雪の霊仙山独り占め
- GPS
- 05:13
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 841m
- 下り
- 841m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:04
1024 今畑登山口着、一旦登り始めるが中断
1055 落合登山口到着
1059 スタート
1107 仮設トイレが有る
1151 二合目・汗拭き峠
1205 三合目
1211 大洞谷源頭
1223 四合目・松林
1242 五合目・見晴台
1256 六合目
1307 風が冷たくなったので上着追加
1315 七合目・お猿岩
1357 霊仙山頂上(1084m)二等三角点
1407 山頂・最高点・避難小屋方面の分岐
1423 谷筋でランチタイム、1434 発
1448 七合目・お猿岩
1454 六合目・サングラス外す
1504 五合目・見晴台
1511 四合目・松林
1517 大洞谷源頭
1521 三合目
1528 二合目・汗拭き峠
1610 駐車場所ゴール
1617 駐車場所発
1650 EXPASA多賀で小休止、1712 発
1924 自宅着、総走行距離252.6km、
天候 | 晴れ〜雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はないが、急斜面の細いトラバース道や深雪部での踏み抜きなど、またグジュグジュになった急斜面もあるので注意を要する |
その他周辺情報 | 登山道に入る所に簡易トイレが一つ置かれていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
(予備手袋)
(防寒着)
(雨具)
(ネックウォーマー)
防寒帽
靴
ザック
サブザック
12本爪アイゼン
昼ご飯
(非常食)
飲料
(レジャーシート)
(笛)
(ヘッドランプ)
(予備電池)
スマホGPS
(筆記用具)
(ファーストエイドキット)
(常備薬)
(保険証)
携帯
時計
サングラス
(タオル)
スパッツ
(ストック)
カメラ
( )内は今回不使用
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感想
昨日は高速の深夜割引を使って実家から帰ったので自宅着は夜中の2時過ぎ。そのため今朝起きたのも遅かったが、折角の良い天気も今夜から崩れ出すとの天気予報を見て、どこかに行っておこうかと急遽山を探す。前回藤原岳に登る時、もう一つの候補だった霊仙山に行くことにして自宅を出たのは既に8時。出発してすぐ朝の交通渋滞に捕まったが、平日のこの時間帯なら当たり前か・・・。
名神高速彦根ICを降りて国道306号線経由で、県道17号線?を登山口に向かう。心配していた雪はすっかり除雪されており、今畑登山口まで全く問題なく到着。いきなりの深雪となるのでアイゼンを付けて登り出すが、踏み跡も少なく、雪も深くすぐ急登になるのでもう暫く先まで車で行けないかと思いすぐUターンする。
結局、落合登山口まできれいに除雪されており、一部広くなった所に駐車して再スタートする。足跡や登山の案内板に釣られて細い丸太橋を渡るが、その必要は無く道路をそのまま進めば良かったことが後で分かる。こちらも最初から深雪となるのでアイゼンを付けて歩き出す。暫く林道のような道を歩いて行くとぽつんと仮設トイレが1台設置されているので、もしかするとここからが登山道かもしれない。
暫く渓流沿いに登るが、割と固いにも関わらず時々ズボッとはまり込んでしまう。かなり急な所や細い所、沢を渡る所も数カ所ある。今日位ならさほど危険な感じはしないが、雪解けや雨で水量が増えたらきついかも。
かなり危なっかしい急登を登り切ると、槫ケ畑登山道と合流する二合目・汗拭峠に到着する。この先は全く雪が無くなり、景色ががらっと変わるが、とりあえずアイゼンは外さず、登り始める。暫くすると下山してくる登山者に会ったので、様子をお聞きしたら、景色が非常に良かったこと、アイゼン無しでもいいが折角履いているならそのままでもいいのではという助言に従い、付けたままにする。結局今日の登山で会った人はこの方のみで、これから先は完全に独り占め状態となった。
暫く雪の無い道が続くが、落ち葉が堆積したぬかるみも多く、結構アイゼンが役立った。徐々に雪も深くなり、傾斜もきつくなってくるが、六合目から七合目にかけてはかなり厳しい場所もある。七合目からは暫く谷沿いの平坦な道を進み、最後に山頂に向かって広いゲレンデのような急登を登る。山頂は雪も全くなく、岩肌が露出しており、途中からは風も冷たくなったので早々に撤退。すぐ隣に最高点のピークも見えるが、既に2時を過ぎており、天気予報も夕方から崩れ出すとのことなので今回はパスすることに。風の弱い谷筋で薄日を浴びながらランチタイムを取る。一面の広い雪景色の中に人が全く見えないというのは気持ちがいい。表面が凍った風紋に薄日が当たりキラキラするのも非常にきれいだ。今日は御嶽山などの山々もきれいに見渡せ、絶好の登山となったが、空模様は油断ならない雰囲気に変わりつつあるので先を急ぐことに。足跡に釣られてショートパスできそうな方向に進むが、七合目から下はかなりの急坂のはずで誰も居ない中一人で下るのはさすがにやばいと思い、上ってきたルートに逆戻りする。
二合目を過ぎた当たりからポツポツと降り出し少し濡れたが何とかカッパを出さずに駐車場所まで帰ることが出来た。青空とはいかなかったが、山頂にいるまでは薄日が当たり雪景色も存分楽しめ、面白い山歩きとなった。
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