野伏ケ岳 山スキーと雪洞泊訓練
- GPS
- 27:53
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は十分あります。山頂から橋まで滑れました。 |
その他周辺情報 | 満点の湯にて。 |
写真
感想
山岳会の山行で野伏が岳へ雪洞訓練と山スキーに行ってきました〜
2日とも晴れて天気は良かったです。
雪洞は横穴式とスノーマウント式を設営しました。
夜はお酒をのみすぎて2日目の登りのペースが上がらずつらかったです。
雪は重くて山頂から滑るのには苦労しました。木の芽も膨らんできていて春を感じる山行になりました〜
雪洞の掘方も教えてもらったので備忘録がてら。
横穴式の場合
1、雪洞を掘る斜面を探す。(今回は25〜35度の斜面で積雪深3m以上、横の雪量も3m以上の場所を選びました。)
2、雪洞を掘る範囲を決める(斜面に横線を引く。)
3、横線から下側を2m掘り下げる。
4、雪面から約60cm(新雪層の下から約40cm下、雪洞の天井から雪面までが今回の場合は60cm)下、1m×1mの範囲を奥に掘り進める。
5、奥行が1.5m程度になったら左側(右側)へ3m程度掘り進める。
6、天井はドーム型になるように成形する。(天井からの水滴が四隅に集まるようにするため)
7、入口は2〜30cm下に掘り下げる(冷気を逃がすため)
8、入口にツエルトを張って完成。(ツェルトはピッケルで3点止め)
スノーマウント(自分の担当が横穴式だったため、曖昧な部分あり)
1、雪面を整地して平にする。
2、整地したところにPTメンバーのザックを平積みして雪に埋める。
3、雪をとにかく盛る。
4、もった雪をスコップでたたいて固める。
5、側面から掘り進めてザックを取り出す。
6、ザックが入っていた空間が空洞になるので、スコップで掘り進め空洞を広げる。
7、天井をドーム型に成形
8、入口を30cm程度掘り下げる。
9、入口にツェルトを張って完成。(ツェルトはピッケルで3点止め)
出発前に横穴式は解体しました。(斜面に対して下部が空洞となるので、落とし穴となるのを避けるため。)スノーマウントはビバーク用としてそのまま残置しました。
来年もやるそうなので、次はスノーマウントをしっかり学びたいと思います!
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