白峰を求めて唐松岳へ!
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートは風が強いので、吹雪の日はかなり危険と思います。夏道は使えず、ピークを渡り歩く冬道となります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ポール
ヘルメット
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---|---|
共同装備 |
ビーコン
スコップ
ゾンデ
|
感想
厳冬期最後の登山、去年の秋に登った唐松岳にチャレンジしてきました。
会長にとっては、このタイミングでの唐松岳登山は10年以上暖めてきた、大事な登山になります。
私もこの時期にアルプスのピークに立ったことがないので、かなり、結構楽しみにしていました。
o(´∇`*o)(o*´∇`)o
唐松岳日帰りという猛者もヤマレコには多いのですが、やっぱり歩きをなるべく少なくするため、白馬八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いで山に入り、八方池山荘で一泊して、翌朝チャレンジすることにしました。
まず特記したいのが、八方池山荘が見た目より(失礼)、めちゃめちゃ快適ということです。お風呂が広いし、夕ご飯はバイキングで食べ放題(しかも暖かい)だし、布団は快適に眠れたし...朝のお弁当も、おにぎり2つ+おかず(シャケの切り身、卵焼き2切れ、春巻き1つ、煮物、肉団子1つ、ソーセージ1つ)と結構豪華。スタッフの方も親切でした。
トイレは洋式+水洗+便座の暖房付きです。
日曜日の朝6時40分に山荘を出ましたが、かなりの強風で最初から心の強さを求められます。風速は平均20m/s〜25m/s位でしょうか。会長はさすが10年以上暖めていた登山、ホワイトアウトの可能性がないこと、天気が回復する可能性が高いこと、お金がかかっていること(笑)から、Go/NoGo判定はGoとなり、どんどん先へ進んでいきました。私も後を追いかけます。
八方池までは、比較的早くたどり着くことができます。ここからは白馬三山と不帰嶮がよく見えます。雪山登山にさほど慣れていない方でも、たぶんここまでは来れると思います(天候次第ですが)。ただ、10本爪アイゼン位はほしいです。
八方池からは、丸山ケルンまでの間に長いトラバース個所があり、ちょっと気を使います。ここら辺はもふもふ雪が多いので、ルートを間違えると最初は楽しく、途中からはしんどいラッセル地獄となります。すんません、俺、道を間違えたので後の人たちも苦労していました。
m(__)m
丸山ケルンから唐松岳頂上山荘までは、夏道と違い、稜線を歩くことになります。雪庇はありませんでしたが、一部両側が切れ落ちている場所があります。普段なら問題なくても強風の時は注意してください。
唐松岳頂上山荘から唐松岳までは、いちど道を下った後で、気を遣う登りが続きます。一番低いところでポールからピッケルに持ち替えしてして登りました。頂上直下は凍っている所がありますので、ピッケルの歯を刺しながら登ると安心です。
山頂の景色は、さすが後立山、さすが会長が夢見た景色でした。
ヽ(´∀`*)ノヽ(;´Д`)ノ
正面に大きく剱岳、左手に五竜岳と鹿島槍ヶ岳、右手に不帰嶮から白馬岳。
忘れることができない景色が1つ増えました。
残念だったのが、風が強くて10分程度しか留まることができなかったこと。
これはいつかリベンジですね。
こうして素晴らしい景色の唐松岳登山は無事終了しました!
剱を入れての写真、そこに行かなければ取れないですよね。
会長さんにもお疲れ様とお伝えください。
快適な山荘で良かったですね。バイキングは良いですね。
そうなんです、剱岳を観るためには、どうしても山頂まで登る必要があって。
会長、今回も気合いを入れて登ってましたよ。おつかれさまと伝えておきます。
バイキング最高😃⤴⤴
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