高尾山 花に会いに 🌸 2・3・6号路

2017年04月10日(月) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:23

距離 14.4km 登り 1,325m 下り 1,325m

10:32 高尾山口駅
10:36 10:39 高尾山・清滝駅
11:36 11:45 琵琶滝
12:04 霞台園地
12:09 高尾山駅
12:14 12:33 霞台園地
14:23 14:32 高尾山
14:37 15:05 もみじ台
16:33 琵琶滝
16:47 16:49 高尾山・清滝駅
16:54 16:55 高尾山口駅
16:55 高尾山口駅

天候

晴れ ときどき 曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

高尾山口駅の駐輪場（無料）が便利です :)

コース状況／危険箇所等

前日の雨の影響は殆どなかったように感じました。
2,3号路：快適でした。
6号路：小さな泥濘や大きめの水たまりが何箇所かありましたが、いずれも避けられる程度でした。

その他周辺情報

草花と花木の特徴等は、主に以下を参考にしました。
植物図鑑 | 高尾山の宝物たち | TAKAO 599 MUSEUM
http://www.takao599museum.jp/treasures/plants/?lang=ja
スミレ三昧 | 高尾山のトピックス情報 | 高尾ビジターセンター
http://takaovc599.ec-net.jp/01top/0102topics01/010201topics01.html

写真

4/10 10:34

今日は、高尾山の花に会いに来ました。清滝駅の桜は満開でとてもきれいです。

4/10 10:38

タチツボスミレ。スミレ科スミレ属。妙音橋に向かう道で。

4/10 10:40

オオアラセイトウ。アブラナ科オオアラセイトウ属。花とつぼみがいっぱいで、とてもきれいでした。妙音橋に向かう道で。

4/10 10:41

オオアラセイトウ。50cmくらいの高さに力強く育っていました。こんなに背が高くなるんですね。つぼみの先の毛がうぶ毛のようでかわいいです。

4/10 10:54

エンレイソウ。ユリ科エンレイソウ属。中心の花の色は緑色からこげ茶色と変化があり、高尾山では緑色のものが多いそう。毒あり。通りがかったハイカーの方が教えて下さいました。4/17 一旦忘れた名前をみなさんのレコを見て思い出して追加。

4/10 11:02

ナガバノスミレサイシン。スミレ科スミレ属。長い葉が特徴。高尾山では白いものが多く見られるそう。

4/10 11:16

ニリンソウ。キンポウゲ科イチリンソウ属。6号路にたくさん咲いていました。

4/10 11:26

ユリワサビ。アブラナ科ワサビ属。先月より花が増えましたね。たくさん咲いていました。

4/10 11:31

ニリンソウ。6号路では群生しているところも何箇所もあって、とてもきれいでした。

4/10 11:39

マルバスミレ。スミレ科スミレ属。花弁も葉も丸みを帯びているのが特徴だそう。

4/10 12:12

お久しぶりです。今日はその場で美味しく頂きました。さて、2号路に向かいますよ。

4/10 12:29

ミヤマシキミ。ミカン科ミヤマシキミ属。秋から冬にかけて赤い実をつけるそう。実は有毒なので注意。

4/10 12:31

ヤマブキソウ。バラ科ヤマブキ属。2号路に大きな木があって、元気いっぱいで、とてもきれいでした。

4/10 12:37

ナガバノスミレサイシン。この日は、白い花のものをたくさん見かけたのですが、これは、淡い紫色でした。一般的には、この淡い紫色のものが多いそう。

4/10 13:06

カントウミヤマカタバミ。カタバミ科カタバミ属。花は晴天でも日が当たらなければ開くことはないそう。この日見かけた中で、やや開いていたのがこれだけでした。

4/10 13:10

ヤマルリソウ。ムラサキ科ルリソウ属。2号路と3号路にもたくさん咲いていました。

4/10 13:13

ムラサキケマン。ケシ科キケマン属。濃い紫色が目立っていました。ケマン（華鬘）とは、仏壇に飾る花輪をかたどった仏具のことだそう。全体に毒あり注意。

4/10 13:17

ヤマルリソウ。ちっちゃくってかわいいですね。

4/10 13:22

ヒナスミレ。スミレ科スミレ属。淡いピンクが目を引きました。とてもかわいいです。

4/10 13:22

ヒナスミレ。葉は三角形に近い先がとがったハート形で、柄とつながる葉のもとの部分が深くくぼんでいるところが特徴だそう。

4/10 13:27

ヤマルリソウ。

4/10 13:32

ヤマネコノメソウ。ユキノシタ科ネコノメソウ属。コップのように広がった子房の中に種子が見えます。来年もまた会おうね。

4/10 13:40

ナガバノスミレサイシン。これも、淡い淡い紫色ですね。

4/10 13:43

ヒナスミレ。

4/10 13:46

モミジイチゴ。バラ科キイチゴ属。秋には黄色く色づくそう。これは、花弁が波打っていてきれいです。

4/10 13:48

タチツボスミレ。淡い紫色にもいろいろあって楽しいです。

4/10 14:12

モミジイチゴ。花弁が波打っていなくてもきれいです。山頂付近にたくさん咲いていました。

4/10 14:17

エイザンスミレ。スミレ科スミレ属。春の葉は3つに裂け、それがさらに細かく分かれてギザギザとしているのが特徴だそう。

4/10 14:17

エイザンスミレ。葉は、夏になると急激に成長し、長さ約15〜25センチにもなるらしい。名前は比叡山で発見されたことから。

4/10 14:38

紅葉台で遅めのお昼を頂きました。ずっと地面を見ていたので、遠くの景色が気持ち良いです。さて、6号路に向かいましょう。

4/10 15:19

シャガ。アヤメ科アヤメ属。種をつくることができないため、根茎をどんどんとのばして、ふえていく植物なのだそう。

4/10 15:42

マルバスミレ。

4/10 15:54

ニリンソウのつぼみ。ピンクがかっていてきれいです。

4/10 16:03

カントウミヤマカタバミ。花はたくさん見かけたのですが、殆どはこんな感じでうつむいていらっしゃいました。

4/10 16:18

ハナネコノメソウ。ユキノシタ科ネコノメソウ属。来年もまた会おうね。

4/10 16:42

ミミガタテンナンショウ。サトイモ科テンナンショウ属。マムシグサとの違いは、筒状の花びらのように見える仏炎苞のふちが、耳たぶのように張り出していることだそう。毒あり注意。

4/10 16:49

清滝駅に戻ってきました。高尾山口駅で靴を洗って帰ります :)

撮影機器：

FinePix S1 FUJIFILM

感想

momoshan

高尾山の花に会いに行きました。トクトクブックの4月の植物も探します。

スミレ以外は、何となくわかったのですが、スミレは、全然わからなかったので、とにかくたくさん見ることにしました。

おかげで、帰宅後が大変で、レコアップがすっかり遅くなってしまいました。

茎のあるなし、葉の形や色、花の形や色、距や萼や托葉の様子など、どれも同じように見えたり、どれも違うように見えたりで、大量の写真を見て、このくらいだと同じと考えるんだとある程度わかった気になるまで、かなり時間がかかりました。

ビジターセンターのサイトによれば、高尾山には約25種類のスミレが分布していると言われているとのことでした。今回は、5種類。しかし、同じルートでも、みなさんのレコを拝見するともっとあるようなので、同じ種類と思ってしまったものも、かなりありそうです :)

名前がわかると、その花に親しみがわいて目につきやすくなり、もう一度会えたという感じがするので、もっと見分けられるようになると良いなと思います。


ところで、この日は、花を探してゆっくり歩いたり、写真を撮ったりしていたら、結構な数の方が声をかけて下さいました。花の名前を教えて下さった方や、こっちには○○があったよなどと教えて下さった方もいらして、私がこっちには△△がありましたよと言ったら、すごく嬉しそうな顔をされたり、歌を歌いながら去って行かれた方もあって、とても楽しかったです。


最後に、草花や花木の名前は、帰宅後、TAKAO 599 MUSEUM やビジターセンターのサイトを参考にしたり、Google先生に聞いたり、みなさんのレコを拝見したりして調べましたが間違いもあるかもしれないです。その場合は、どうぞご容赦下さい。