ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1079112
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白峰を求めて唐松岳へ!

2017年03月04日(土) ~ 2017年03月05日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.6km
登り
1,163m
下り
1,146m

コースタイム

1日目
山行
1:30
休憩
0:30
合計
2:00
11:10
0
11:10
11:30
50
12:20
12:30
20
12:50
12:50
20
2日目
山行
6:20
休憩
0:10
合計
6:30
6:40
70
7:50
7:50
90
9:20
9:20
50
10:10
10:10
40
10:50
11:00
20
11:20
11:20
110
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬村スキー場周辺は、無料駐車場がたくさんあります。お財布にやさしいです。ゴンドラとリフトは、スキーをしなければグリーンシーズンの金額で上がれます。が、強風による運休に注意。
コース状況/
危険箇所等
ルートは風が強いので、吹雪の日はかなり危険と思います。夏道は使えず、ピークを渡り歩く冬道となります。
朝8時30分に、白馬八方尾根スキー場の、ジャンプ競技場近くの駐車場に停めました。無料。20年前にここで原田や船木が飛んだんだなぁ。
2017年03月04日 08:28撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 8:28
朝8時30分に、白馬八方尾根スキー場の、ジャンプ競技場近くの駐車場に停めました。無料。20年前にここで原田や船木が飛んだんだなぁ。
こんなに山を近くに見るスキー場は、なかなかないでしょうね。
2017年03月04日 08:59撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 8:59
こんなに山を近くに見るスキー場は、なかなかないでしょうね。
さあ、ロープウェイまで歩きますよ。
2017年03月04日 09:00撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 9:00
さあ、ロープウェイまで歩きますよ。
途中で見かけたレストランです。絶対的にヨーロッパの人が多くて、このお店からも、ここは日本なのかと思います。
2017年03月04日 09:10撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 9:10
途中で見かけたレストランです。絶対的にヨーロッパの人が多くて、このお店からも、ここは日本なのかと思います。
今日はゴンドラリフトアダムとアルペンクワッドとグラートクワッドがすべて動いていたので、楽々上まで上がれました。
2017年03月04日 11:10撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 11:10
今日はゴンドラリフトアダムとアルペンクワッドとグラートクワッドがすべて動いていたので、楽々上まで上がれました。
本日お世話になる八方池山荘です。ここ、結構よい山小屋でしたよ。
2017年03月04日 11:09撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 11:09
本日お世話になる八方池山荘です。ここ、結構よい山小屋でしたよ。
部屋は2階の角部屋。5人分布団があり、4人で泊まりました。1人1つの布団が確保されていて、快適でした。
2017年03月04日 10:25撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 10:25
部屋は2階の角部屋。5人分布団があり、4人で泊まりました。1人1つの布団が確保されていて、快適でした。
さっそく2重窓の間に、お酒とつまみとデザートを入れて冷やします。夜に向けて、これ必須です。
2017年03月04日 14:38撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 14:38
さっそく2重窓の間に、お酒とつまみとデザートを入れて冷やします。夜に向けて、これ必須です。
へーそうなんだ。
2017年03月04日 10:27撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 10:27
へーそうなんだ。
2階には、2段ベッドの部屋もありました。
2017年03月04日 10:33撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 10:33
2階には、2段ベッドの部屋もありました。
部屋でごろごろするのももったいない。明日に向けて下見に出かけます。
2017年03月04日 11:21撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 11:21
部屋でごろごろするのももったいない。明日に向けて下見に出かけます。
小屋付近からは白馬三山がよく見えました。
2017年03月04日 11:17撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 11:17
小屋付近からは白馬三山がよく見えました。
ここのシュカプラはゆったりとした波紋ですね。
2017年03月04日 11:27撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 11:27
ここのシュカプラはゆったりとした波紋ですね。
ここから第2ケルンまでは雪原が広がります。
2017年03月04日 11:46撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 11:46
ここから第2ケルンまでは雪原が広がります。
だんだんと不帰嶮が見えてきました。
2017年03月04日 11:49撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 11:49
だんだんと不帰嶮が見えてきました。
風が強いので、表面はぱりっぱりに凍っています。
2017年03月04日 12:01撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 12:01
風が強いので、表面はぱりっぱりに凍っています。
名物、顔ケルン。(八方ケルン)
2017年03月04日 12:03撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 12:03
名物、顔ケルン。(八方ケルン)
八方池に着きました。(第3ケルン)今日はここで引き返します。このとき風が強くて、危なく手袋が飛んでいくところでした。
2017年03月04日 12:22撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 12:22
八方池に着きました。(第3ケルン)今日はここで引き返します。このとき風が強くて、危なく手袋が飛んでいくところでした。
八方池は氷の下、まったく見えません。
2017年03月04日 12:23撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 12:23
八方池は氷の下、まったく見えません。
とりあえず、コーヒーで乾杯!1分で冷え切りましたが...
(;^_^A
2017年03月04日 12:47撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/4 12:47
とりあえず、コーヒーで乾杯!1分で冷え切りましたが...
(;^_^A
山小屋が見えました。本当にスキー場の一番上にあるんだなぁ。
2017年03月04日 13:04撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 13:04
山小屋が見えました。本当にスキー場の一番上にあるんだなぁ。
八方池山荘のお風呂。シャワー付きで快適でした。
2017年03月04日 14:47撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 14:47
八方池山荘のお風呂。シャワー付きで快適でした。
冷やしておいたワインで登頂前祝いです。
2017年03月04日 14:57撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 14:57
冷やしておいたワインで登頂前祝いです。
夕方になり、どんどん白馬岳には雲が広がってきました。あす大丈夫か?
2017年03月04日 17:34撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 17:34
夕方になり、どんどん白馬岳には雲が広がってきました。あす大丈夫か?
リフトはとっくに(15時40分に)止まっているので、貸し切り状態で散歩できました。
2017年03月04日 17:43撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 17:43
リフトはとっくに(15時40分に)止まっているので、貸し切り状態で散歩できました。
自販機は冬眠中。寒くないだろうか。(笑)
2017年03月04日 17:47撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 17:47
自販機は冬眠中。寒くないだろうか。(笑)
日が沈みました。
2017年03月04日 17:47撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 17:47
日が沈みました。
八方池山荘の夕食はバイキング、おかず取り放題です。種類も結構豊富、何といっても出来立てを出してくれます。
2017年03月04日 17:57撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/4 17:57
八方池山荘の夕食はバイキング、おかず取り放題です。種類も結構豊富、何といっても出来立てを出してくれます。
揚げたてカツは美味い!タルタルソースもあるし。
2017年03月04日 18:16撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/4 18:16
揚げたてカツは美味い!タルタルソースもあるし。
眼下に白馬のペンション村を眺めながら、よるは更けていきました。
2017年03月04日 18:57撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/4 18:57
眼下に白馬のペンション村を眺めながら、よるは更けていきました。
朝、真っ暗の時は横殴りの氷粒。雲が張っているかと思ったら、案外晴れ間が見えていました!
2017年03月05日 06:17撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 6:17
朝、真っ暗の時は横殴りの氷粒。雲が張っているかと思ったら、案外晴れ間が見えていました!
朝日が昇ってきました。
2017年03月05日 06:30撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 6:30
朝日が昇ってきました。
下界には雲海が広がっています。
2017年03月05日 06:42撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 6:42
下界には雲海が広がっています。
風が強いので、雲が生き物のように波打っていました。
2017年03月05日 06:42撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
3/5 6:42
風が強いので、雲が生き物のように波打っていました。
太陽を背にして、いよいよ唐松岳アタック開始です。
2017年03月05日 06:54撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 6:54
太陽を背にして、いよいよ唐松岳アタック開始です。
山小屋からすぐの第2ケルンまでの急坂も、何気に足にきます。
2017年03月05日 07:06撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 7:06
山小屋からすぐの第2ケルンまでの急坂も、何気に足にきます。
白馬三山は、まだ雲に隠れています。残念。
2017年03月05日 07:08撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 7:08
白馬三山は、まだ雲に隠れています。残念。
五竜岳もやっぱり雲の中。みんな恥ずかしがり屋です。
2017年03月05日 07:10撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 7:10
五竜岳もやっぱり雲の中。みんな恥ずかしがり屋です。
会長はどんどんペースを上げて、先へ先へと進んでいます。
2017年03月05日 07:23撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 7:23
会長はどんどんペースを上げて、先へ先へと進んでいます。
振り返ると、太陽が見守っていてくれます。
2017年03月05日 07:25撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 7:25
振り返ると、太陽が見守っていてくれます。
ここら辺のシュカプラは、縦一直線の波紋になっていますね。
2017年03月05日 07:53撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 7:53
ここら辺のシュカプラは、縦一直線の波紋になっていますね。
八方池を超え、樹林帯に突入します。
2017年03月05日 08:03撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 8:03
八方池を超え、樹林帯に突入します。
樹林帯を過ぎると、こんなに立派なシュカプラがありました!真っ白な現代美術のよう。
2017年03月05日 08:44撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 8:44
樹林帯を過ぎると、こんなに立派なシュカプラがありました!真っ白な現代美術のよう。
このあたりのシュカプラは、ダイナミックで見飽きません。
2017年03月05日 08:48撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/5 8:48
このあたりのシュカプラは、ダイナミックで見飽きません。
さあ、いつまでも見ているわけにもいかないので、出発します。
2017年03月05日 08:51撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 8:51
さあ、いつまでも見ているわけにもいかないので、出発します。
丸山ケルンに到着です!
2017年03月05日 09:22撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 9:22
丸山ケルンに到着です!
丸山ケルンからは、夏使う巻き道ではなく、稜線を歩くことになります。
2017年03月05日 09:22撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 9:22
丸山ケルンからは、夏使う巻き道ではなく、稜線を歩くことになります。
稜線沿いの道は風が強いので、注意が必要です。何度か足が止まりました。
2017年03月05日 09:50撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 9:50
稜線沿いの道は風が強いので、注意が必要です。何度か足が止まりました。
この頃から、五竜岳が見えてきました。
(*'▽'*)わぁ♪
2017年03月05日 09:53撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 9:53
この頃から、五竜岳が見えてきました。
(*'▽'*)わぁ♪
唐松岳頂上山荘の上部に出て、少し下ると唐松岳アタックの核心部となります。ピッケルを取り出して、いよいよ突っ込みます。
2017年03月05日 10:20撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 10:20
唐松岳頂上山荘の上部に出て、少し下ると唐松岳アタックの核心部となります。ピッケルを取り出して、いよいよ突っ込みます。
唐松岳山頂に登頂しました!
中央部、やや左に見えるのは、立山連峰の剱岳です。
2017年03月05日 10:51撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 10:51
唐松岳山頂に登頂しました!
中央部、やや左に見えるのは、立山連峰の剱岳です。
会長、やりました!
わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
2017年03月05日 10:52撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/5 10:52
会長、やりました!
わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪
おれもやったってやったぜ!って写真で剱岳が隠れた。
(T0T)
2017年03月05日 10:52撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/5 10:52
おれもやったってやったぜ!って写真で剱岳が隠れた。
(T0T)
五竜岳もでーんと、その重量感溢れる姿を見せています。
2017年03月05日 10:59撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 10:59
五竜岳もでーんと、その重量感溢れる姿を見せています。
お、唐松岳頂上山荘が見える。雪に埋もれていますね。
2017年03月05日 10:59撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 10:59
お、唐松岳頂上山荘が見える。雪に埋もれていますね。
風が強いので、山頂を少し楽しんだら下山を始めました。不帰嶮もよく見えます。
2017年03月05日 11:46撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 11:46
風が強いので、山頂を少し楽しんだら下山を始めました。不帰嶮もよく見えます。
五竜岳もその先の鹿島槍ヶ岳もよく見えました!
2017年03月05日 13:06撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 13:06
五竜岳もその先の鹿島槍ヶ岳もよく見えました!
山小屋に着く前に、もう一度白馬三山を振り返りました。あーあ、帰りたくないなぁ。
2017年03月05日 13:20撮影 by  SZ-16,DZ-105 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 13:20
山小屋に着く前に、もう一度白馬三山を振り返りました。あーあ、帰りたくないなぁ。
白馬岳ありがとー!八方池山荘でおでんを食べた後、山頂の思い出を話しながら、ロープウエイで帰りました。
1
白馬岳ありがとー!八方池山荘でおでんを食べた後、山頂の思い出を話しながら、ロープウエイで帰りました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) ヘッドランプ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ポール ヘルメット
共同装備
ビーコン スコップ ゾンデ

感想

厳冬期最後の登山、去年の秋に登った唐松岳にチャレンジしてきました。
会長にとっては、このタイミングでの唐松岳登山は10年以上暖めてきた、大事な登山になります。
私もこの時期にアルプスのピークに立ったことがないので、かなり、結構楽しみにしていました。
o(´∇`*o)(o*´∇`)o

唐松岳日帰りという猛者もヤマレコには多いのですが、やっぱり歩きをなるべく少なくするため、白馬八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いで山に入り、八方池山荘で一泊して、翌朝チャレンジすることにしました。

まず特記したいのが、八方池山荘が見た目より(失礼)、めちゃめちゃ快適ということです。お風呂が広いし、夕ご飯はバイキングで食べ放題(しかも暖かい)だし、布団は快適に眠れたし...朝のお弁当も、おにぎり2つ+おかず(シャケの切り身、卵焼き2切れ、春巻き1つ、煮物、肉団子1つ、ソーセージ1つ)と結構豪華。スタッフの方も親切でした。
トイレは洋式+水洗+便座の暖房付きです。

日曜日の朝6時40分に山荘を出ましたが、かなりの強風で最初から心の強さを求められます。風速は平均20m/s〜25m/s位でしょうか。会長はさすが10年以上暖めていた登山、ホワイトアウトの可能性がないこと、天気が回復する可能性が高いこと、お金がかかっていること(笑)から、Go/NoGo判定はGoとなり、どんどん先へ進んでいきました。私も後を追いかけます。

八方池までは、比較的早くたどり着くことができます。ここからは白馬三山と不帰嶮がよく見えます。雪山登山にさほど慣れていない方でも、たぶんここまでは来れると思います(天候次第ですが)。ただ、10本爪アイゼン位はほしいです。

八方池からは、丸山ケルンまでの間に長いトラバース個所があり、ちょっと気を使います。ここら辺はもふもふ雪が多いので、ルートを間違えると最初は楽しく、途中からはしんどいラッセル地獄となります。すんません、俺、道を間違えたので後の人たちも苦労していました。
m(__)m

丸山ケルンから唐松岳頂上山荘までは、夏道と違い、稜線を歩くことになります。雪庇はありませんでしたが、一部両側が切れ落ちている場所があります。普段なら問題なくても強風の時は注意してください。

唐松岳頂上山荘から唐松岳までは、いちど道を下った後で、気を遣う登りが続きます。一番低いところでポールからピッケルに持ち替えしてして登りました。頂上直下は凍っている所がありますので、ピッケルの歯を刺しながら登ると安心です。

山頂の景色は、さすが後立山、さすが会長が夢見た景色でした。
ヽ(´∀`*)ノヽ(;´Д`)ノ
正面に大きく剱岳、左手に五竜岳と鹿島槍ヶ岳、右手に不帰嶮から白馬岳。
忘れることができない景色が1つ増えました。
残念だったのが、風が強くて10分程度しか留まることができなかったこと。
これはいつかリベンジですね。

こうして素晴らしい景色の唐松岳登山は無事終了しました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:613人

コメント

綺麗ですね
剱を入れての写真、そこに行かなければ取れないですよね。
会長さんにもお疲れ様とお伝えください。

快適な山荘で良かったですね。バイキングは良いですね。
2017/3/10 5:27
Re: 綺麗ですね
そうなんです、剱岳を観るためには、どうしても山頂まで登る必要があって。
会長、今回も気合いを入れて登ってましたよ。おつかれさまと伝えておきます。
バイキング最高😃⤴⤴
2017/3/10 20:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら