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Yamareco

記録ID: 1095019
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山 降雪直後の悶絶ラッセルを堪能する

2017年03月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:24
距離
21.3km
登り
1,697m
下り
1,698m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
1:08
合計
9:23
6:39
6:39
83
8:02
8:02
107
9:49
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117
11:46
11:46
6
11:52
11:59
2
12:01
13:01
64
14:05
14:05
60
15:05
15:05
47
15:52
15:53
4
15:57
15:57
0
15:57
ゴール地点
山頂避難小屋で昼食と無線運用。のんびりしてしまった。
天候 朝〜昼前は晴れ、昼どき曇、午後雪・山頂気温−2℃
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丹波山村営駐車場へ停めました。
小袖からの村道は時間通行止めがあります。
http://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/oshirase_k/2017-0217-1710-1.html
コース状況/
危険箇所等
下山中の方にブナ坂から先はトレースなしと伺い、先行者(スノーシュー)とともにラッセル。午後登ってくる方はツボ足の方が多かった。
雲取山・七ッ石山分岐すぐ先の木橋の下、沢の源頭部は若干崩れていましたが、登山道上はとくに問題なし。
丹波山村営駐車場(下山後に撮影)。所畑から上がりましたが鴨沢からでも大丈夫でした。トイレは4月1日オープンのようですが未確認。我々の直前に一人出発されていきました。
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丹波山村営駐車場(下山後に撮影)。所畑から上がりましたが鴨沢からでも大丈夫でした。トイレは4月1日オープンのようですが未確認。我々の直前に一人出発されていきました。
取り付き。朝一ですがすでに道は除雪されています。
取り付き。朝一ですがすでに道は除雪されています。
登山道下部。雪はそこそこありますが、道はすでにできています。足跡から先行者2名か。さらにスノーシューを背負った健脚の若者に先行してもらいます。
登山道下部。雪はそこそこありますが、道はすでにできています。足跡から先行者2名か。さらにスノーシューを背負った健脚の若者に先行してもらいます。
マムシ岩のところ。
マムシ岩のところ。
七ッ石山分岐直後の木橋。直接雲取山へ向かいます。
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七ッ石山分岐直後の木橋。直接雲取山へ向かいます。
七ッ石山巻き道。天気もよくて気分よく歩けます。
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七ッ石山巻き道。天気もよくて気分よく歩けます。
七ッ石山巻き道。ここら辺で七ッ石山小屋泊まりの15人くらいの方が、ブナ坂から引き返してきてすれ違い。
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七ッ石山巻き道。ここら辺で七ッ石山小屋泊まりの15人くらいの方が、ブナ坂から引き返してきてすれ違い。
ブナ坂。七ッ石山からのトレースはなし。先行者がワカンを装着しています。
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ブナ坂。七ッ石山からのトレースはなし。先行者がワカンを装着しています。
ここから急に雪が深くなります。写真はfaceさん
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ここから急に雪が深くなります。写真はfaceさん
インシュロック付き浮力アップワカン。余計なことはしない方がよかった><。全体に雪がつき凍って重くなって脚が上がらなくなった。
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インシュロック付き浮力アップワカン。余計なことはしない方がよかった><。全体に雪がつき凍って重くなって脚が上がらなくなった。
久しぶりのダンシングツリー。
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久しぶりのダンシングツリー。
ヘリポート付近。雪がないとこの時季はドロドロなんですが。
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ヘリポート付近。雪がないとこの時季はドロドロなんですが。
雲取山山頂避難小屋。あんなところまで行けんのか〜。
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雲取山山頂避難小屋。あんなところまで行けんのか〜。
ヨモギの頭への登りで先行者3名を捉える。ここまでトレース踏ませてもらったので、先頭代ります!
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ヨモギの頭への登りで先行者3名を捉える。ここまでトレース踏ませてもらったので、先頭代ります!
まずは小雲取山へ。
まずは小雲取山へ。
この辺も深い。
窪んでいるところね。
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窪んでいるところね。
小雲取山直下の定点観測地点。ここが核心部悶絶です。
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小雲取山直下の定点観測地点。ここが核心部悶絶です。
野陣尾根(富田新道)との合流点。ずっと下を向いて歩いていたら通り過ぎた^^。ここを左側へ這い上がるのは腰まで雪があって大変だった。
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野陣尾根(富田新道)との合流点。ずっと下を向いて歩いていたら通り過ぎた^^。ここを左側へ這い上がるのは腰まで雪があって大変だった。
スノーシューの若者が追いついてきたので先頭交代。
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スノーシューの若者が追いついてきたので先頭交代。
山頂避難小屋はすぐ先なんだが、ここからが進まない><。若者とfaceさんと3人で先頭を交代しながら進む。天気も悪くなってきた。ワカンに雪がつき凍って重くなり、ストックで叩き落とす時、脛を痛打し自爆悶絶。
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山頂避難小屋はすぐ先なんだが、ここからが進まない><。若者とfaceさんと3人で先頭を交代しながら進む。天気も悪くなってきた。ワカンに雪がつき凍って重くなり、ストックで叩き落とす時、脛を痛打し自爆悶絶。
山頂避難小屋直下。夏道はわからなくもないが、雪が深くて進めない。直登の方が楽。
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山頂避難小屋直下。夏道はわからなくもないが、雪が深くて進めない。直登の方が楽。
避難小屋から山頂まで。
避難小屋から山頂まで。
ヤマレコで見慣れた山頂標。
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ヤマレコで見慣れた山頂標。
こちらの記念柱は今年限りのようです。引っこ抜くのかな。
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こちらの記念柱は今年限りのようです。引っこ抜くのかな。
定点観測地点。
避難小屋前から定点観測。途中で追い越したツボ足の方が上がってきました。
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避難小屋前から定点観測。途中で追い越したツボ足の方が上がってきました。
のんびりしたので帰ります。暗くなってきた。
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のんびりしたので帰ります。暗くなってきた。
大雪です。
無線で話した仲間は、穏やかな日って言ってたのにここは雪。
無線で話した仲間は、穏やかな日って言ってたのにここは雪。
ブナ坂以降はいい道ができてました。
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ブナ坂以降はいい道ができてました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 無線機2台

感想

 毎年恒例の「雪が降ったら雲取山」企画。今年は雪も少なくタイミングも合わずで諦めていましたが、前々日〜前日と結構雪が降ったので予定変更で行ってみました。仲間のfaceさんにお声がけしたところ、ご同行頂けたので急きょコラボ山行となりました。
 ブナ坂までは十分なトレースがありましたが、以降はトレースなしとのことで雪深く先行者も難儀しているはずと、何とか追いつき先頭を交代しながら進み、山頂では皆で握手と充実した山行でした。
 ワカンに雪がどっさりついて重くて、数歩ごとに叩き落とすのは大変だった。ワカンは浮力アップを考えて以前から小細工していたが、奥多摩の湿った重い雪では、浮力よりもワカンに雪がつかないようにして、足さばきをよくすることに注力すべきだった。
 午後から上がってくる方も多く、下山時には山頂までの道もできたので、明日以降はワカン不要と思います。

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コメント

はじめまして
どうもスノーシューの者ですー昨日はお疲れさまでした
まさかブナ坂から山頂まで二時間半もかかるとは思いませんでしたが、トレースの無い雲取山はいい思い出になりました
2017/3/29 7:12
お世話になりました
昨日はお世話になりました。ヤマレコユーザーだったのですね。
ヨモギの頭までトレースを踏ませて頂いたので、あとはこちらで山頂まで引っ張りたかったのですが、小雲取山の登りで失速してしまい失礼しました^^。
毎年降雪後は雲取山へ向かうのですが、概ねブナ坂あたりで雲取山荘泊の方とすれ違い、下りのトレースを踏めるのですが、今回のようにまったくなかったのは初めてです。今回はいい勉強になりました。またどこかの山でお会いいたしましょう!
2017/3/29 20:51
お疲れ様でした。
chamchamさんとkm117さんに先頭お願いして自分はラクラク上がれ有難うございました。楽しい悶絶登山でしたね!km117さんのワカン団子と山頂手前のカッコイイ写真も撮れました^^。
2017/3/29 23:16
Re: お疲れ様でした。
急きょ予定変更の山行だったと思いますが楽しめましたね。雲取山でワカンを使えたのは幸運でした。もう今年の雪山シーズンも末期、また暖かくなったらどこか行きましょう。
写真は1枚ずつでも、メールで送って頂ければ幸いです。
2017/3/30 22:34
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