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記録ID: 1097955
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

ライザから刈田岳、熊野岳:4月になっても、まだまだ冬の山。

2017年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
11.4km
登り
457m
下り
794m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
0:24
合計
4:56
距離 11.4km 登り 457m 下り 797m
9:02
25
スタート地点
10:29
10:31
4
10:35
10:36
3
10:39
33
11:12
17
11:29
12
11:42
10
11:52
12:08
7
12:21
13
12:34
44
13:18
10
13:28
13:33
21
リフトトップ手前
13:58
ゴール地点
天候 晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ライザスキーワールド駐車場:道路は駐車場直前まで雪なし、朝は少し圧雪あり。スキー場は本日4月2日まで。駐車場もスキー場も空いている。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし、このルートでは雪崩の心配はない。積雪状況は、まだ残雪期という感じではない。先週は新雪もあったようで、場所によってはスノーシューで踝まで。凍っているようでも、モナカもあり。ツボ足では厳しいかもしれない。固い凍結はないのでアイゼンは使用しなかった。リフトトップから下山までスノーシュー使用。
ライザスキー場出発。
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ライザスキー場出発。
最初のクアッドリフト。周りは普通の霧氷。
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最初のクアッドリフト。周りは普通の霧氷。
リフトトップ辺りの樹氷、一度溶けてるみたい。
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リフトトップ辺りの樹氷、一度溶けてるみたい。
一度溶けてつららができた樹氷。
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一度溶けてつららができた樹氷。
青空も見えてきて、樹氷も。
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青空も見えてきて、樹氷も。
風当たりの強い所になると樹氷も立派になってくる。
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風当たりの強い所になると樹氷も立派になってくる。
この辺の樹氷は溶け気味。
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この辺の樹氷は溶け気味。
こちらの樹氷は良い感じ。
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こちらの樹氷は良い感じ。
樹氷、なかなか良いのでは。後方は刈田リフト。
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樹氷、なかなか良いのでは。後方は刈田リフト。
お田神ひなん小屋。
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お田神ひなん小屋。
上の尾根にも陽が当たるようになってきたかな。
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上の尾根にも陽が当たるようになってきたかな。
ここを稜線に向かって登る。
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ここを稜線に向かって登る。
ピンぼけだけど青空も、
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ピンぼけだけど青空も、
刈田リフト終点付近で、もう除雪開始。
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刈田リフト終点付近で、もう除雪開始。
刈田岳山頂。
刈田嶺神社と鳥居は氷で巨大化、これが見たかった。
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刈田嶺神社と鳥居は氷で巨大化、これが見たかった。
刈田嶺神社の鳥居、アップ。エビのしっぽの塊。
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刈田嶺神社の鳥居、アップ。エビのしっぽの塊。
刈田岳山頂から前山、杉ヶ峰。
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刈田岳山頂から前山、杉ヶ峰。
刈田岳山頂の様子。
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刈田岳山頂の様子。
刈田岳避難小屋、山頂側から。
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刈田岳避難小屋、山頂側から。
刈田岳避難小屋入口。
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刈田岳避難小屋入口。
刈田岳山頂から前山、杉ヶ峰。
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刈田岳山頂から前山、杉ヶ峰。
刈田岳レストハウス。
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刈田岳レストハウス。
刈田岳山頂を振り返る。
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刈田岳山頂を振り返る。
お釜ですが、真っ白。
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お釜ですが、真っ白。
熊野岳に向かうと雲が。標識の柱がすごいことになっている。
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熊野岳に向かうと雲が。標識の柱がすごいことになっている。
熊野岳避難小屋。
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熊野岳避難小屋。
熊野神社のお社が、こうなっています。周りの石垣との間が穴のようになっているので、そこで休憩します。
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熊野神社のお社が、こうなっています。周りの石垣との間が穴のようになっているので、そこで休憩します。
熊野岳山頂だが、これは何?山頂避難小屋が埋まっています。
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熊野岳山頂だが、これは何?山頂避難小屋が埋まっています。
少し下ると、熊野岳に青空が。
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少し下ると、熊野岳に青空が。
熊野岳避難小屋を振り返る。
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熊野岳避難小屋を振り返る。
この標識に従って下っていく。
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この標識に従って下っていく。
お釜が良く見えるところ。
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お釜が良く見えるところ。
熊野岳方面を振り返る。
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熊野岳方面を振り返る。
ライザに向かって下っていく。
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ライザに向かって下っていく。
来年まで樹氷ともお別れか。
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来年まで樹氷ともお別れか。
樹氷ともお別れなのでもう1枚。
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樹氷ともお別れなのでもう1枚。
樹氷の中をさらに下っていきます。
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樹氷の中をさらに下っていきます。

感想

しばらく仕事で山に行かれなかったのだが、今週は行けそう。今年は3月の気温が低いらしく、雪は昨年より相当多く残っているようだ。また、気温もやや低い状態が続いているので、蔵王の樹氷もまだ見られるのでは。刈田嶺神社の太った鳥居も見たいし。さて、どこから行こうかと考えたが、土曜日曜を比べると日曜が良さそうだ。ただ、東に高気圧があるので北東風が吹くかな。それで、山形側から、行ったことが無いライザスキー場から登ることにした。

今日は仙台では早朝は濃霧、蔵王に近づくと、平地では晴れているが、蔵王の山は雲が架かっている。道路は駐車場直前まで雪なし、朝は少し圧雪あり。スキー場の駐車場も薄いが圧雪。蔵王ライザワールドの営業は本日4月2日まで。リフトは8:30からで、1回券2枚で640円。クアッドリフト、次いでペアリフト兇1446mのリフトトップへ到着。その前にペアリフト兇硫爾了務所で登山届を提出でした。この辺りの樹氷は溶け気味だが、一度溶けてつららが下がっているのも面白い。スキーコースから別れて上に雪上車の跡が続いているので、上に向かう。すぐにパトロール小屋がある。雪が結構柔らかいので、直ぐにスノーシューを着ける。雪は残雪期という感じではない。先週は新雪もあったようで、場所によってはスノーシューで踝まで。ライザ(坊平)からのコースは上部が赤く塗られた鉄パイプが目印で、2〜30mおきに付けられているの樹林帯でも安心である。緩い登りを少し登っていくと樹氷は立派になってくる。お田神ひなん小屋辺りまで来ると展望が開ける。今日は雲が少し上がって来るようで、時々、陽が当たってくるようになる。樹氷もいい感じで、このところの寒さで育って、回復しているかも。完全に埋まったエコーラインを横切り、夏用の刈田リフトが見えてくるが、リフトの支柱は巨大なエビのしっぽで覆われている。刈田岳神社も見えてきた。登山コースのパイプはリフトの左側に続いているのが見えるので、それに従って登っていく。リフト終点の左側で稜線上に出る。

右に刈田岳に向かう。稜線上の目印は木の柱だが、これも巨大なエビのしっぽで覆われている。右に雪に覆われたレストハウスを見て、刈田岳山頂に向かう。刈田嶺神社の建物、鳥居は、期待どおり巨大なエビのしっぽで覆われている。これは、春という感じが全くない。まあ、気温も−5〜−10℃なんだけどね。刈田岳避難小屋にも行ってみたが、雪で埋まっている。入口だけ除雪されているが、開けてはみなかった。さて、天気は雲が来たり、時々陽が当たったりという状況で、遠望は利かないが、お釜や前山、屏風方面は見える。また、朝日連峰も少し見えた。

刈田岳から馬の背を通って、熊野岳に向かう。真っ白な熊野岳や避難小屋、そして熊野岳山頂の神社も最初は見えたのだが、近づくと雲の中になってしまった。熊野岳避難小屋の直前は案外急な登りだった。熊野岳避難小屋は完全に氷雪に覆われている。ここからはほぼ平坦になり、熊野岳山頂へ。西風が強く、周りは真っ白、氷の山のようになった標識を追って山頂へ向かう。熊野岳山頂の熊野神社は氷雪に覆われ巨大化、山頂の避難小屋はすっかり大きな雪の山の下になってしまっている。穴のようになった神社の周りは風が避けられるので、ちょっと休憩。

下りに向かうが、熊野岳避難小屋を過ぎて少し下ると熊野岳方面が晴れてきた。後は、往路をそのまま下り、リフトトップ直前(パトロール小屋前)で一度休憩。かもしかコース端を下ってペアリフト恐爾如¬技下山を報告し、クアッドリフト下辺りを下って、センターハウスに到着。もう4月になったが、蔵王はまだ残雪期という感じではない。でも次週はどうなるか分からない、この時期にある程度立派な樹氷は見られたし、氷で巨大化した鳥居も見られて、今シーズン中に蔵王の冬山を味わうことができて良かったよー。

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コメント

想像を超えた絶景
kyenさん 初めまして
レコはいつも参考にさせて頂いております。
ありがとうございます。

絶妙なタイミングで、すれ違いもせずにニアミスしたようですね。
お写真の36番と39番の赤ヤッケは私の様です。
それにしても、4月というのに想像を超えた絶景でしたね。
良い時に歩けました。
2017/4/3 20:29
Re: 想像を超えた絶景
maki2015さん、こんばんは。
ちょうど今、makiさんのレコにコメントを入れさせてもらったところです。
同じ時のレコは共感できて、良いですね。そうですか、下りでも少し先行されていたんですね。確かに、良い日でした。
また、よろしくお願い致します。
2017/4/3 20:45
プロフィール画像
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