鳳来寺山（東照宮）

2017年04月12日(水) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 5.5km
• 登り: 525m
• 下り: 507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:28

距離 5.5km 登り 529m 下り 544m

11:27 スタート地点
11:41 11:46 鳳来山東照宮
11:50 12:02 鳳来寺
12:36 12:38 奥の院
12:54 13:00 鳳来寺山
13:03 13:15 瑠璃山
13:18 鳳来寺山
13:49 天狗岩
14:13 14:15 鷹打場分岐
14:35 14:43 鳳来山東照宮
14:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この日はスニーカーで濡れた岩場が滑りましたが、登山靴なら特に危険個所は無いと思います。

その他周辺情報

湯の風 HAZU

写真

4/12 6:32

叔父さんに「何処か連れてって」と頼まれて僕は運転手。行き先は叔父さんの頭の中。車の中で何処へ行くか聞くと、愛知県の新城市だというので東名道へ。その海老名SAからの富士山。

4/12 9:56

渋滞もなく順調に新城市に到着。最初は本宮山山頂駐車場へ。その駐車場の名前からして完全に登山する感じではない（笑）。駐車場付近にはカケスが2羽。漫画っぽい顔つきが可愛らしい。

4/12 10:04

本宮山山頂まで勾配25%くらいの舗装された急坂を登って僅か5分くらいで山頂。ピークハンター（笑）。山頂は豊橋中継局のアンテナだらけ。山頂標識の後方には一等三角点もあった。

4/12 11:34

その後、鳳来寺山パークウェイ山頂駐車場に移動。また山頂駐車場という名前だったので本宮山と同じピークハンターのパターンかと甘く見て、お茶くらい持ってスニーカーでスタート。

4/12 11:41

鳳来寺山の東照宮は日光と久能山と並ぶ三大東照宮なのだそう。ブッポウソウの生息地としても有名らしく、あの青い綺麗な姿を期待したところ、「仏法僧」と鳴くコノハズクの方だった。

4/12 11:45

拝殿をお詣り。鳳来寺山は神社と御寺が混在しているので「お詣り」か「お参り」か文字を記すのに一瞬悩んでしまった。このあと鳳来寺の本堂方面へ。

4/12 12:00

ヤマレコMAPによると山頂まで約250m登る事が判明。そんな事なら登山靴を履いてくれば良かったとココで少々後悔。手すりがあるので事なきを得たけれど濡れた石段が結構滑りやすい。

4/12 12:36

標高621mにある奥の院が倒壊していた。神仏習合から神仏分離を経て鳳来寺は衰勢とあるけれど、正に神も仏もない状況というか…。修繕中なのが幸いかとポジティブに考える事にした。

4/12 12:41

途中に愛嬌のある小鳥の看板があった。それにしても愛知県で登山する事になるとは思わなかった。周辺の山々も知らないものばかりなので、山座同定アプリがとても便利だった。

4/12 12:51

鳳来寺山の山頂に到着。飴玉やチョコさえ持って来なかったけれど、烏骨鶏の卵を使ったカステラを持って来てくれていた準備の良い人が1名。おかげさまで復活。補給食大事だなー。

4/12 13:00

山頂の気温は14℃。冷たい北風が強かったけれど陽射しが暖かく上着は不要だった。ベンチにザックをデポして隣の瑠璃山へ行ってみる事にした。ザックには殆ど何も入ってないけれど（笑）。

4/12 13:07

この日は山岳戦隊の山行では無いのに瑠璃山山頂からバンザイする人が1名。山頂標識は見当たらなかったらしいので元々無いのかどうか不明。僕はこの岩にはとても登れないので記録係。

4/12 13:26

往きの濡れた岩を避けたいという思いから別ルートで下山。この後の予定は少し狂ったけれど、それはそれで楽しい。

4/12 13:28

スニーカーとは言え、一応は登山対応。愛用の登山靴よりは滑りやすいけれど、普通のスニーカーよりは滑らない印象。

4/12 13:40

トトロ岩。勝手に命名。案内板の天狗岩がどの岩なのか…というより、その岩の何処が天狗なのかが最後までわからず。

4/12 13:43

岩を登ると展望が良かった。午前中にピークハント（笑）した本宮山を写そうと撮影。多分もう少し画像右の方だった。

4/12 13:44

岩を登ると展望が良かった…と思って高所に恐怖を感じながら西南西方面を撮影している僕…を下から撮影されていた図。

4/12 14:00

アップダウンは多め。なかなか標高が下がらないまま進む。新たな登りが出る度にガッカリする声が後方から（笑）。

4/12 14:15

577のピークから折り返すと標高が少し下がるけれどアップダウンは続く。時間が押しているので鷹打場へは寄らず。

4/12 14:37

やっと本殿まで下りてきた。鳳来寺山という名から思わず本堂と記してしまいそうになる。神社建築と神社建築の屋根の違いなど知るともっと面白いのかもしれない。

4/12 14:39

無事下山。鳳来寺山の登山道は岩場なので先日出掛けた雪の甲武信ヶ岳（撤退）よりもヒザが痛くなった。このあと湯谷（ゆや）温泉で一泊しようという事で宿探し。

4/12 15:46

湯の風HAZUという旅館に飛び込み。部屋が空いていて良かった。窓からは満開の桜、宇連川の馬背岩が特徴的。居心地が良いので出掛けずにそのままくつろいだ。

4/12 16:48

貸し切り状態の露天風呂でくつろぐ。まだ17時前。時差ボケとも言えるほどに生活リズムが普段と真逆なので妙な気分。

4/12 17:43

夕飯までまだ時間があるのでお風呂上がりビール。部屋から宇連川を眺めているとアオサギが飛んで来た。

4/12 18:06

18時から豪華な夕食。オプションで日本酒の熱燗や鹿刺しなども注文して皆で楽しんだ。

4/12 18:34

竹の子。ピリ辛マヨネーズ。豆腐蕗味噌焼き。はじかみ。

4/12 18:47

段戸牛山椒鍋。玉〆仕立。

4/12 19:06

春薫る葛蒸し。湯葉風味。

4/12 19:13

桜海老煎餅。天然塩。

4/12 19:23

新馬鈴薯御飯。バター醤油。お吸物。

4/12 19:46

満腹で部屋に戻る際にブッポウソウとコノハズクの剥製を発見。ブッポウソウは眼が違うなー。思ったより大きいブッポウソウ。思ったより小さいコノハズク。

4/12 19:52

登山も楽しめたし、食事も美味しかったし、旅館の居心地も良かったし、窓からの風景も良かったし、良い一日だった。おやすみなさい。

撮影機器：

DSC-HX50V SONY

SH-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン スニーカー 靴下 レインウェア ザック 飲料 スマホ 手ぬぐい ストック カメラ 携帯三脚

感想

005HARRY

行き先は叔父さん任せの旅行1日目。埼玉県から愛知県まで車で移動後の鳳来寺山への登山。岩山だったので足には優しくなかったですが、変化に富んでいて面白いコースでした。湯の風HAZUという旅館に飛び込み一泊。長距離ドライブの疲れも吹き飛びました。