ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1080823
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

巻き道にまんまとまかれて陣馬山

2017年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
12.1km
登り
732m
下り
721m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:03
合計
5:13
距離 12.1km 登り 735m 下り 732m
9:09
11
9:20
9:28
11
9:39
18
9:57
28
10:25
18
10:43
8
10:51
10:53
14
11:07
11
11:18
18
11:36
12:28
37
13:05
13:06
8
13:14
10
13:24
陣馬高原下バス停
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
陣馬高原下バス停となりの民間駐車場 1日800円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。
その他周辺情報 登山後に「夕やけ小やけふれあいの里」の「おおるりの家」で入浴
陣馬高原下バス停。今日は人が多いです。
2017年03月11日 08:12撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 8:12
陣馬高原下バス停。今日は人が多いです。
さて、出発。
2017年03月11日 08:12撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 8:12
さて、出発。
今日は直接陣馬山に向かわず、まず明王峠をめざします。なので、ここは右に曲がらずにまっすぐ。
2017年03月11日 08:14撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 8:14
今日は直接陣馬山に向かわず、まず明王峠をめざします。なので、ここは右に曲がらずにまっすぐ。
左を行きます。
2017年03月11日 08:34撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 8:34
左を行きます。
林道が終わって、山道。
2017年03月11日 08:49撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 8:49
林道が終わって、山道。
日差しは春です。
2017年03月11日 08:54撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 8:54
日差しは春です。
わりとすぐに尾根道。
2017年03月11日 08:55撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 8:55
わりとすぐに尾根道。
あかるい道です。
2017年03月11日 08:58撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 8:58
あかるい道です。
そこそこ急登だったと思いますが、アサイチで元気なのでおしゃべりしながら登っていきます。
2017年03月11日 09:09撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:09
そこそこ急登だったと思いますが、アサイチで元気なのでおしゃべりしながら登っていきます。
おや、もう稜線に出ちゃいました。
2017年03月11日 09:09撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 9:09
おや、もう稜線に出ちゃいました。
広い尾根道。
2017年03月11日 09:15撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:15
広い尾根道。
明王峠の茶店。まだ営業してません。
2017年03月11日 09:20撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:20
明王峠の茶店。まだ営業してません。
明王峠。
2017年03月11日 09:21撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:21
明王峠。
富士山も
2017年03月11日 09:22撮影 by  DSC-HX400V, SONY
1
3/11 9:22
富士山も
南アルプスも見えます。
2017年03月11日 09:25撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:25
南アルプスも見えます。
そのまま陣馬山に向かうのも芸がないので、ちょっと戻って堂所山に寄り道。
2017年03月11日 09:39撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 9:39
そのまま陣馬山に向かうのも芸がないので、ちょっと戻って堂所山に寄り道。
なだらかな広い尾根道。
2017年03月11日 09:42撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:42
なだらかな広い尾根道。
林の間から下界も見えます。
2017年03月11日 09:43撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:43
林の間から下界も見えます。
こんなカンジの
2017年03月11日 09:43撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:43
こんなカンジの
道が続きます。
2017年03月11日 09:48撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 9:48
道が続きます。
このカンバン、もうちょっとちゃんと見てたらなあ・・・
2017年03月11日 09:50撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 9:50
このカンバン、もうちょっとちゃんと見てたらなあ・・・
堂所山の山頂すぐ下。
2017年03月11日 09:57撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 9:57
堂所山の山頂すぐ下。
堂所山 山頂
2017年03月11日 09:58撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:58
堂所山 山頂
山頂北側はこんなカンジ。
2017年03月11日 09:58撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:58
山頂北側はこんなカンジ。
山頂はこんなカンジ。
2017年03月11日 09:59撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 9:59
山頂はこんなカンジ。
ココがモンダイだったんですかね。他に下りる道、なかったように思うんですが・・・。
2017年03月11日 10:06撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:06
ココがモンダイだったんですかね。他に下りる道、なかったように思うんですが・・・。
ということで、ホントは下の道を戻ってくるハズだったんですがね。
2017年03月11日 10:33撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 10:33
ということで、ホントは下の道を戻ってくるハズだったんですがね。
2017年03月11日 11:03撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:03
2017年03月11日 11:03撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:03
奈良子峠
2017年03月11日 11:07撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:07
奈良子峠
お天気、きもちいいです。
2017年03月11日 11:08撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:08
お天気、きもちいいです。
ずっとこんなカンジだし。
2017年03月11日 11:19撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:19
ずっとこんなカンジだし。
あと少しで陣馬山
2017年03月11日 11:27撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:27
あと少しで陣馬山
ホントにあと少し
2017年03月11日 11:34撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:34
ホントにあと少し
陣馬山頂上すぐ下の階段
2017年03月11日 11:34撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:34
陣馬山頂上すぐ下の階段
頂上到着。ナゼかヒヒーンっていうよりパオーンに聞こえるんですけどね。
2017年03月11日 11:38撮影 by  DSC-HX400V, SONY
2
3/11 11:38
頂上到着。ナゼかヒヒーンっていうよりパオーンに聞こえるんですけどね。
関東平野
2017年03月11日 11:39撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 11:39
関東平野
これは秩父方面かなあ
2017年03月11日 11:40撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 11:40
これは秩父方面かなあ
広い山頂
2017年03月11日 11:41撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 11:41
広い山頂
南アルプス
2017年03月11日 11:42撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 11:42
南アルプス
馬ケツごしに富士山。わかりにくいけど茶店の屋根の上です。
2017年03月11日 11:44撮影 by  DSC-HX400V, SONY
1
3/11 11:44
馬ケツごしに富士山。わかりにくいけど茶店の屋根の上です。
奥多摩方面 雲取山(おそらく?)
2017年03月11日 11:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/11 11:46
奥多摩方面 雲取山(おそらく?)
北西方面に冠雪の山が、、ナゾ!(山名特定に至らず(>_<))
2017年03月11日 11:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/11 11:55
北西方面に冠雪の山が、、ナゾ!(山名特定に至らず(>_<))
ほらね。ちょっと雲がかかりぎみ&春めいて霞みぎみ。
2017年03月11日 11:50撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 11:50
ほらね。ちょっと雲がかかりぎみ&春めいて霞みぎみ。
ここのけんちん汁がイチバンだそうです。
2017年03月11日 11:52撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 11:52
ここのけんちん汁がイチバンだそうです。
ってことで、ほとんどなくなってから1枚。
2017年03月11日 12:03撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 12:03
ってことで、ほとんどなくなってから1枚。
丹沢方面。蛭が岳ですかね。山頂に小屋が見えますね。
2017年03月11日 12:16撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 12:16
丹沢方面。蛭が岳ですかね。山頂に小屋が見えますね。
どうも手前の枝にピントが合ってしまいますが、都心方面。スカイツリーもうっすら。
2017年03月11日 12:25撮影 by  DSC-HX400V, SONY
3/11 12:25
どうも手前の枝にピントが合ってしまいますが、都心方面。スカイツリーもうっすら。
下山します。
2017年03月11日 12:30撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 12:30
下山します。
こんなカンジで木の根道が下まで。
2017年03月11日 12:58撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 12:58
こんなカンジで木の根道が下まで。
下りてきました。
2017年03月11日 13:02撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:02
下りてきました。
和田峠への車道も見えてきました。
2017年03月11日 13:03撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:03
和田峠への車道も見えてきました。
車道に出ました。
2017年03月11日 13:06撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 13:06
車道に出ました。
コレ、ちょっと思い出の品。
2017年03月11日 14:28撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/11 14:28
コレ、ちょっと思い出の品。
おおるりの家
2017年03月11日 14:38撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/11 14:38
おおるりの家

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

WBC盛り上がってますけど、オープン戦もまっさかり。

今年の本格始動を前にワタシらも軽くオープン戦ってことで、師範代と朝7時半に府中本町の駅で待ち合わせ・・・って、改札出てそのまま人の流れにしたがっていくと、なんだか大きな屋根と巨大なテレビのある芝生の生えた開放的な場所をスラリとした馬が走ってるところがあるんですけど・・・どうも待ち合わせはそこと違うらしくて・・・あははは。今日はその馬ぢゃなくて違う馬を見に行くようで、師範代のスーパーカーは陣馬高原下をめざして快調に発進。

歌では「右に見える競馬場」も今日はスタート地点。中央フリーウェイ経由で陣馬高原下に8時頃到着。バス停隣の民間駐車場1日800円はまだ余裕。お代は「前の家へ。先払い」ってことでポストに入れて、ちゃちゃっと支度して、さあ出発。

最初に来たときは陣馬山直行コースだったので和田峠方面に向かう林道を行きましたが、今回はまず明王峠を目指します。

しばらく沢に沿った林道を進み、林道の終点からいよいよ登り。
決してユルユルな道じゃなくて、そこそこ急な登りだったように思いますが、朝イチの元気とシゴト関係のハナシが盛り上がったので、何だかあっという間に底沢峠の稜線に出てしまいました。まあ、師範代もワタシも同じシゴトをずーーーっとやっていて、また、決算間近の時期というのもあって、これまたいつもと同じハナシになっちゃいますが、ウダウダ言いながら歩いていると、気がついたら稜線。おしゃべりしながら登って来たということは、ホントはそんなにキツい登りじゃなかったんですかね。

稜線に出て、右に進み、まずは明王峠へ。朝、府中を出発したときは曇りがちでそんなにお天気は期待できないかなと思っていましたが、いやいや、春めいてすこし霞んだような感じですが、今日もフジサン見えました。

開店前の茶店の前で小休止。まわりには先生に引率された小学生たち。先生も大変ですね。休みの日に。どういうイベントかわかりませんが、先生の中には「山登りはちょっとシンドイのでかんにん・・・」という先生もいるんでしょうがねえ。まあ、去年の夏、立山で小学生の引率していた先生もいましたからね、富山県のセンセイでなくてラッキーかもね。

さて、このまま陣馬山に向かうとちょっと物足りないので、ここは反対方向の景信山方面に向かい、堂所山まで行ってみようってことで、来た道を戻ります。おしなべてなだらかで広い稜線上の道、林の中あり、開けた明るい道ありで、とっても快適です。そんな道を30分ほど歩いて堂所山に到着。そんなに展望があるわけではありませんが北側が開けてます。

さて、大モンダイはここから。今回もやらかしちゃいました。
師範代「この先で巻き道と合流するハズだから、巻き道経由で戻りましょ」
すたんとん「ぢゃあ、そうしましょ」
ということで頂上から先に進みました。・・・・ちゃんとした道ですが、しばらく行っても巻き道、見当たりません。

もう少し行きます。師範代、地図を取り出す。「道、あると思うんですけど・・・」
もう少し行きます。反対側から2人組の登山者。
師範代「この手前に巻き道ありましたか?」
登山者「いやー、なかったような・・・。気がつきませんでしたけどね。」
もう少し行きます。巻き道があるなら、下のほうに見えてもいいんですが、その気配ナシ。
師範代「もう3分先に行ってみましょうか」・・・やっぱり巻き道ありません。
代わりになにやらあまり登山道っぽくない踏み跡を指し示すカンバンがありましたけど・・・

ここで、すたんとん、タブレットの電源ON。
しばらく立ち上がりまでの時間があって、ようやく画面に地図と歩いてきた軌跡がぼんやりと・・・

ゲッ、ここ、どこや?赤い軌跡が指し示すのは、景信山方面じゃなくて北高尾方面のルート上。
えーっ、うっそー、ちゃんとした登山道に立ってるけど、キブンは遭難キブン。
どうも堂所山の山頂から降りる道がすでに間違ってたようで、「巻き道、巻き道」と巻き道を捜索していたわれわれは、まんまと「巻き道にまかれた」ようです。
あははは。
でも、頂上から降りる道はひとつしかなかったように思うのにねえ。どこでどうやって見落としたんでしょうねえ。

それにしてもタブレットの地形図+GPS、さすがです。画面見たとたんに「ゲッ」ですからね。
まあ、便利なもんができました。長生きはするもんです。
ということで、そこから引き返して再び堂所山山頂経由で元の道へ。

いやいや、まあ、いろいろやらかしますねえ。
稜線上の道はあいかわらず快適快適。堂所山から底沢峠、明王峠、奈良子峠を経由していよいよ陣馬山11時半に到着。いい天気で風も穏やか、広い頂上にはたくさんの人、人、人。

ワタシ2回目ですけど、前もこんなに広かったかなあ。茶店が3つもあり、富士山をみながら、都心方面をみながらお昼です。せっかくですから、師範代もオススメの名物けんちん汁550円、いただきました。

本日、ぢつはこのあと夕方、渋谷で用事アリのため、コンロは持たず、代わりに魔法瓶にコーヒーを持参。だんだん春らしくなってきて少し霞んだ富士山をみながらコーヒーをいただきます。いやいや、最高です。

360度広がる景色を堪能したあと頂上すぐ下の道を下山。前回はこっちから登って来ましたが、木の根っこがたくさん這っている尾根上の急坂です。木の根っこに乗っかって滑らないように慎重に下りていきます。けっこう急です。登って来た道のほうがずっとラクです。

根っこの道を40分ほどで和田峠からの林道に合流。そのまま10分ほど歩いてゴール。バス停の前で運転手さんが待ってたようですが、すみません、乗りません。でも今日は臨時便がたくさん出ていたようで、帰りに3台くらいたて続けにすれ違いました。たしかに山頂のあの賑わいだとそれくらい必要かも。

今日の帰りのお風呂は車ですこし下ったところにある「夕やけ小やけふれあいの里」の「おおるりの家」のお風呂、500円。温泉ではないようですが、明るくてきれいなお風呂でした。

で、そこで発見、懐かしいというかおぞましいというか、フクザツな一品
「ケロリンの風呂おけ」

学生時代の合唱団の新歓コンパは山奥のお寺が経営するユースホステル。なのに酒OK、夜通し放歌OKのユルユル・ホステル。新入生、順番に自己紹介して、センパイが酒を注ぎに来ます。最初は湯飲みでおとなしくスタートですが・・・・途中からはだれかが風呂から持ってきた「ケロリン」の風呂おけ。さすがにコレでは意識不明者?続出。たまに体温が低くなる者が出ますが、そこは大丈夫、ここには医学部の学生がいる・・・と思ったら、「かんにん、解剖実習はやったけど、まだ生きた患者、診たことないんや。とりあえずカラダこすって暖めましょか」って。あははは、そんな医学部生も今やみなさんホントに立派なセンセばかりですよ。

ということで、ゴールした時、靴を脱ごうとしたら、ウッ、ンー、ぐぉ〜・・・つったー。木の根っこの下山道がきいたのか久しぶりにこのカイカン?も戻って来てオープン戦、無事終了。お疲れさまでした。

都心では春めいた日の間隔が次第に短くなり、桜の開花が待たれる季節になって
きました。 冬眠から目覚めるクマのごとく、2017年シーズンの始動に向けた
ウォミーングアップをするべく、府中本町でStantonと待ち合わせ、中央道〜圏央道
を経由し、陣馬高原下からの半日ハイキングへと相成りました。
(陣馬高原下〜稜線(明王峠))
 約40分で400mの標高差を登る「明王林道コース」は、適度に急峻で足慣らしの
 トレーニングにはぴったしのルートです。  息が上がる事もなく、会話を楽しみ
 ながら着々と高度をあげていきます。 前日の宴会の話、趣味の鉄道の話、果ては
 共通の仕事である経理処理!の話まで、個人的には「工事進行基準」の議論を交わ
 しながらの登坂は、生まれて初めての経験となりました!
 うっすらと汗がにじむ程度の時間が経過し、稜線からの視界が開けて、「アレッ!
 着いちゃった(*_*)」とベンチのある明王峠からは、春霞をまとった富士山、その
 遠方に南アルプス(悪沢岳)の真っ白い冠雪が出迎えてくれました。
 (来てよかったナ)
(明王峠〜堂所山〜明王峠〜陣馬山)
 時間の関係上 景信山までのピストンは諦め、堂所山まで30分程のプチ縦走です。
 堂所山頂からは、北方奥多摩方の山並みが開けています。
(堂所山 道迷い遭難事件) 
 思い込みとは恐ろしいものです(>_<)
 「高尾〜陣馬間で道に迷うヤツなどいるのか?」と言われそうですが、堂所山頂
 にて「高尾方面へちょこっと下り、巻道を折り返して陣馬方面へ向かおう」と
 広めで明るい道に進んだ2人の中年男性は「なんかヘン?」「こんなに人が少な
 いってアリ?」と言いつつ、縦走ルートをはずれ約20分間北高尾山稜縦走ルート
 をひたすら下山していたのです!
 Stantonの持ってきたGPS情報に助けられ「ナニッ!」、猛省をしつつ2度目の
 堂所山頂登頂となりました。
 あのまま行っていたら、夕焼け小焼けの里への長〜いルート、どこに巻道はあった
 のでしょうか?(;_;) 次回確かめに行ってみます。
 (ここで教訓)
   仝た目が一番広そうな道=自分が行きたい道と思ってはならない。
   ◆崛阿貌化蟷慨いた事あるよ!」=この言葉はまったくアテにはならない。
   「なんかヘンだけど、もうちょっと先まで行ってみよう」=なんかヘンの
     時点で元の場所に引き返すべき。
   ご道の入口は、向かう方向によりまったく違って見える。
  ↑読んでくれた方へ 頭の片隅へ置いておいて下さい。
(堂所山〜山王峠〜陣馬山)
  広くて明るい気持ちのよい縦走路です。次第に右手方面に陣馬山山頂の広場が
  迫ってくると、最後の登り階段、と同時に大展望が目に飛び込んできます。
  再びの富士山、南アルプス、丹沢に加えて、奥秩父、奥多摩、都心、多摩地区
  と高尾山域の最高峰に相応しい展望と言えます。
  「山岳グルメ」にも紹介されていた頂上直下に建つ清水小屋のけんちん汁で
   体を温めつつ、Stantonと2人「反省会」をするかと思いきや、すっかり
   心地よい一時を満喫している中年男性(約2名)がそこにおりました(^^♪
(陣馬高原下〜陣馬高原下)
  陣馬新道コースを選び、直接高原下まで約50分の下山ルートです。
  効率の良いルートですが、木の根がせり出した急な下りが続きますので、足の
  引っ掛けと膝の負担には注意をして下山して下さい。
(まとめ)
  行き慣れているつもりでいた陣馬山ですが、思わぬ落とし穴がありました。
  「高尾〜陣馬山だからよかった」と言えるかも知れません。
  ヤマレコのネタにするなど「不謹慎」な事は止めて、ちゃんと反省しています。
  ハイ(;_;)/~~~








お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1302人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら