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Yamareco

記録ID: 1096311
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南・八ヶ岳・西岳

2017年03月29日(水) [日帰り]
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atosukoshi その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:04
距離
8.8km
登り
1,073m
下り
1,064m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

富士見高原駐車場  06:10
五叉路       06:45
不動清水      06:55
1920mの林道     08:20 〜 08:30
西岳        10:40 〜 11:40
1920mの林道     12:30 〜 12:40
不動清水      13:25 〜 13:30
五叉路       13:35
富士見高原駐車場  14:00

【お断り】
ルート図は、スマホGPSアプリ=山旅ロガーのログで書かれていますが、
その時間は編集していますので全く出鱈目です。
上記コースタイムを参照下さい。

天候 晴れ?曇り?
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・駐車場−西岳山頂
 前日2〜3人のトレースあり

・西岳の先はトレース無し
 不動清水近くでソロテン泊の女性が上がって行かれたのでトレースは延びたかも知れません
不動清水
2300m付近
意外と傾斜ありますね
遠景は、乗鞍と御岳
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2300m付近
意外と傾斜ありますね
遠景は、乗鞍と御岳
西岳山頂にて、ワンちゃん
撫でてあげようと手を出したら
小さい方は、このお爺ちゃん恐いと後ずさりし、
大きい方が、じゃあ撫でてと近づいてきた
まるっきり性格の違うワンちゃん達
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西岳山頂にて、ワンちゃん
撫でてあげようと手を出したら
小さい方は、このお爺ちゃん恐いと後ずさりし、
大きい方が、じゃあ撫でてと近づいてきた
まるっきり性格の違うワンちゃん達
西岳山頂から見る阿弥陀と赤岳
北面は樹林で視界無し、残念
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西岳山頂から見る阿弥陀と赤岳
北面は樹林で視界無し、残念
南面は麓の富士見町の向こうに
仙丈・甲斐駒・北岳
この景色見たらもう満足、帰りましょう
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南面は麓の富士見町の向こうに
仙丈・甲斐駒・北岳
この景色見たらもう満足、帰りましょう
翌日、これの試し履きに焼岳下堀沢左岸尾根へ
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翌日、これの試し履きに焼岳下堀沢左岸尾根へ
装着すると何か忍者みたい
水蜘蛛の術ならぬ雪蜘蛛の術でイザ
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装着すると何か忍者みたい
水蜘蛛の術ならぬ雪蜘蛛の術でイザ
スノーシューなら到底無理な急傾斜もスーパーカンジキなら楽勝だった
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スノーシューなら到底無理な急傾斜もスーパーカンジキなら楽勝だった
中堀沢と思っていた沢を登るとそれは上堀沢だった
地形図、間違ってる〜
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中堀沢と思っていた沢を登るとそれは上堀沢だった
地形図、間違ってる〜
中堀沢の堰堤には国交省の無人観測小屋があった
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中堀沢の堰堤には国交省の無人観測小屋があった

感想

久しぶりにNさんと雪の山へ。
予定では、西岳から先、ノロシ場、ギボシ、権現まででしたが、もう西岳でアップアップとなりました。
山頂は南面が開けて南アルプスの見事な景色が楽しめます。
南ア好きにはたまらない景色だと思います。
が、北ア好きの私には北面樹林が濃くて全く見えず残念でした。

翌日は、北アの焼岳へと足を延ばし、先日ポチッとやったスーパーカンジキの試し履きに行ってきました。
焼岳・下堀沢左岸尾根。ここはこの1年程で、スノーシュー、芦峅ワカン、アイゼン、靴、と色々な物で登っているので一番比較しやすいだろうとの思いで行ってきました。
使ってみた印象は、(雪質によりますが)
・12月から2月頃の新雪期(降雪期)ならスノーシューの浮力には全く歯が立たないですが、今の3月以降の雪が自重で固まった次期ならスノーシューより扱いやすそう。
・トラバースや斜上は私のスノーシュー(ドッペルギャンガー2WAYエクストラ)よりグリップ力は劣るかも、と言う感じ。
 MSRよりはグリップ力はあります。
・急傾斜の直登・下降の能力は、強力。
 スノーシューでは全く登れない傾斜が楽勝です。
・予想外だった最大のメリットは、
 雪団子が付かない!!
 なのでいつも足が軽い軽い。
 スノーシューも雪団子は付きませんが、スノーシュー自体が重いのと、崩れて乗ってくる雪が重いです。
 アイゼン、チェーンアイゼン、靴、どれも雪団子が付いて重くなりますが、このスーパーカンジキには雪団子は付きません。
 また重く雪が乗っかる幅もありません。
ということで、この時期から5月連休までの雪にはスーパーカンジキがベストチョイスかと思いますが、ものすごい弱点(不都合)があります。
それは小さい目の靴でないと履けないと言うことです。
私は25.5cmの靴ですが、雪山用は厚手の靴下2枚で少し大きめです。
その靴でギリギリ何とか履けるという小ささです。
スノーシュー、アイゼン、芦峅ワカン、いずれも靴の長さを気にすることはありませんが、このスーパーカンジキは、靴の長さの制約が強すぎると思います。


【 焼岳・上堀沢 地形図のミス 】
焼岳の下堀沢左岸尾根へ行く時はいつも車道から少し入って小さな谷を越えて1501m標高点付近で取り付いていました。
その小さな谷は中堀沢と思い込んでいて、今回そこを上流へ歩いていくとそれは上堀沢でした。
地形図では、上堀沢は大正池に流れ込むようになっていますが、実際には1501m標高点より下、からまつ橋より下流で梓川に合流しています。
上堀沢は今回余り歩き回る対象にしていなかったのでよく見てこなかったのですが、多分、上堀沢のもう一本北にも沢があるのだと思います。
理由は、毎朝見ているライブカメラの位置が「上々堀沢」となっていて変だな〜と思っていました。
多分、その「上々堀沢」が大正池に流れ込んでいて「下上堀沢」とも言うべき沢が1501m標高点の方にまで流れ込んでいるのだと思います。
地形図では、2本の沢を1本にして上堀沢として表記されています。
そうすると中堀沢の末端というのが無くなります。
1501m標高点付近は、下上堀沢の河岸段丘のような感じで平坦です。
その平坦地を上流側へと進むと右手に少し凹みが出てきて沢芯と思えるようになります。
その沢芯(立木の枝が結構鬱陶しい)を進むと地形図にある堰堤が出てきて、右に、国交省の観測小屋があります。
ということで、中堀沢の末端は消えて無くなります。
焼岳は、大正時代に噴火してまだ僅かに100年、さすがに複雑な地形になっていると改めて感心しました。


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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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