空手合宿へ自転車移動(徹夜)
- GPS
- --:--
- 距離
- 274km
- 登り
- 3,672m
- 下り
- 3,664m
天候 | さむい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
感想
大雪の後だった。弓ヶ浜にて開催の空手部春合宿への移動。
初日、自宅をテキトーな時間に出て府中の猫背丸君宅で1泊。
二日目、クソ寒い早朝に出る。橋本のすき屋で朝飯。秦野市街で迷子。
新松田駅の蕎麦屋で昼飯。酒匂川の霞堤、小田原城なんかを見物。
以前伊豆半島を回った時スルーした真鶴半島による。この時点で夕暮れ。アメフラシに紫色の液体を掛けられる。
熱海で日没。公衆浴場でフロ。駅前のマクドナルドで仮眠、のはずが全然寝れない。丁度松崎にて友人が免許合宿中だったので、それに乗り込むプランを思いつき、どうせ寝れぬのならとヤケクソで実行に移す。
深夜11時ごろ熱海を発って多賀より山伏峠越え。真っ暗。やっぱり寒いから修善寺で寝なおそうと思うも、修善寺は思ったより田舎で仮眠を取れそうな店が無い(野営の装備は無いので外で寝ると凍える)。仕方なく唯一のコンビニでぬくいカレーを食い、気力を振り絞って戸田峠に取り掛かる。
大雪の為ところどころ凍結した山道を殆ど自転車を押して上がる。午前3時ごろ遂に峠に到達するも、無情にも西伊豆側及び西伊豆スカイラインは凍結の為車両通行止めであった。徹夜で峠二つを越えてきたラリッた頭で、チャリ押して徒歩なら通行可じゃろうと考えスカイラインの方へ突入するが、凍結路で数度コケて冷静になる。もとより徒歩のスピードで松崎経由弓ヶ浜など明日中に踏破は不可能だ。
戸田峠に引き返し、しばし沼津の夜景を見ながら茫然自失。夜が明けてきて一層寒いので公衆便所の個室に引きこもって風をやり過ごす。大分明るくなってきたところで泣く泣く登ってきた道を修善寺へ下り返す。むなしい。調子乗って50キロぐらい出して下ってる最中に凍結路に突入して死を覚悟するが無事だった。
修善寺からは以前通ったことのある天城越えの道。今度来る時は彼女と一緒に学ラン姿で旧道を歩く「伊豆の踊り子ごっこ」をしようと思っていたのに、また自転車で新道を通ってしまった。伊豆の踊り子も未読である。彼女もいない。
淨蓮の滝のあたりで遂に疲労が限界に達して意識が飛ぶ。自転車で居眠り運転なんてやばすぎる。このころは日差しも暖かくなってきたので道端に体育座りで仮眠数十分。
峠を越え河津側。未訪の河津七滝へ舵を切る。しかし遊歩道は自転車が入れる道ではなかったので担いだり押したりして進む。
満開の河津桜を眺めつつ海へ。台湾料理屋で昼飯。あとは海沿いの国道で弓が浜まで。
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