金糞岳〜白倉岳 （花房尾根を登り，中津尾根を下る 高山キャンプ場から周回）

2017年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:40

5:58 鳥越林道入口（滋賀県側）
7:28 7:28 滝谷頭
7:59 8:14 奥山
8:50 8:52 ゴロウ頭
9:14 9:14 県境尾根分岐（八草出合い）
9:35 9:38 白倉岳
9:59 9:59 白倉峠
10:13 11:05 金糞岳
11:50 11:50 小朝ノ頭
13:04 13:04 白谷口（追分）
13:38 鳥越林道入口（滋賀県側）

天候

快晴無風の登山日和でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長浜市の高山キャンプ場入り口看板前に駐めさせてもらいました。
（246k）

コース状況／危険箇所等

花房尾根には，奥山から白倉岳を通って金糞岳まで，
尾根の右側にところどころ雪庇が発達しています。
とくに白倉岳の稜線は，右には雪庇，左は滑落したくない斜面です。

写真

4/2 5:58

高山キャンプ場入り口前に駐車。それでは出発です。橋を渡って奥へ。

4/2 6:00

100mほど歩いていくと，右手に登山口。

4/2 6:35

しばらくジグザグに登ったあと，尾根上を行きます。

4/2 6:50

標高600mあたりから，登山道に雪が出てきました。

4/2 7:29

滝谷頭（905m）を通過。あたり一面，雪でおおわれてしまいました。

4/2 7:32

前方に，奥山への花房尾根。

4/2 7:48

とうとう金糞岳が見えました！

4/2 8:03

そして，奥山（1057m）に到着。

4/2 8:03

はるか彼方に白倉岳と金糞岳がど〜ん。すばらしい眺めです！

4/2 8:14

本日一番乗りだと思いますが，ここ奥山までは昨日までのトレースがありました。

4/2 8:23

ところが，その先はトレースが一気に薄くなる。

4/2 8:31

雪は締まっていて，この時間は踏み抜きもほとんどありませんが，せっかくなので，スノーシュー装着。

4/2 8:32

すばらしいお天気，そして絶景です！

4/2 8:35

スノーシューでガシガシ歩いていきます。

4/2 8:38

ゴロウ頭に到着。ふり返って，今歩いてきた尾根道。

4/2 8:38

さぁ，白き尾根を歩いて…。

4/2 8:47

どんどん歩いて…。

4/2 8:53

ふり返ると，奥山が遠くなっていく。あっ，そのむこうに琵琶湖が見えてきました。

4/2 9:03

白倉岳，金糞岳がしだいに近づいてきます。

4/2 9:12

伊吹山が見えます。この方向から見るのは初めてだなぁ。

4/2 9:13

この雪の斜面を登ると…。

4/2 9:15

県境尾根分岐です。目の前に白倉岳がでかい！

4/2 9:16

本当に気持ちのいい尾根道です。

4/2 9:21

ふり返る。ボクが歩いたスノーシューの跡だけ。

4/2 9:24

いざ，白倉岳へ！

4/2 9:26

白倉岳から金糞岳への白き稜線。

4/2 9:26

さぁ，もう少し…。

4/2 9:30

もう少し登れば…。

4/2 9:34

ふり返ると，歩いてきた花房尾根が一望。

4/2 9:36

白倉岳（1271m）山頂に到着で〜す。

4/2 9:36

山頂から金糞岳。

4/2 9:37

遠くには白山。

4/2 9:38

伊吹山，そのむこうに鈴鹿のお山たち。

4/2 9:39

では，金糞岳へ。本日のクライマックス。

4/2 9:52

白倉岳をふり返る。

4/2 9:53

左斜面が急傾斜になってきたので，念のためにアイゼンとピッケルにチェンジ。

4/2 9:55

あまり右に寄ると，雪庇がありそうです。

4/2 9:56

その先を下って白倉峠。そして登り返して金糞岳です。

4/2 10:03

金糞岳への登りから，白倉岳をふり返る。雪庇の張り出しがすごいですね。

4/2 10:04

花房尾根。

4/2 10:07

金糞岳山頂まであとわずか。

4/2 10:14

金糞岳（1317m）山頂に到着しました。

4/2 10:14

山頂は広い雪原です。奥山から白倉岳へ，花房尾根が一望。

4/2 10:15

蕎麦粒山，能郷白山，荒島岳，そして白山。まだまだ白い山々がきれいです。

4/2 10:31

山頂でお昼ごはん。

4/2 10:58

キャンプ場前でお会いした方々が中津尾根から登ってこられました。写真を撮ってもらって，しばしお話ししました。

4/2 11:07

本当に名残惜しいですが，中津尾根へ下っていきます。

4/2 11:10

ここは左側が切れ落ちている。

4/2 11:27

花房尾根。気持ちいい尾根道だったなぁ。

4/2 11:28

白倉岳がまっ白だ。

4/2 11:35

小朝頭へ登り返す。

4/2 11:44

登り返しから金糞岳をふり返る。

4/2 11:49

白倉岳から花房尾根。

4/2 11:51

小朝頭を通過します。

4/2 11:52

伊吹山が見えている。

4/2 12:00

小朝頭と連状口の間にある幕営適地。ここにテントを張ってみたいなぁ。

4/2 12:15

連状口を通過。

4/2 12:36

どんどん下って小森頭を通過。

4/2 12:41

そろそろ雪が切れてきたので，スノーシューをはずします。

4/2 12:47

ときどき踏み抜きながら，小森口を通過。

4/2 13:02

堰堤まで下ってきました。

4/2 13:04

ちょっと頼りなさげな鉄の小橋を渡って…。

4/2 13:37

ひたすら林道を歩いて，キャンプ場入り口に到着です。本当にたのしかった〜。すばらしい周回コースでした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

装備

MYアイテム

ひさやま

重量：-kg

感想

ひさやま

先週，yoshikun1さんがこの周回コースを歩いておられるレコを読みました。
奥山から白倉岳・金糞岳への，白いたおやかな稜線に目を奪われました。
矢も楯もたまらず，この日曜日，さっそくボクもこのコースを歩きに行ってしまいました。

本当にすばらしいコースでしたねぇ。
延々と雪の稜線が続くさまに，しあわせな気持ちになりながら歩きました。
雪も締まっていて歩きやすかったし，お天気も最高でした〜。

これはホントにいい山を教えてもらいました。
yoshikun1さん，ありがとうございました。
来シーズンもまた必ず歩きに来ます。

コメント

よしくん

ホント！癖になるお山ですね
hushiyamaさん、こんにちは。
ホント！癖になるお山ですね。
例えるとしたら男性的な白倉岳、柔和な表情を持つ女性的な金糞岳。
私はどちらかと言えば白倉岳の方が好きかな。
奥山の稜線に出た時、あの絶景を目の前にしての感動は絶対に登った方のみが味わえる、まさに特権です。
私、今冬四度も登ってしまいましたが、hushiyamaさんはきっとその気持ちご理解いただけるかと思います。
来冬楽しみですね。（もう、来年です！笑）
これからもどぞよろしくお願いします。

ひさやま

Re: ホント！癖になるお山ですね
yoshikun1さん，コメントありがとうございます。

今回のコースを歩いて，yoshikun1さんがクセになるのは十二分にわかりました。
すばらしい雪の稜線でした。絶景でした。
ボクもクセになりそうです。そんなお山を教えてくださってありがとうございました。

ところで，yoshikun1さんの銀杏峰〜部子山のレコを見せていただきました。
ボクもずっと前からここに行ってみたいと思いながら，
まだその思いを果たせずにいます。
ここもやっぱりすばらしい積雪期限定の山のようですね。
ちょっと遠いけど，来シーズンは必ず。もちろん金糞岳もね。