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記録ID: 1093670
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雪山ハイキング
東海

小秀山 〜三の谷コースから〜

2017年03月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.3km
登り
1,226m
下り
1,228m

コースタイム

登り
駐車場5:45→ゲート5:55→登山口6:18→二の谷・三の谷分岐8:57→頂上11:24 計5時間39分
下り
頂上12:24→二の谷・三の谷分岐14:27→16:09→ゲート16:29→駐車場16:42 計4時間18分
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
この季節の入山者をあまり想定していないからだと思いますが、赤テープなどの目印が少ないです。
ゲート
2017年03月25日 05:55撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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ゲート
こんな風景は最近あまり見かけなくなった
2017年03月25日 06:11撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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こんな風景は最近あまり見かけなくなった
登山口が見えてきた
2017年03月25日 06:16撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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登山口が見えてきた
三の谷登山口
2017年03月25日 06:18撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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三の谷登山口
登山口からしばらくは針葉樹林の林が続く
2017年03月25日 06:47撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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登山口からしばらくは針葉樹林の林が続く
数日前のものか 有難く踏み跡をトレース
2017年03月25日 07:42撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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数日前のものか 有難く踏み跡をトレース
踏み跡を作ってくれた人の気持ちがよくわかる
2017年03月25日 08:10撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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踏み跡を作ってくれた人の気持ちがよくわかる
これが雪の下になるとどこが道なのかまったく分からなくなる
2017年03月25日 08:34撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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これが雪の下になるとどこが道なのかまったく分からなくなる
二の谷・三の谷分岐 踏み跡はここで途絶えていた
2017年03月25日 08:57撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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二の谷・三の谷分岐 踏み跡はここで途絶えていた
左前方には御嶽山が(後で思うと この御嶽山が一番絵になったような)
2017年03月25日 09:41撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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左前方には御嶽山が(後で思うと この御嶽山が一番絵になったような)
兜岩
2017年03月25日 09:55撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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兜岩
2017年03月25日 09:55撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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兜岩を過ぎるとこんな尾根道が続く
2017年03月25日 10:02撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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兜岩を過ぎるとこんな尾根道が続く
風紋を踏みながら進むのは なにか勿体ない気も
2017年03月25日 10:08撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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風紋を踏みながら進むのは なにか勿体ない気も
奥の頂きが頂上 先はまだ長い
2017年03月25日 10:11撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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奥の頂きが頂上 先はまだ長い
頂上アップ
2017年03月25日 10:11撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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頂上アップ
2017年03月25日 10:15撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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「第二高原」一息つける場所
2017年03月25日 10:27撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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「第二高原」一息つける場所
2017年03月25日 10:28撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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前方には 目印らしきものがまったく見当たらず どこをどう行ったらいいのか右往左往
2017年03月25日 10:31撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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前方には 目印らしきものがまったく見当たらず どこをどう行ったらいいのか右往左往
もう少し高い位置にあれば・・・
2017年03月25日 10:48撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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もう少し高い位置にあれば・・・
避難小屋が手招きしているかのよう
2017年03月25日 10:49撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
3/25 10:49
避難小屋が手招きしているかのよう
避難小屋のすぐ右が頂上
2017年03月25日 10:49撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
3/25 10:49
避難小屋のすぐ右が頂上
2017年03月25日 10:58撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
3/25 10:58
2017年03月25日 10:58撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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最後の登り
2017年03月25日 11:09撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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最後の登り
もう疲れはどこかに飛んでいる
2017年03月25日 11:22撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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もう疲れはどこかに飛んでいる
高床式の避難小屋
2017年03月25日 11:22撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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高床式の避難小屋
小秀山頂上
2017年03月25日 11:24撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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小秀山頂上
御嶽山はちょっぴり残念
2017年03月25日 12:13撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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3/25 12:13
御嶽山はちょっぴり残念
2017年03月25日 11:25撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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2017年03月25日 11:26撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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右方向には中央アルプス
2017年03月25日 11:58撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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右方向には中央アルプス
2017年03月25日 11:59撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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下山開始 正面右には先々月登った白草山が
2017年03月25日 12:28撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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下山開始 正面右には先々月登った白草山が
アップ 中央やや左に白草山 右は箱岩山
2017年03月25日 12:28撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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アップ 中央やや左に白草山 右は箱岩山
帰りは来た道をトレースするだけ
2017年03月25日 13:11撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
3/25 13:11
帰りは来た道をトレースするだけ
2017年03月25日 13:20撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
3/25 13:20
上り下りは辛いが気分は軽い
2017年03月25日 13:28撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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上り下りは辛いが気分は軽い
兜岩から下を見下ろす 登りはこの直下の急登が大変だった
2017年03月25日 13:42撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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3/25 13:42
兜岩から下を見下ろす 登りはこの直下の急登が大変だった
兜岩から白草山遠望
2017年03月25日 13:39撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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兜岩から白草山遠望
御嶽山見納め 最後までガスが晴れることはなかった
2017年03月25日 13:57撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
3/25 13:57
御嶽山見納め 最後までガスが晴れることはなかった
登山口まで戻ってきた
2017年03月25日 16:09撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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登山口まで戻ってきた
陽もすっかり傾いた林道
2017年03月25日 16:11撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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陽もすっかり傾いた林道
乙女渓谷キャンプ場
2017年03月25日 16:38撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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乙女渓谷キャンプ場
そして 今回も無事に車へ
2017年03月25日 16:41撮影 by  NIKON D40X, NIKON CORPORATION
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そして 今回も無事に車へ
撮影機器:

感想

前回2年半前には、変化に富んだ二の谷コースから登っているが、今の時期にそこから登るのはちょっと難しそうなので、比較的楽な三の谷コースから。
ただ、気になるのはコースタイムがちょっと長いことと、分かりにくい所が何箇所かありそうなこと。
踏み跡が残っていることを期待しながら、3時、我が家を出発。

一般道を走ること2時間ちょっと。5時を少し回ったところで登山口のある中津川市の乙女渓谷キャンプ場に到着。
駐車場には他の車は止まっていない。
軽く朝食を摂って、5時45分、登山届けをボックスに入れて出発。10分ほどで林道ゲートに到着。どうせならここまで車を持って来るんだった。後の祭りだが。

ゲートから20分ほど林道を歩いて三の谷登山口に到着。
ここからしばらくは檜と杉の針葉樹林の中を登っていく。雪はまだ少ないが、道が半分凍った状態なので早々にアイゼンを装着。
有り難い。数日前のもの(それぞれ単独者のものか)と思われる二人ほどの踏み跡が先に続いている。

九十九折の長い樹林帯を抜けると、道は雪に埋もれて道なき道に変わる。雪も次第に増えてくる。
あたりはどこを歩いても似た感じで、こうなるとコース取りは踏み跡を作る人の勘次第。少し進んでは引き返したような跡を見るとその苦労がよくわかる。
こちらは、その跡を辿らせていただくだけ。何か申し訳ないような気持ちだ。

登山口から2時間40分。「二の谷」との分岐に到着。ここでアイゼンからスノーシューに履き替える。
ところが、そこから少し歩き出したところでパッタリと踏み跡が途絶えた。
どうやら、足跡の主さん(達)はここでUターンされたようだ。
この先どうするかちょっと迷ったが、ここまできたからには行けるところまででも、ということで気を取り直して再び出発。

このコース一番の難所、兜岩直下の急坂を登りきると、後は頂上まで比較的なだらかな尾根が続く。
尾根伝いに伸びる、吹き溜まりのように盛り上がった雪の通り道は、思ったより締まっていて深く潜ることはないが、上がったり下がったりの連続で、思うようには前に進めない。が、それよりも、美しい風紋を崩しながら進むのはなんとも勿体ないような。

その名の通り、広々とした高原の趣を感じさせる「第二高原」と呼ばれる
あたりでは、目前に広がる林を前に、この先どっちに向かったらいいのかまったく分からなくなってしまった。右に行ったり左に行ったり、あちこち彷徨いながら、ようやく林の中に雪の上からちょこんと顔を出した標識を見つけた。
夏道なら踏み跡に沿って何気なく通り過ぎてしまうところも、この時期は半分勘頼りなところが多くなる。

そして、最後は山頂までの坂を登りきって、11時24分、小秀山頂上(1981.7m)に到着。
目の前の御嶽山は、あいにく頭を雲が覆って全体を望むことはできないが、まあ、これだけ見られるだけでも良しとしなければ。
いや、ちょっと待て、予報では確か今日の天気は晴天だったはずのような・・・。
東方向には、春霞の向こうに中央アルプスの山並みが見えている。

昼食を摂りながらのんびりしていると、関市からという単独男性が登ってきた。
聞くと、以前この時期に来たときは、第二高原あたりのところで目印が分からなくなって引き返したとのこと。
確かに、このコースの中でも一番分かりにくいところかもしれない。
それにしても、頂上を目前にしながらも引き返すという決断力。
また一つ教えられた。

ひとしきりの彼との山談義の後、一足先に頂上を後にした。

右前方には1月末に登った白草山が見えていた。


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