弥生三月 八ヶ岳 弥栄


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
天候 | 11日12日晴れ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢に添って氷結箇所あり |
その他周辺情報 | 樅の湯 やわらかくいい湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|
感想
三月弥生の八ヶ岳、天候も安定し雪も降らない絶好の登り月と私は思っている。そう何回か赤岳鉱泉テン場で露営した。今回は体力と行動時間を考え行者小屋素泊まりと決めた。
北沢ルートは八ヶ岳の山懐のやさしさ与えてくれる。右岸左岸を渡橋する度に雪解けの鉄色の底石を滑めて流れる水と動かぬ石と木立が造形する自然美は通るたびに和む八ケ岳の好きな一つである。
やがて大同心が見えて来ると赤岳鉱泉小屋に到着、誰が名付けた「アイスキャンディー」に取り付いている。
中山乗越までがこの日の頑張り所、ここを越えたら下りとなり行者小屋へ着く。受付を済ませ2階の大部屋へ案内され、寝床を確認すると自炊部屋で遅い昼食、早い夕食を済ませた。日本人と思って声がけしたらなんと台湾の方、ジャパニーズ英語で取り繕った。台湾には3900mの山があるらしい。途中で会った全日岳写のI藤さんと再会、明日は地蔵道方面に行くとのこと互い安全を願った。周りの同泊者と会話すると皆さん本当に山が好きありがとうございました。
寝床に就くと往復イビキ、歯ぎしり、寝言に笑うしかない。こんなにうるさかったら歩いてた方が益しと、南ア仙丈岳の馬の背ヒュッテを飛び出したことを思い出した。5時50分出発気温マイナス12℃、中岳沢取り付く。ここは雪崩危険地帯なので早朝の行程が良い。アイゼンも効き軽快である。このところ阿弥陀岳は事故が相次ぎ皆さん敬遠気味、なれど3月は
阿弥陀岳が素晴らしい。360度展望、富士山眺望が素晴らしい。赤岳より低いが傾斜と難易度は高い。山頂にある阿弥陀座像の埋まり具合で今年の積雪量を知る。阿弥陀如来に6年前の3.11に合掌礼拝。
今日一の阿弥陀岳初登頂者で気分は最高。小一時間程滞在し山頂を満喫したら本日の第2登者パーティが上がって来た。下りこそ慎重にステップを運ぶ。コルに戻って中岳、赤岳を目指す。途中で会った権現岳、キレットからの赤岳縦走1ペアは完踏の素晴らしい笑顔でしたね。しかもnobuchanとは驚きでした。
太陽は薄雲の中、いつの間にか日輪(日傘)となっている。明日は☂雨かと?
赤岳に山頂からは浅間山も見え眺望に輪をかけた。赤岳山頂には弥栄(いやさか益々栄える意((B/Sエール言葉異論承知))の碑がある。
赤岳はやはり八ケ岳主峰人気度NO1だけあって登頂者も多い。この2日間風もなく天候に恵まれいい春日和でした。この山行で出会った方々、
会話頂きありがとうございました。
どこかの山で出会ったらヤマレコnobuchanとお声がけ下さい。
私の過去の八ヶ岳山行記録もご覧いただけたら幸いです。
麗嶺
追伸
やはり次の日は雨だったことを追記します。
権現からの縦走の最後に素敵な写真を撮っていただいてありがとうございました。
いい思い出になりました!!
また何処かの山でお会いできるといいですね。
日輪の下でお会い出来最高でした。そちらは縦走完踏、こちらは神経を使った阿弥陀を終えほっとし、これから赤岳岩稜帯に備えての一休み、日輪を撮っていたのですが、笑顔が素敵な山Gにカメラを向けた次第でした。すれ違いのわずかな時間でしたが縦走完踏の喜びを味わいました。また何処の山でお会いしましょう!!そしてヤマレコnobuchanも覗い見てください。ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する