記録ID: 108978
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳 小窓尾根
2011年04月29日(金) ~
2011年05月03日(火)
daisukesat
その他2人
- GPS
- 256:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,365m
- 下り
- 2,280m
コースタイム
4/29 9:20 ゲート〜11:00 馬場島発〜14:30 雷岩〜15:00 尾根途中幕営点
4/30 4:00 出発〜5:40 1600M〜13:30 マッチ箱上幕営点
5/1 停滞
5/2 7:00 出発〜10:00 三の窓〜11:30 長次郎のコル〜13:00 頂上〜16:30 早月小屋
5/3 8:00 出発〜11:00 馬場島〜13:00 車
4/30 4:00 出発〜5:40 1600M〜13:30 マッチ箱上幕営点
5/1 停滞
5/2 7:00 出発〜10:00 三の窓〜11:30 長次郎のコル〜13:00 頂上〜16:30 早月小屋
5/3 8:00 出発〜11:00 馬場島〜13:00 車
天候 | 4/29 くもり〜雨 4/30 くもり〜雨、みぞれ、雷 5/1 くもり、強風、雨、雪 5/2 晴れ 5/3 晴れ〜くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(役所の道路工事の監査が6日まで行われないため) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は3月並の量 ニードルからは1ピッチ懸垂 小窓の王基部からは都合3ピッチ懸垂 南西の風が強かった 他に先行3パーティー、後続なし |
写真
撮影機器:
感想
今年の冬山は爺ヶ岳東尾根から始まり、山スキーを絡めつつ、
集大成としてGW山行の剱岳小窓尾根となった。
計画は3月初旬にはまとまっており、白馬岳主稜にて訓練山行を行った。
小窓はノートレースの緊張感がいいと聞いていたが、先行パーティーはあり、
その面白さはなかったかもしれないが、トレースありも、山だろう。
白馬岳主稜のおかげで恐怖感を抑えつつ、初日の行動は特に問題なかった。
懸念されていた渡渉も堰堤手前で一回のみ、雪もしまっており、取り付きの急登では、先行のトレースに助けられた。午後から雲行きが怪しくなり小雨。
翌日は曇り〜雨、午後に雷雲が発生しかなり近くで落雷も発生。
マッチ箱上で幕営、夜は一日中強風
ラジオで源次郎の遭難と白馬の雪崩ニュースを聞く
朝強風でフライが裂ける
午後イケさんとS見さんで隣にテントが入る穴を掘って、テントを移動する。
ほとんど貢献できず情けない。
風が避けられ、再度フライ張り直し。
ラジオとワンセグで天気を確認し翌日の好天を確信
夜は引き続き強風、雪
ガスが残っていたので、遅めの行動開始
ガスの合間に、小窓の王、三の窓、池谷ガリー、剣尾根が見える。
池谷ガリーは正面から見たらとても登れる角度に見えない。
取り付けばゆっくり確実に登れば大丈夫な範囲。
本峰頂上ではガスの合間に360度の展望
岩と雪の殿堂を実感する。
早月尾根は長かった。
冬山の行動、天気の読み、幕営地点、幕営方法。勉強になる山行だった。
剣について
やはりその名は伊達ではなく、多くの登山者をひきつける理由を垣間見た気がした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2852人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する