記録ID: 1108494
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
【初めての本州登山】雲取山【おのぼり山おんな】
2017年04月16日(日) ~
2017年04月17日(月)

体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:07
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,157m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:26
距離 13.2km
登り 1,750m
下り 456m
| 天候 | 16日 晴れ/17日 うす曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
⇒予約変更がきくので道民には非常に便利。 わたしは帰りの飛行機を前倒しして帰りました。 直接のアクセスは、JR奥多摩駅より西東京バスで「鴨沢」下車 休日はJRにホリデー快速なるものがあり便利です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは鴨沢バス停にあります。 山頂までは雪もなく危険箇所も特になし。 ただ、山頂〜雲取山荘間は一部凍結。 アイゼンなしでも何とかなりましたが、軽アイゼンがあった方が安心でしょう。 |
| その他周辺情報 | 月曜は有名なもえぎの湯が定休日なので、JR河辺駅徒歩すぐの「梅の湯」を利用。大人1名860円。 |
写真
4月15日。
前日は羽村のホテルに宿泊。
去年の12月、山雑誌のPEAKSで『2017年は雲取山が標高年』と取り上げられていて、その時は『へーそうなんだふーん』くらいにしか思ってなかったのだけど。
わたしの勤め先はこの時期に東京出張があるので、そのタイミングならと、今回の山行に至る。
前日は羽村のホテルに宿泊。
去年の12月、山雑誌のPEAKSで『2017年は雲取山が標高年』と取り上げられていて、その時は『へーそうなんだふーん』くらいにしか思ってなかったのだけど。
わたしの勤め先はこの時期に東京出張があるので、そのタイミングならと、今回の山行に至る。
4月16日。
いざ奥多摩に出発。
とってもいい天気!
ホリデー快速なるものがあるなんて、本州って便利だなぁ…。
そんなわけで、今回は北海道の山しか知らないわたしが本州の山に登ると何を感じるか、をテーマにお送りします。
田舎者プッw
って笑ってくださいw
いざ奥多摩に出発。
とってもいい天気!
ホリデー快速なるものがあるなんて、本州って便利だなぁ…。
そんなわけで、今回は北海道の山しか知らないわたしが本州の山に登ると何を感じるか、をテーマにお送りします。
田舎者プッw
って笑ってくださいw
電車に乗った途端、山ムード全開(笑)
みんな登山靴。北海道には多くないトレランさんもいっぱい。
スーツの男性が一人だけいて逆に浮いていた…。
この電車10両あるんだけど、みんな奥多摩にいくのか?と不安になる。
これがみんな雲取山に行こうものなら、藻岩山の混雑どころではない。
そんな不安もむなしく、御嶽で4割くらい降りた。笑
クライミングのマット背負ってる人もいたから岩もあるようだね。
みんな登山靴。北海道には多くないトレランさんもいっぱい。
スーツの男性が一人だけいて逆に浮いていた…。
この電車10両あるんだけど、みんな奥多摩にいくのか?と不安になる。
これがみんな雲取山に行こうものなら、藻岩山の混雑どころではない。
そんな不安もむなしく、御嶽で4割くらい降りた。笑
クライミングのマット背負ってる人もいたから岩もあるようだね。
奥多摩駅に到着。
電車からバス停まで走らないとバスで座れないなんて初体験www
紅葉の時期でもないのにバス増発してるしwww
人多すぎて笑いそうだった。
乗り場でバス会社の人が列の整理をするほど。
列の前の方に仲間がいるからと、割り込もうとするおばちゃんを大声で止める係員。
そんなんなるならはじめっからはぐれるんじゃないよと思ってしまう。
電車からバス停まで走らないとバスで座れないなんて初体験www
紅葉の時期でもないのにバス増発してるしwww
人多すぎて笑いそうだった。
乗り場でバス会社の人が列の整理をするほど。
列の前の方に仲間がいるからと、割り込もうとするおばちゃんを大声で止める係員。
そんなんなるならはじめっからはぐれるんじゃないよと思ってしまう。
すし詰めのバスで出発したけど、鴨沢で降りたのは3〜4人くらいで安心。
外国人のソロのおばちゃんがいました。かっこいい。
出発してすぐに、学校跡地が見える。
それにしても暑い。まるで夏だ。
外国人のソロのおばちゃんがいました。かっこいい。
出発してすぐに、学校跡地が見える。
それにしても暑い。まるで夏だ。
水場の主張が半端ない件。
北海道にはそもそも水場のある山が少ない。
雪渓からもとれるけれど確実ではないので、基本水は全て背負って登る。
今回は炊事もないので片道1.5Lずつしか背負わなかった。
荷物が軽くて楽だった。
北海道にはそもそも水場のある山が少ない。
雪渓からもとれるけれど確実ではないので、基本水は全て背負って登る。
今回は炊事もないので片道1.5Lずつしか背負わなかった。
荷物が軽くて楽だった。
山頂を出発し雲取山荘へ。
日陰のせいか、意外と道凍っていた。
ストックの先のゴムを外して、氷にストックを突き刺しながら進んだ。
雲取山荘到着したけど、こちらも年に4回の荷下ろし中でみんな大忙し。
受付前に先に部屋に案内される。
日陰のせいか、意外と道凍っていた。
ストックの先のゴムを外して、氷にストックを突き刺しながら進んだ。
雲取山荘到着したけど、こちらも年に4回の荷下ろし中でみんな大忙し。
受付前に先に部屋に案内される。
陽もすっかり落ちて、都心方面の夜景。
今回は一眼がないので、これが限界w
山荘では、静岡から来た小学1年生の男の子とお母さんの2人組とお話。母子で百名山踏破を目指しているらしく、北海道の山について色々聞かれました。幌尻以外ならきっと小学生でも大丈夫!
今回は一眼がないので、これが限界w
山荘では、静岡から来た小学1年生の男の子とお母さんの2人組とお話。母子で百名山踏破を目指しているらしく、北海道の山について色々聞かれました。幌尻以外ならきっと小学生でも大丈夫!
撮影機器:
感想
【雲取山を目指す】
雑誌をきっかけに意識し始めた雲取登山。
20卍兇┐了街圓郎まで昨年のオプタテシケしかなかったけれど、18劼陵喞をソロで日帰りできたことと小屋に泊まれることを考えると、やれそうな気はしていた。
「今までの経験を足して、少し伸ばすだけ。」
師匠(だと勝手に思わせてもらっている)dominon姉さまの言葉が背中を押してくれた。
【北海道の山がレベル高いと言われる理由】
山荘での夕食時に、同じテーブルになった初老の男性2人組に「トムラウシに登るには何日くらいかかるか」と聞かれて話をしたのだが、要約すると
・テント、寝袋はなるべく背負わずに
・健脚じゃないから短縮コースはキツいな〜
と仰るので、高原温泉〜忠別岳避難小屋〜トムラウシのピストンを提案してその場は終えた。
本州の山屋さんがみんな彼らと同じような考え方だとは全く思わないけれど、言葉を選ばずに言うなら、彼らにはあまりトムラウシをおすすめしたくないと思ってしまった(安全面的な意味で)。
北海道の山には営業小屋がないので本州よりも荷物が必要なことや、緯度が高いために森林限界が低く、悪天候時の条件が本州の同じ標高の山より悪くなりやすいこと、純粋に北にあるので寒いことなどがよく言われているが、これらを現実に体感する山行となった。
今後北海道の山を目指す本州の方の参考に少しでもなればと思います。
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yomoyama220











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