、贅沢にもBT付ツインの安宿を見つけ前泊。翌日の天候も問題ナシ!とくれば気も緩み、快適過ぎて宴会も長引く…しかも山は3ヶ月ぶりで2017年の登り初め…体調・体力とも万全とはいかないのは想定済み、のんびり山行を楽しむことに。
6時30分登山口着。気温マイナス9℃ほど。
駐車場はカチコチツルツル、最初っからアイゼン装着で出発。気温低く、雪も締まっていて歩きやすい。
しかしやっぱこの山、距離はないが勾配がキツい!…キックステップで休み休み登るが、靴の履き方が悪かった?いや体重オーバーか…早々に靴擦れ発症してしまい我慢大会に。緩い下りほど痛かった〜。
特に右足踵はベロ〜ン状態。ここまでヒドいのは初めて…そろそろ冬靴検討かな…。
登りはじめれば程なく、間近に八ヶ岳連峰を望み、振り返れば、南アルプス、中央アルプス、遠くには御嶽山!まさに絶景登山を満喫!
山頂に達すると、雲がかりの北アルプスや妙高、浅間、奥秩父までぐるぐるっと見渡せる!
唯一不安だった風も幸い微風で快適!
前回この山に来た時はガスと風雪で視界5m?!山頂では標識の証拠写真だけ、まったく感じることができなかった山頂到達の達成感は、視界があるだけでこんなにも違うものか!という印象。前回の苦い経験も完全に払拭!いやー蓼科山、やっぱいい山だったのね〜、3年前の山選び、選択は間違ってなかった!
2017年、年初からゴタゴタが続き、なかなか山に向かえなかったが、最近ようやくひと段落。
久々の山、車&宿前泊の贅沢フルコースはやっぱ最高に充実!楽しい週末だったなあ。
これからも山遊びを続けられるよう、家族や友達、健康、平凡…いろんなもの大事にしてかなきゃね。
2017登りはじめは蓼科山から。
登山デビューの山である蓼科山。その時はガスで眺望ゼロ、あられ混じりの小雨に降られる冷たくつらい登山だった。
今回はそのリベンジもかけての山行、絶景を絶対ゲットしてやる。
登山口からアイゼン装着でスタート。
登山口からは明るい緩やかな林間を気持ちよく歩く。穏やかなのもつかの間10分も歩くと勾配はぐんと増しはじめ、まずは一段目の急登のはじまりとなる。
山頂へ直登するこのコース、蓼科山の端正な輪郭を素直にたどることになり、途中一段の緩斜面で一息つく他はえんえんと急登のキツーい登りとなる。
ヒイヒイいいながら樹林帯の急登を抜け岩稜帯となると、視界も開けてほどなく山頂。
山頂は360°の眺望。風もほとんどなくクッキリ青空。東西南北憧れの山々を眺められる最高の眺望をゲットできました。
さあ、リベンジ達成のランチにするか!と、ここで大失敗に気づく。
山頂で楽しもうと目論んでいたランチ食材を車においてきてしまった!鍋パーティーすべく下ごしらえをして、きれいにジップロックにパッキングしたセットを一式。。。
あるのは非常用の袋麺(賞味期限切れ)。。
相棒、すまん!
山頂での、鍋はお預けだ。ここでは祝杯、行動食のみでしのいでちょうだい。ごめんなさい。
軽ーい祝宴をすませ、下山。通常雪山の時は、下りは三倍速なのだが、ここは急勾配。あまり時間短縮も出来ずに重たいアイゼンを引きずるようにくだってきました。
駐車場でありついたピリ辛鍋はうまかったなあ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する