武尊山(川場スキー場 ピストン)

2017年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 511m
• 下り: 501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:43

9:57 川場スキー場リフト 終点
12:38 12:42 武尊山
14:40 川場スキー場リフト 終点

天候

ブリザード

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/11 8:48

まずは川場スキー場のリフトで標高1,840mまで運んでもらう。(運行開始は08:30からでした。)　リフト券の購入は登山届と引き換えとなります。

3/11 8:52

まずは、「桜川エクスプレス」リフトに乗る。　かなり風が強い。

3/11 9:45

次に「クリスタルエクスプレス」リフトに乗換て、登山出発地点へ。　終点のリフトから降りたらすぐに山側に張られたロープの外に出なければ、「スキー客の邪魔になるから」と注意されてしまう。

3/11 9:45

ここではさらに風が強い。　前日の天気予報では今日、明日と晴の予報だったので、この後、天気が回復すると思っていた。

3/11 9:45

強風のなか、果敢に出発して行く登山者を見送る。　大丈夫だろうか…

3/11 9:57

しばらく、風が止むのを待っていたが一向にその気配が無いので、この後の天候の回復に期待して出発する事にした。

3/11 10:00

先行者の後を追う。

3/11 10:16

辺りを見回すと、ブリザードに煙る木々が僅かに見えるのみ。

3/11 10:22

早々に撤退する登山者が多く見受けられた。

3/11 10:27

風が強く、雲が飛ばされて一瞬青空が見えた。

3/11 10:31

凍った太陽。

3/11 10:41

あまりの強風だったので、木の陰で様子を伺う。

3/11 10:48

意を決して、まずは剣ヶ峰を目指す。

3/11 11:03

剣ヶ峰のヤセ尾根で先行者が難所の通過に時間を要してしまい、渋滞が発生してしまう。　皆、耐風姿勢で耐える。

3/11 11:08

ようやく難所を突破！

3/11 11:17

時折り、ガスが切れて視界が開ける。

3/11 11:18

樹氷も見られた。

3/11 11:22

あまり、はじを歩かないように…

3/11 11:26

小刻みなアップダウンを繰り返して続く稜線。　しかし、山頂部はいまだに見えない。

3/11 11:35

「獅子ヶ鼻山」方面の展望。

3/11 11:50

ルートは合っているのにこの先の踏み跡が全く無い。　風の通り道はあっと言う間に全ての痕跡をかき消してしまう。　このペアもここで引き返した。

3/11 12:20

GPSでは後50m登れば山頂なのに、完全にホワイトアウト…　　しかも、メガネのレンズが凍ってしまい裸眼の状態(視力は0.01以下)　完全に視界が奪われた。(T_T)

3/11 12:41

しかし、GPSを頼りに白い闇を進むと何とか山頂に辿り着く事ができた。　その後、後から来た単独行の方に下山の同道をお願いし、共に下山を開始する。

3/11 14:07

東京の葛飾から来た、単独行の方が先行して踏み跡を辿り、踏み跡が消えている場所は私がGPSで進行方向を案内しながら、無事に剣ヶ峰まで戻ってきた。

3/11 14:10

剣ヶ峰を過ぎると視界が利き始めた。

3/11 14:10

「獅子ヶ鼻山」方面の展望。��

3/11 14:13

剣ヶ峰方面を振り返る。

3/11 14:17

相変わらず、剣ヶ峰より先はガスの中。

3/11 14:27

リフトが見えて来た。

3/11 14:32

今朝から比べると天候はマシになったようだ。

3/11 14:35

違った意味の「スノーモンスター」

3/11 14:39

何とか生還を果たす。

3/11 15:18

リフト下まで降りると青空が見えた。

3/11 16:59

沼田市内のビジネスホテルから「武尊山」を見るとまだ背後に雲がかかっていた。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

muku-muku

今回は初日に「谷川岳」、二日目に「武尊山」の予定で群馬県に乗り込んだが、新潟県側から谷川岳直下にある関越トンネルくぐる時は雪模様だったので、予定を変更して「武尊山」から登頂を目指す事にした。　冬の登山口でもある、「川場スキー場」で登山用リフト券を購入する際は登山届との引き換えが条件だが、私を担当したチケット販売担当者は登山者を毛嫌いしているのか、登山届に僅かな不備を見つけると用紙をカウンターの脇に突き飛ばばされた挙句に、「記入欄は全て記入して下さぁい〜」と高圧的な態度で対応されてしまう。(順番は後回し)　この時点で朝からテンションはダダ下がりとなるので十分な注意が必要である。　それから、下山時に山頂から同行頂いた葛飾区の単独行の方には心から御礼申し上げたい。