初めての関西、六甲山登山と有馬温泉
- GPS
- 04:03
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 688m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山届 滝の茶屋に登山届箱があります。 ■危険個所 特になし。餌をあげない、残飯を放置しないことで、イノシシ出現機会を減らすことができるんでしょうね。イノシシが出た場合、近づかない、背中を見せて逃げないぐらい対処しかないのかなと思います。 |
その他周辺情報 | ■登山前 芦屋川駅南のローソン 忘れ物など最後の補給基地かも。食料、飲料はたくさんある茶屋があるので安心。 ■登山後 金の湯 〒651-1401 神戸市北区有馬町833 TEL 078-904-0680 |
写真
装備
個人装備 |
保温アンダーシャツ
保温アンダーパンツ
Tシャツ
ズボン
靴下
予備グローブ
ミドル保温ジャケット
ミドルダウンジャケット
雨具(上下)
靴
ザック
行動食
コンパス
計画書
予備電池
GPS
携帯電話
時計
タオル
カメラ
帽子
水 1リットル
着替え下着
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感想
大阪を訪れる機会をのがすまいと有名な六甲山を登ってきました。約900mの標高差なので、約3時間で登るのが目的です。駅からすぐの登山道。いざとなれば山頂付近までタクシーを呼び車で脱出できる。登山後、有名な有馬温泉を利用できる素晴らしい山なので関西の人に嫉妬してしまいます。
宿泊地の梅田から阪神神戸線で芦屋川駅へ。駅で降りるとまず南のローソンで、朝食、行動食、水を購入。簡単に朝食をすまして出発。駅の北口にきれいなトイレがあるのがありがたい。河川わきの道を北上すると、しっかりしたハイキング道の道標が次から次と出てきます。高級住宅を両側に見てジョギングする人、犬の散歩する人などとすれ違いながらの登山は初めての経験。
住宅街を抜け舗装された道の終点に滝の茶屋があり、トイレ、登山届箱があります。それと大きなイノシシ注意の看板が。この後、何回も出現しませんが、まさか本当に・・・。
茶屋わきの道を進み神社のある高座の滝に到着。ここから左に上る急傾斜の山道に入ります。いきなり岩の間を進む少し本格的な雰囲気のある登山道。ロックガーデンと呼ばれる岩場歩きは危険ではないですが本格的な感じの登山が楽しめるコース。大阪、神戸の人がうらやましい。
途中からも神戸港なども見えてくるので退屈しません。もうすぐ風吹岩というところで上から「きたきたきた!」と数人が後ろを振り返りながら走ってきます。朝から追っかけっこなんてなんて元気な若者たちだと思いながらそのまま進むと・・・。毛が白くなった大きなイノシシが登山道をこちらに向かい歩いてきます。幸いイノシシの目は野生の荒々しいものではなく、飼い犬のような優しい目をしています。どう考えても、日頃から餌をもらい人に慣れているような眼をしてるので、声をかけながらすぐ横を通り過ぎます。思った通り危ない挙動を見せませんでした。
ほどなく風吹岩に到着。風吹岩、雨ヶ峠付近にはイノシシが良く出没する場所のようです。たぶんハイカーが残した残飯をあてに、ハイカーの休憩場所となる風吹岩、雨ヶ峠付近をうろついているのでしょう。六甲山に来て名物イノシシにあえて良かった。
風吹岩を過ぎると登山道というより小川などもある静かなハイキング道となり、一つの山行きで二つの異なる山行きをしたような変化がうれしい。さらにゴルフ場敷地内を通過するためのドアを通過。ゴルフ場敷地内を通過するのも得難い経験でした。
一軒茶屋は自動車道に面してます。ここまでくるともう一息。一軒茶屋道路反対側にはきれいなトイレがありました。
山頂にある電波塔まで舗装された道を進みます。山頂への道ではすでに折り返して戻る人と行き交います。山頂は比較的平らなところに山頂標識があり、付近には簡単なベンチがありのんびりできそう。当日は穏やかで気持ち良いお日さまを楽しめる素敵な日でしたがせっかくの景色も霞の先にうっすらかすんでいるのでちょっと残念。よく訪れる方の話では、神戸方面は海と大気の気温差があり、なかなかすっきりした景色が見えることはないようでした。
夕方には大阪国際空港につかなくてはならないので、山頂でマッタリ過ごすわけにもゆかず、有馬温泉に出発。六甲山南と比べ北斜面を通る登山道は若干砂利気味で、特に下りでは滑って転びそうなので慎重に下ります。
有馬温泉への近道といわれる魚屋道(ととみち)を通るため途中より右の道に入ります。平成26年台風被害のため通行危険との表示があるにもかかわらず、下山時間短縮のためあえて歩きにくそうなこちらを選びます。確かに台風被害後、登山道を塞ぐような倒木や、斜面崩落により道が寸断されるところはありましたが、私のように短気な方が多いようで所々途切れながらもそれなりの道がありました。
瑞宝寺公園からしばらく住宅地を通り抜け有馬温泉街へ。携帯電話のナビゲーションにしたがい昔風な土産物街をとおり「金の湯」に向かいます。山頂でおしえたいただいた昔から定番炭酸煎餅を購入し人々で賑わう土産物街をふらぶら。
金の湯は大人650円。初めての有馬温泉、赤いお湯が珍しく、施設内も混雑してなかったのでゆっくり楽しめました。炭酸の湯銀の湯も訪れればよかったと、調査不足を少し反省。
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