記録ID: 1075426
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沢登り
丹沢
木ノ又大日沢〜塔ノ岳
2017年03月01日(水) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:36
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 1,955m
コースタイム
天候 | 曇り、たまに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
本谷との二俣を過ぎ三段の滝を越えると、伏流した本流を塞ぐようにガレが大量に押し出されている。濃霧の中で沢は右に折れ曲がっているように見える。覆い隠された本流に気付かず、ベルグラの滝が段々に続く水量のある支沢に入り込んだ。その支沢は次第に険悪になる。折れ曲がって見えることに反応し磁石の確認をすべきだった。
引き返したいがツルッツルの段々滝の下降を躊躇う。
今回の山行計画は、木ノ又大日で表尾根を乗越しオバケ沢から三角ノ頭、日高で主脈を乗越し大金沢から塔ノ岳へ。木ノ又大日沢を詰めることに執着はなかった。
支沢右岸に入る涸沢まで戻り、本流1050m右俣の左岸尾根に乗ってホソノノ尾根へ接続することにした。この涸沢も直ぐに険悪になる。ボロボロの棚を超えると、ザレた急斜面となり尾根へ乗るまで難儀した。
この後、稜線に乗り計画ルートを歩くつもりだったが、自分は一体どこでどう間違えたのか、どこに本流があったのかと考えれば考えるほど気持ち悪く、どうにも納得がいかない。
ホソノノ尾根へ合流する頃にはガスの上に抜け、山には霧氷が付いていた。
稜線には出ず尾根を降って再び沢へ。再遡行はガスもとれ、状況を理解出来てスッキリした。
本流に難所はなく、南に面した明るい沢は晴れていれば、最後の滝を超えたゴーロで秦野の展望が広がるのでしょうね。
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丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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