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Yamareco

記録ID: 109584
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

弥山・八経ヶ岳(行者還トンネル西口ルート)

2011年05月04日(水) ~ 2011年05月05日(木)
 - 拍手
yama_da その他5人
GPS
05:31
距離
7.1km
登り
1,045m
下り
267m

コースタイム

<往路>
9:20 登山口 - 10:15 奥駈道出合 - 11:00 弁天の森 - 11:10 聖宝ノ宿跡 - 12:20 弥山小屋(食事休憩:13:30出発) - 14:00 八経ヶ岳(14:15出発) - 14:50 弥山
※地図/標高グラフは往路のみ

<復路>
6:50 弥山小屋 - 7:40 聖宝ノ宿跡 - 7:50 弁天の森 - 8:30 奥駈道出合 - 9:00 登山口

天候 <天気>
5月4日 晴れのち雲り
5月5日 曇りのち晴れ

<気温>
気温は歩いていると暑くてTシャツでいいかなってくらい。
でも、休憩で風があたると寒くなるので、長袖とその上にフリースかウィンドブレーカーが必要。
夜は冷えるのでダウンがあると良いです。
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9時頃でも行者還トンネル(東口)は駐車場に車を止められるくらい。
行者還トンネル(西口)は300mくらい路駐が続いていました。
ここは日帰りと泊まりで混むようです。
コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
・登山口(西口)〜奥駈道出合
 粘土状の所が湿っててスリッピー。自分は下りで2回コケました。
 浮石が多く転がりやすいので「落石」も注意です。
 石楠花が群生しているところなので開花の時期(5月下旬)に来たいところ。

・奥駈道出合〜弥山
 弁天の森と、弥山小屋の近辺に残雪があります。
 気をつけて歩あるけば、特に影響はありません。

・弥山〜八経ヶ岳
 雪が残っている箇所があるものの、短い区間だけなのでアイゼンなしでも
 なんとかなります。ただ、雪解け水が溜まってたりするので
 気になる人はスパッツを装着した方がいいかもしれません。

<登山ポスト>
 登山口にあります。書いてからあがりましょう。
 ただ、回収していないのか?、人が多すぎるのか?わかりませんが
 紙がポストに入りきりませんでした。

<トイレ>
 登山口になかったと思います。登山道では弥山小屋までないので注意。
 弥山小屋のトイレは宿泊客以外は\100/1回。要小銭です。
行者還トンネル(西口)
車が多くてかなーり下の方まで行って路駐。
2011年05月05日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/5 9:30
行者還トンネル(西口)
車が多くてかなーり下の方まで行って路駐。
いきなりの急登。
登山口から奥駈道出合まで続きます。
今回は時期じゃないけど、ここらは石楠花(シャクナゲ)がいっぱいあります。
2011年05月04日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 9:42
いきなりの急登。
登山口から奥駈道出合まで続きます。
今回は時期じゃないけど、ここらは石楠花(シャクナゲ)がいっぱいあります。
奥駈道出合。
登山口から約55分で到着。
ここから聖宝ノ宿跡までは稜線道で楽々。
2011年05月04日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 10:15
奥駈道出合。
登山口から約55分で到着。
ここから聖宝ノ宿跡までは稜線道で楽々。
弁天の森あたりは急に苔が多くなります。
2011年05月04日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 10:54
弁天の森あたりは急に苔が多くなります。
弁天の森。
ここらから微妙に雪が残ってます。
スパッツをつけた方が良いかも。
2011年05月04日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 10:56
弁天の森。
ここらから微妙に雪が残ってます。
スパッツをつけた方が良いかも。
なにもない所で急に展望が開ける場所からの弥山。
ピークがわかりにくいですが左側がそれです。
2011年05月04日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 11:08
なにもない所で急に展望が開ける場所からの弥山。
ピークがわかりにくいですが左側がそれです。
聖宝ノ宿跡。
ここからまた登りが続きます。

聖宝理源大師(真言宗小野流の祖 832年〜909年)
宿の跡ってことはここに住んでいたのですかね?
2011年05月04日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 11:36
聖宝ノ宿跡。
ここからまた登りが続きます。

聖宝理源大師(真言宗小野流の祖 832年〜909年)
宿の跡ってことはここに住んでいたのですかね?
弥山小屋に到着。
トイレにメンバー2人が駆け込む(笑

宿泊者意外は\100のチップトイレです。
2011年05月04日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 12:20
弥山小屋に到着。
トイレにメンバー2人が駆け込む(笑

宿泊者意外は\100のチップトイレです。
弥山小屋の目の前に国見八方覗。
2011年05月04日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 12:25
弥山小屋の目の前に国見八方覗。
弥山小屋の目の前に山頂標識。
でも本当の山頂ではありません。ご注意。
2011年05月04日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 13:35
弥山小屋の目の前に山頂標識。
でも本当の山頂ではありません。ご注意。
弥山から八経ヶ岳。
まだ若干雪が残ってますね。
2011年05月04日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 13:42
弥山から八経ヶ岳。
まだ若干雪が残ってますね。
一番酷くてこんな感じです。
ここを歩いている時には昼過ぎだったので、雪が融けて水溜まりができてました。
2011年05月04日 13:55撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 13:55
一番酷くてこんな感じです。
ここを歩いている時には昼過ぎだったので、雪が融けて水溜まりができてました。
八経ヶ岳 山頂(1,914m)
2011年05月04日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 14:03
八経ヶ岳 山頂(1,914m)
八経ヶ岳山頂から東方面。
大台ヶ原の日出ヶ岳が見えてた!
2011年05月04日 14:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 14:16
八経ヶ岳山頂から東方面。
大台ヶ原の日出ヶ岳が見えてた!
八経ヶ岳山頂から東方面(カシバード3D)。
八経ヶ岳山頂から東方面(カシバード3D)。
八経ヶ岳山頂か北北東方面。

2011年05月04日 14:02撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 14:02
八経ヶ岳山頂か北北東方面。

八経ヶ岳山頂か北北東方面(カシバード3D)。

八経ヶ岳山頂か北北東方面(カシバード3D)。

ズームアップ!!
わかりにくいけど弥山小屋からちょっと高い所が本当の山頂です。
2011年05月04日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 14:17
ズームアップ!!
わかりにくいけど弥山小屋からちょっと高い所が本当の山頂です。
弥山 山頂(1,895m)
2011年05月04日 14:59撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 14:59
弥山 山頂(1,895m)
弥山山頂から八経ヶ岳。
大台ヶ原と同様立ち枯れのトウヒが多く見られます。
2011年05月04日 15:05撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/4 15:05
弥山山頂から八経ヶ岳。
大台ヶ原と同様立ち枯れのトウヒが多く見られます。
弥山小屋です。綺麗な内装です。
ここは予約制なので、山小屋によくある無理やり詰め込まれる、と言う事がないのも嬉しいですね。布団は自分だけで利用可能です。
2011年05月04日 15:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
5/4 15:22
弥山小屋です。綺麗な内装です。
ここは予約制なので、山小屋によくある無理やり詰め込まれる、と言う事がないのも嬉しいですね。布団は自分だけで利用可能です。
今回の八経ヶ岳までのルート(カシバード3D)
※往路のみ
今回の八経ヶ岳までのルート(カシバード3D)
※往路のみ
山頂近辺にはほとんど花がなかったんですが、登山口近くにいくつか咲いてました。

これはコブシ。平地より1ヶ月くらい季節が遅い感じ。
2011年05月05日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/5 9:16
山頂近辺にはほとんど花がなかったんですが、登山口近くにいくつか咲いてました。

これはコブシ。平地より1ヶ月くらい季節が遅い感じ。
ミツバツツジ
2011年05月05日 13:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/5 13:23
ミツバツツジ
白:ハナネコノメ(花猫の目)?
黄:コガネネコメソウ(黄金猫の目草)
2011年05月05日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/5 9:24
白:ハナネコノメ(花猫の目)?
黄:コガネネコメソウ(黄金猫の目草)
ニッコウネコノメソウ(日光猫の目草)
2011年05月05日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/5 9:25
ニッコウネコノメソウ(日光猫の目草)
撮影機器:

感想

<弥山・八経ヶ岳について>
・登りは奥駈道出合までの最初の1時間くらいが急登でつらい感じでしたが、
 そこを乗り超えると後は比較的楽だったような気がします。
 奥駈道出合までは石楠花(シャクナゲ)がいっぱいあるので、
 5月下旬に行くとそれを見ながら気分よく登れるんでしょうね〜、それが心残り。

・禿げちらかした風景
 弥山とか、八経ヶ岳の木々が倒れていて痛々しい。
 昭和34年の伊勢湾台風の影響かと思われるのですが、52年経った今でも
 こんな地獄絵図的な殺風景さがなんとも言えない。
 
・季節感としては残雪期がようやく終わったって感じ。
 これからの芽吹く季節なんでもっと良くなりそう。

<弥山小屋について>
・とあるQAサイトで態度が超悪いという記載があったのでどんな人なのかと
 ちょっと興味があったのですが、どうやら経営者が変わったという噂。
 へーそうなんだ?
 噂の真偽はわかりかねるけど、ビールを買って食堂で暖まってたら、
 宿の人に「女人禁制」の話とか「アルピニスト野口さん」の話とか
 いろいろ気さくに話をしていただけました。まあ普通だよね。

・宿そのものは予約制なので、二人で布団ひとつとかはありません。
 食事は質素な感じではあるけど、まあこんなもんでしょ。

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