冬の唐松岳 今季最後の雪山登山

2017年03月29日(水) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 9.3km
• 登り: 979m
• 下り: 975m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:44

距離 9.3km 登り 979m 下り 980m

9:02 八方池山荘
9:30 9:31 石神井ケルン
9:40 八方山
10:00 10:04 八方池
11:38 11:43 丸山
12:53 唐松岳頂上山荘
13:25 13:30 唐松岳
13:54 13:55 唐松岳頂上山荘
14:24 14:25 丸山
15:08 八方池
15:20 15:21 八方山
15:28 15:29 石神井ケルン
15:46 八方池山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高速 安曇野ICより白馬方面へ県道310号線を進む。
八方尾根第3駐車場(無料)に駐車。
その後、八方尾根スキー場ゴンドラに乗り、八方池山荘に向かう。

ゴンドラ利用金額（往復運賃)
ゴンドラアダム　　　　 1780円
アルペンクワッドリフト　560円
グラートクワッドリフト　560円

コース状況／危険箇所等

取り付きの八方池山荘前から山頂まで、ほぼ全域直登。いくつかのピーク、登り返しあり。ルートは踏み跡がしっかりついているので、ほぼ間違うことはないが、踏み跡以外の場所は踏み抜く恐れがあり、注意が必要。
また、全域尾根歩きになるため、滑落と雪庇に注意が必要。
長いルートになる為、遅くなった場合、帰りのゴンドラに乗り遅れないように。最終は16：00。

その他周辺情報

八方尾根ゴンドラ駅周辺には飲食店や物販店、温泉もあり、下山後に時間があれば散策も可。

写真

3/29 7:00

自宅から3時間ちょっと、漸く八方尾根駐車場に到着。

3/29 8:18

ゴンドラに乗って「うさぎ平テラス」へ。

3/29 8:26

3つ目のゴンドラ、グラートクワッドリフト発着場に向かいます。

3/29 8:46

ゴンドラ、リフトを3つ乗り継いで八方池山荘に到着です。ここから唐松岳登山の開始です。

3/29 9:11

八方池山荘を出発。いきなり直登(笑)。

3/29 9:11

白銀の世界と雲海のコラボ。綺麗です。

3/29 9:11

素晴らしい山なみ。

3/29 9:27

抜けるような青い空に白い山稜が映えますね。

3/29 9:34

石神井ケルン

3/29 9:46

本日は平日にもかかわらず、かなりの登山者が登っていました。BCの方も多かったですね。

お馴染み、顔に見える人気ケルンにもやっと出会えました。

3/29 9:51

周辺の山々が一望でき、素晴らしかったですね。

3/29 9:59

迫力の大パノラマ景観。

3/29 11:04

幾つかのピークを直登で登攀。これがかなりキツイ…(苦笑)

3/29 11:39

丸山に到着。ここで小休止。ここまで計画よりも1時間遅れ。結構バテバテです(苦笑)。山頂まで行けるかなぁ。

山頂方面を眺める…

3/29 11:39

ここからまた一気に登攀。ここが一番きつかったかも。しかし、眼下に見える景観は素晴らしい。

3/29 11:54

このピークを越え、更にその向こうのピークが唐松岳山頂。

3/29 12:18

キツイ登攀の横は…こんなに美しい山が。苦しい身体にほっと癒しを与えてくれます。

3/29 12:30

唐松岳山頂まであと一息！

3/29 12:56

最後のきついピークを越えると、遂に全貌を表す唐松岳山頂。美しすぎる…。

3/29 13:22

山頂目指し、強風に煽られながら最後の登攀。

遂に唐松岳山頂に登頂。ピッケル射して強風に絶えないと、立っていられない状況でした。風速20m以上はあったかと思います。

3/29 13:30

至近距離で山頂タッチ。

3/29 13:30

唐松岳 標高2,696.4m

3/29 13:30

山頂に登頂して初めて観ることができる絶景。

3/29 13:32

風が幾分収まりかけた隙に、登頂記念に撮った写真。思わずガッツポーズ！

3/29 13:52

絵にかいたような美しさ。この景観を満喫できるのは山頂に立った者のみ。

3/29 13:52

下山途中、今登ってきた山頂を振り返ってみる…あの頂に登ってきたんだなと感動。

3/29 13:52

風で雪が舞う景観も美しい。

3/29 14:20

こんな傾斜を登ってきたんだな。

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット

感想

Kunisan0105

今季最後の雪山登山になるかと思いますが、唐松岳に登ってきました。
今季の雪山登山は殆どがホワイトアウト等の悪天候で途中撤退でしたが、漸く登りきることができました。
最高の天気の中、素晴らしい山々を眺めながらの登攀、最高でした。ただ、午後からの身体を吹き飛ばされるほどの強い風に手こずり、登頂が遅れてしまい、下山が帰りのゴンドラの最終ギリギリになり、ちょっと焦りました(苦笑)。
情報によると、無雪期は結構登りやすい山とされているようですが、この積雪期は殆どが直登で、何度もピークを越え、登り返すという結構手強い山でした。
20m以上はあったかと思われる強風の中、立っているのもきつい状態の中での山頂からの眺めは、ここに登った者のみが堪能できる素晴らしい景観でした。
今度は夏にでもテント背負って是非とも登ってみたいです。