縞枯山〜積雪期限定ライトVRで縞枯山 もっと枯れて〜？

2017年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 5.3km
• 登り: 180m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:57

距離 5.3km 登り 180m 下り 650m

11:45 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
13:08 13:19 縞枯山
13:31 雨池峠
13:36 縞枯山荘
13:50 13:51 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
14:42 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場利用
往きはロープウェイ使用　割引クーポン利用￥1000→\900

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ山頂駅から縞枯山までは登山ルートではありません
2370mコンターのピーク周辺までは可能ですが、縞枯山まで繋げるのは、短いがシラビソの密藪があり、あまりお勧めしません。

その他周辺情報

♨　　小斎の湯利用（\700）
食事　そば処登美（2/19行ったが再訪）

写真

今回こそここに来ました
RWでね（汗）

本日のターゲットはこいつ
って、たった標高差170mかよ！

でも一般コースからは行きません
ここから適当に上がります
縞枯山へ直接ではなく、右のちょっとしたこぶのような所を目安に左下の雪原を目指します

この辺はまだスノーシューやスキー跡がいっぱいです

RWで上がっての雪山ハイクなら、普通こちらを目指すんでしょうが・・・・

先行者はウサチャンだけになってきました。

ムムッ、若干混み入ってきました
樹間の広めな所を縫って上がります

バーバパパにお遭いしました（汗）

おお！狙い通り雪田に出た‼
僕の前に道はない・・・・

振り返ると・・・・
僕の後ろに道はできる！

目線を上げると、ちょっと霞んでるが、北ア南部がズラリ！

間近には北横岳

兎君と愛のクロスオーバー

辿り着いた稜線は雪原です。縞枯山が間近に見えます。

雪田の西が小ピーク状
ピークでの展望は芳しくありませんが、10m程西に進むと西側が開ける

南ア方面

中ア方面

車山の奥には乗鞍

もち、南八も

雪原に戻って休憩

兎の足跡だらけです

景色を見ながらあったかいコーヒーで一服

思いのほか当りだったこのピークを後に縞枯れ山に向かう
あとたった250m、稜線伝いに歩くだけだ〜🎶

・・・・樹間が詰まってきました（汗）
この後撮影する余裕がなくなります

右往左往しては行き詰まり、とりあえず景色を眺めて心落ち着かせ

ままよとバリバリ突撃して、ポッと出たのが名物縞枯れゾーンか。
枯れててよかった！
山頂まであと少し！

頂上標識の裏から登山道合流〜。正規ルートは、がっちりトレースで楽ちん〜。
縞枯れ山頂稜は大展望です。

浅間山もモクモク

この小っちゃな雪原がみえる小さなこぶから右に辿りました
短いが手強かった

赤岳アップ！険しい表情。

阿弥陀様も負けてません

1月に立った車山も

西には、荒船山（右）と鹿岳（左）

下りは一般ルートで雨山峠へ
かつてテント泊ばかりだった小生、複数回泊まったことのある山小屋はここ縞枯山荘だけ。

ロープウェイ山頂駅に戻ってきました
西側小ピークの左下に、見えますかね

アップにすると小生のトレースがくっきり
（左の写真よりちょっと戻った位置からですが）

下りはRW使わず冬季ルートで山麓駅へ
途中南に仙丈

冬季登山道はゲレンデを横切ります（注意！）

先日スノーシュー遊びをした際の終了点、露岩のピークがみえてきました

ここの雪原でも前回のリベンジ、スノーシューを再びつけて雪原に踏み込む

ここにもウサチャン

前回はこのあたりで、ブレーカブルクラストに挫折しました

行っきマース！

天狗を眺めながら

ぽくぽくと新雪踏んで雪原縦断。前回のリベンジ達成！
（実はめっちゃ湿り雪で、ずぶずぶはまる所も・・・・）

帰り道に小斎の湯でひと汗流す
温泉前の氷柱
（大人\700）

2週間前のお店にリピート

ごぼう天汁せいろ

今日の小鳥
アカゲラでしょうか
でもちょっと鮮やかさに欠けるか

感想

odax

　2週間ぶりの休みだった日曜、またも山の神のご託宣にて長男宅への運転手を拝命。用事がすんだら、姪1号・2号を雪遊びさせるため、昼前に近場のピラタスへ。
　この待機時間を、ここんとこ忙しくて山歩く時間が取れない運転手（小生）が見逃すはずはありません。
「セットカウント（本日の待機時間）は3時間。
　これが私※のいつもの決め手だよ！」（ご存じの方はドメル口調でどうぞ・・・・）
　※：ついでハイクマニア
　時間がないので軟弱にもRW利用ですが、ちょっと遊び心を発揮して積雪期ならではのチョイバリで縞枯山を目指します。
　山頂駅から縞枯山頂から南西に250m程平に延びる頂稜の西端に狙いを定め直登しました。最初麓に縦横に走るスノーシュー跡を拾って登りましたので、少し西よりから取付きましたが、樹間をうまく拾って抜けて、ドンピシャ山頂駅からも見える稜線直下の雪田にでました。
　稜線は雪原になっており、気分良し。2370mコンター西端は、小さなピーク状となっており、ピークからの展望はありませんが、少し西に歩くと西側の展望が開けます。
　そこから縞枯山山頂までは、たかだか250mの距離ですが、最後の150mがシラビソの密藪混じりで、右往左往。小枝を折りながら突破しなければならないところもあり（ハイマツ漕ぎ大好きとかの藪マニアの方にはなんてことはないレベルですが）、難儀しました。もっと、縞枯れ帯が発達すれば楽になるかも？？
　山頂で談笑するグループの裏から出ていくと、驚かれました。
　山頂駅から直接登ったと聞いて、
　「(トレース辿れば）下れますかネ」
　と聞かれましたが、
　「可能ですがお勧めしません」
　と返事しました。
　お天気はまずまずでしたが、やはり春の空かな、遠望にクリアさは求め得ず。
　下りは、2週間前のリベンジ（以下リンク）を果たしに、冬季ルートで山麓駅へ。
　1900m前後に広がる雪原、標高は低いがいいところです。
https://www.yamareco.com/modules/diary/27422-detail-137646

　下って、無事細君たちと合流しましたが、聞くところによると初っ端から姉妹喧嘩で、特に姪1号は1本も滑らなかったとか。君たち何しに来たの？
　極短ながらも一人雪山満喫したodaxでした。　

コメント

boroP

日時と場所をずらして
こんにちは！

odaxさん！！
いくら　関わりたくないにしろ
人が前日のアップでアップアップしている時に
日時と場所を微妙いや巧妙にずらして
こんな所で遊んでいたとは全く予想できませんでした

限定？ライト？VRお疲れ様でした！！
次は もっと枯れてなんて我儘言わないで
ぜひヘビーVRでトレースお願いしますね
on-boroP

odax

待つだけで追いつけるもの
　boroPさん、軟弱雪遊び記にコメ ありがとうございま〜す。
　場所や時間をずらした、ですか ？そりゃ、エリアこそ同じ八ヶ岳といえど、がっつり 編笠〜西岳を回られたboroPさんの美麗レコと並べるわけにはいきませんよ ！
　小生はといえば、ほぼ下り、ほんの3時間足らずだったのに、足がつりそうになる体たらく 。鈍り切ってます 。まだまだ花粉は最盛期 ですし････。どこまで緩むか････。
　ＲＷのほんの裏山にＶＲとつけた小生が、恥ずかしくなります。
　うーん、boroPさんにはますます差をつけられる一方ですね 。　
　あ、年齢だけはもうじきboroPさんに追いつきますがね ？
　（自分のＢＤに、キャンディーあげなきゃいけない理不尽は感じますが････）

　身体はずんずんヘビー、歩程はますますライトのodaxでした

komaki

odaxさん、こんにちは。
「もっと枯れて」の意味がよ〜く分かりました。
って、もっと枯れたら、ヤブコギの醍醐味が
薄れるのでは？
八ヶ岳と言いますと
雪山は、赤岳、阿弥陀岳の
岩と氷のイメージ強いのですが
少し離れると、雪原歩き+スノーシューでの
ヤブコギなんて
楽しみ方もあるんですね。
そろそろ、遠望が霞みだす時期、
三大アルプス一望なのは、
見事なタイミングですね。

odax

藪
　komakiさん、コメありがとうございます。
　三大アルプス、晴れていた のでとりあえず一望ではありましたが、完全に春の空でした 。南八辺りはなんとか細かいディテールもわかるのですが、アルプスは平板的です。
　そんな、ボーッとした遠望の中、ちょっと目を引いたのが、中ア。空木の右、木曽殿越から黒々した麓まで、白竜の様に下る大田切谷（←おそらく）が印象的でした （本レコでいうと写真 17に写ってます）。これは、帰りに立ち寄った小斎ノ湯の露天風呂「見晴らしの湯」（←もち男湯 ）からも眺められました。
　藪漕ぎの醍醐味ですか ？中にはそういう嗜好の方もいらっしゃいますが、小生はもちろんあえて求めません 。深雪ラッセル好き ？なので、その素養はあるのかもしれませんが････。
　先が見えず消耗戦の藪漕ぎは、仕事だけでたくさん？？だったり 。

半袖隊長👕

odaxさん
遅コメです<m(__)m>

雪原歩きを堪能されましたね
僕の前に道はない 棒の後ろに道はできる

33 、確かに鹿岳に見えますね。
山頂が大きく二つに割れていますから。

最近、キリン【チューハイ ビターズ】のCMを見るたびに、にやけた顔のodaxさんを思い浮かべてしまいます

　 隊長

odax

苦い妄想
　yamabeeryuさん、遅コメ大歓迎です。
　誰も踏んでない雪上をズポズポ闊歩、歩速はユルでも超愉し―です 。稜線に続く真っ白な雪原に出た時、思わず隊長の三国山稜レコのフレーズ
「僕の後に道はできる ！」
　を思い出して、思わずにんまりと振り返りしましたヨ 。
　ナニ〜 ！、odaxがにやけた顔ですと〜 （怒）
　隊長とは、一度しか面識がないのに何と失礼な？？
　あ、CMの話？チューハイ・ビターズの ？？
　ここんとこ、テレビ見る暇もなかったもんで ････。
　んじゃー、検索、検索 〜････。
「････ゆるんでいいよッ 」
　お〜 、”ユリちゃん”じゃないですか〜 、こりゃ確かにニヤケけますね〜 。
　昔からファンの”ユリちゃん”から、ユルハイカーの小生に極上のお・こ・と・ば 。こりゃ、怠惰に逃げるも恥じゃないってか ？
　と言えば、”みくりさん（ガッキー）”、最近は何してるのかな〜 ？
　検索、検索 〜････。
「････ユールリン！ 」（ユニクロのCM）
　ほわー、相変わらず、かわエー 。
　けど……、なんかこれじゃ〜、ユ・ル・ユ・ルですな 。
　いけない！ちょっと引き締めないと ‼