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記録ID: 108743
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ハイキング
奥多摩・高尾

槇寄山〜三頭山〜月夜見山〜御前山〜栃寄集落下山ルート

2011年05月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
21.4km
登り
1,967m
下り
2,288m

コースタイム

08:22 仲の平BS
09:29 槇寄山
10:23 大沢山
10:40 三頭山 (西峰) ※10分休憩
10:57 三頭山 (東峰)
11:13 梢口峠
12:17 風張峠(付近)
12:39 月夜見山 ※10分休憩 (昼食)
13:23 小河内峠
14:11 惣岳山
14:26 御前山 ※10分休憩
16:00 栃寄沢集落
16:30 橋詰トンネル
16:41 檜村BS ※16:47乗車
16:52 奥多摩駅
※奥多摩駅から「もえぎの湯」まで徒歩10分 (本日満員の為断念)

天候 晴れ、時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
都心より電車にてJR拝島駅下車・五日市線乗換
武蔵五日市行・始発6:26乗車・6:44着
武蔵五日市駅より西東京バス・1番乗場・数馬行き乗車・仲の平BS下車
※祝休日始発7:10→仲の平BS(8:06着)・乗車時間:56分・910円
コース状況/
危険箇所等
先ず、仲の平(なかのだいら)バス停から槇寄山への標識があるので、集落の中を通って林道を進みます。
槇寄山には眺望の良い休憩所があり富士山がきれいに見えます。
三頭山頂上に近ずくにつれ勾配が急になり下山のハイカーが徐々に増えてきます。
この日10:30頃でも頂上は大勢のハイカーで賑わっており、ベンチはほぼ占有されていました。
都民の森から車で立ち寄る軽装の観光客も多く、見晴らし台から梢口峠までの間は下山者と登山者の行き違いが困難なほどで、GWのためなのか、まるで高尾山なみの混みようです。

でも、ここから月見夜山へ向かう人はいませんでした。
標識では、梢口峠から月見夜山へは3.5K、御前山までは8Kとのことでした。
また、月見夜山の周りは奥多摩周遊道と交差しており、山道も不明慮のため、路肩を歩いたほうが良いような気がしますが、坂の上の為、車もバイクもかなりスピードを出しており危険です。
御前山へ向かうには、月見夜山第二駐車場の中に山道入口があるので、駐車場の奥まで進みます。
御前山へ向かう道は、広い放火帯となっており、幾つかのアップダウンを繰り返しながら林道を進みます。御前山に入ると植生保護のため、道が柵(縄)で囲まれており、今時期の「かたくりの花」を踏みつけないようにその柵の中の道を上ります。
午後14:00、惣岳山に着くと休憩中の登山者が多数おりましたが、下山を準備しており、御前山山頂へ向かう人は殆どなく、山頂は閑散としておりました、
今回、下山は、栃寄集落を経由して橋桔トンネルまでのルートを選びました、
下りの林道は勾配がきつく、途中からコンクリートの道になるので膝に負荷がかかります。体重移動をかけながらの歩行状態が約2時間続くわけで、本日トレッキングポールも持って来なかったので、今回の登山で一番体力を使ったような気がしました。終点まで平地なしの勾配状態です。途中から車道になり車もバンバンすれ違います。本車道に出た所に「境橋」バス停があり、「むかし道」とも並行しますが、本日はこれ以上歩く元気もなく「檜村」バス停まで歩きバスに切替ました。そこから駅まは\170です。バスは休日1時間に2本のようですが、臨時も走っているみたいで、すぐに乗れました。


歩数計結果
歩数   48,862歩 (23.1EX)
歩行距離  35.76K
カロリ   1.868KCAL
脂肪燃焼 125.7G


武蔵五日市駅前バス亭
数馬行き始発7:10を待つ
後ろにも大勢の列
皆さん同じ電車できました。
2011年05月03日 18:55撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 18:55
武蔵五日市駅前バス亭
数馬行き始発7:10を待つ
後ろにも大勢の列
皆さん同じ電車できました。
仲の平バス亭すぐ脇に登山口がある
2011年05月03日 20:29撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 20:29
仲の平バス亭すぐ脇に登山口がある
登山道は集落へ入ります
2011年05月03日 20:30撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 20:30
登山道は集落へ入ります
集落を通過して登ります
2011年05月03日 20:38撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 20:38
集落を通過して登ります
西原峠へ向かう登山道
中腹から大岳山を見る
2011年05月03日 21:07撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
1
5/3 21:07
西原峠へ向かう登山道
中腹から大岳山を見る
槇寄山の休憩所
2011年05月03日 21:37撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 21:37
槇寄山の休憩所
富士山の眺望抜群
でも本日は黄砂の影響?
2011年05月03日 21:38撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 21:38
富士山の眺望抜群
でも本日は黄砂の影響?
槇寄山山頂・1118M
2011年05月03日 21:38撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 21:38
槇寄山山頂・1118M
槇寄山山頂から
2011年05月03日 21:39撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 21:39
槇寄山山頂から
日本山岳耐久レース35KM地点
2011年05月04日 22:00撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 22:00
日本山岳耐久レース35KM地点
大沢山山頂・1482M
2011年05月04日 22:00撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 22:00
大沢山山頂・1482M
三頭山避難小屋手前の下り阪
2011年05月03日 22:41撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 22:41
三頭山避難小屋手前の下り阪
三頭山・西峰山頂
2011年05月03日 22:59撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 22:59
三頭山・西峰山頂
梢峠、ここを風張峠方面に登ります。
2011年05月03日 23:45撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/3 23:45
梢峠、ここを風張峠方面に登ります。
梢峠から風張峠へ向かう途中にあったパノラマ図板
2011年05月04日 00:03撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 0:03
梢峠から風張峠へ向かう途中にあったパノラマ図板
実際の眺望はこんな感じ
2011年05月04日 00:03撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 0:03
実際の眺望はこんな感じ
奥多摩湖が見えてくる
2011年05月04日 00:11撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 0:11
奥多摩湖が見えてくる
風張峠付近から御前山を見る
ここから約4KM
2011年05月04日 00:26撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
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5/4 0:26
風張峠付近から御前山を見る
ここから約4KM
奥多摩周遊道の横に林道が通っています。
道の横は断崖絶壁
2011年05月04日 00:41撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 0:41
奥多摩周遊道の横に林道が通っています。
道の横は断崖絶壁
月夜見山山頂・1147M
奥多摩周遊道のすぐ横の小高い丘?
山頂という感じじゃない。
2011年05月04日 00:48撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 0:48
月夜見山山頂・1147M
奥多摩周遊道のすぐ横の小高い丘?
山頂という感じじゃない。
御前山の山道入口は
月夜見山第二駐車場の奥にあります。
2011年05月04日 01:05撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 1:05
御前山の山道入口は
月夜見山第二駐車場の奥にあります。
御前山を目指して幾つかアップダウンを進みます
2011年05月04日 01:10撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 1:10
御前山を目指して幾つかアップダウンを進みます
奥多摩湖を左手に見ながら進みます
2011年05月04日 01:18撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 1:18
奥多摩湖を左手に見ながら進みます
小河内峠
標識の後方は奥多摩湖
2011年05月04日 01:32撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 1:32
小河内峠
標識の後方は奥多摩湖
長く広い防火帯の林道を進みます
右が針葉樹、左が広葉樹で奥多摩湖、
2011年05月04日 01:40撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 1:40
長く広い防火帯の林道を進みます
右が針葉樹、左が広葉樹で奥多摩湖、
御前山に入ると木の上に鳥の巣を多数見かけました!
⇒NO!NO! 熊棚でした。
2011年05月04日 01:59撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 1:59
御前山に入ると木の上に鳥の巣を多数見かけました!
⇒NO!NO! 熊棚でした。
御前山手前のピーク(ソーヤの丸デッコ)から三頭山を振り返る
あそこから約8KM歩いてきました。
2011年05月04日 02:08撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 2:08
御前山手前のピーク(ソーヤの丸デッコ)から三頭山を振り返る
あそこから約8KM歩いてきました。
御前山は、かたくりの花の時期
登山道に沿ってかすかに咲いています。
2011年05月04日 02:13撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 2:13
御前山は、かたくりの花の時期
登山道に沿ってかすかに咲いています。
山道は頂上まで植生保護のための縄が張られています。この山は国定公園。
かたくりの花を踏まないように注意!
2011年05月04日 02:13撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 2:13
山道は頂上まで植生保護のための縄が張られています。この山は国定公園。
かたくりの花を踏まないように注意!
惣岳山山頂、ここから山頂までは600M
私が着いた頃は下山する人ばかりでした。
2011年05月04日 02:20撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 2:20
惣岳山山頂、ここから山頂までは600M
私が着いた頃は下山する人ばかりでした。
御前山山頂。眺望がいまいち。
2011年05月04日 02:35撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 2:35
御前山山頂。眺望がいまいち。
14:00過ぎ、山頂は閑散としてました。
2011年05月04日 02:45撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 2:45
14:00過ぎ、山頂は閑散としてました。
下山道の巨木。新緑がいい感じ。
でも林道沿いの沢には水がなかった。
2011年05月04日 03:30撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 3:30
下山道の巨木。新緑がいい感じ。
でも林道沿いの沢には水がなかった。
こんな感じの林道を2時間下ります。
勾配がきつく膝にきます。
2011年05月04日 03:33撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 3:33
こんな感じの林道を2時間下ります。
勾配がきつく膝にきます。
栃寄集落
そば屋が何軒かありました。
車で食べに来る客がいました。
2011年05月04日 04:05撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 4:05
栃寄集落
そば屋が何軒かありました。
車で食べに来る客がいました。
終点直前の林道
まだ勾配があります。
2011年05月04日 04:33撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 4:33
終点直前の林道
まだ勾配があります。
境橋が見えてきました
2011年05月04日 04:35撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 4:35
境橋が見えてきました
境橋と接する橋詰トンネルを奥多摩駅に向かう。
トンネルを超えると境橋バス停がある。
2011年05月04日 04:39撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 4:39
境橋と接する橋詰トンネルを奥多摩駅に向かう。
トンネルを超えると境橋バス停がある。
境橋バス停の一つ先の檜村バス停で本日終了。
もう歩けません。
駅まで\170
2011年05月04日 04:52撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 4:52
境橋バス停の一つ先の檜村バス停で本日終了。
もう歩けません。
駅まで\170
駅から徒歩10分
もえぎの湯へ向かいます。
あのトンネルの先
2011年05月04日 05:04撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 5:04
駅から徒歩10分
もえぎの湯へ向かいます。
あのトンネルの先
17:00頃、本日もえぎの湯は入館制限60分待ちのため断念しました。もえぎの橋を渡ってキャンプ場みながら駅へ戻り帰路へ
2011年05月04日 05:10撮影 by  DMC-FH5, Panasonic
5/4 5:10
17:00頃、本日もえぎの湯は入館制限60分待ちのため断念しました。もえぎの橋を渡ってキャンプ場みながら駅へ戻り帰路へ
撮影機器:

感想

本日5/4、数馬行きのバスは9割程度の乗車人員でした。終点まで行ったのは私を含め3組のみで、他の方は途中で降りていきました。
実は、当初、御前山のみの予定でしたが、計画が甘く、バスの都合で三頭山へ変更しました。また、終点の数馬BSまで行き、そこから都民の森までの連絡バスへ乗り換えるつもりでしたが、連絡バスが1時間待ちで断念。バスの運転手さんからは4KM車道を歩く方法もあるよと教えられましたが、結局、すぐの下の仲の平BSまで戻り、槇寄山経由で三頭山を目指すことにしました。だからスタートが遅れています。

三頭山ですが、山頂に着いた10:30頃たくさんの人混みでしたが、私が下山する際の11:00頃は、さらに大勢の登山客とすれ違ったので12:00頃の山頂はすごいことになっていたと思います。初めて来ましたが、こんなに人気の山だとは思いませんでした。
三頭山から御前山まで8kmあるので、どうしようかと考えましたが、まだ半日あるのでとりあえず向かうことにしました。三頭山にくらべると静かで閑散とした山という感じです。この山は特に動植物の生態や雰囲気が他の山と違うような気がしました。

とにかく本日は、最後の下山で苦労しました。御前山からの下山ルートは幾つかありますが、最後に「もえぎの湯」へ行く予定で奥多摩駅へのルートを選びました。
ガイドブックに示す通り、徒歩2時間かかりましたが、本日、一番きつかったと思います。途中3人のハイカーを追い抜きましたが、勾配のある林道をひたすら歩いて下山します。
私の場合、前進だと歩幅が小さくなるので、途中まで後ろ向きで歩きました。この方法で少し挽回できたと思います。でも一般的なルートだし、これを皆さん歩くんでしょうね?

最後、もえぎの湯は満員で60分待ちのため、断念して帰りました。祝休日はいつもこんなんでしょうね。次から次からお客が来る状態で、さぞかしお湯も汚れているんじゃないでしょうか? 考えが甘かったです。 電車も満員だし登山より疲れました。
でも、本日、天気も良く新緑も気持ちよくて総合するとマズマズでした。



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コメント

鳥の巣?
はじめまして

 木にかかっている鳥の巣は熊棚ではないでしょうか?
2011/5/5 16:30
熊棚
私もそう思う。何度も熊棚を見ていますのでそんなに大きい鳥の巣といえばカラス,白鷺あとは猛禽類と思うが・・?
2011/5/5 17:21
熊棚ですね!
ossanさん、katokenさん、フォローありがとうございました。
どうもそのようですね。はずかしながら知りませんでした。御前山の頂上に近ずくにつれ多数見かけて、何んだろうかと写真にとりました。だとするとここに熊がいたということになりますね。でもかなりの高さです。
三頭山の登山道でもドングリや木の実の食べ残しのような残骸が枯れて塊になって不自然に道端にあるのを幾つも見かけました。
冬眠前の痕跡なんですね?。
はじめて知りました。勉強になりました。
2011/5/5 23:20
プロフィール画像
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