大谷崩〜山伏 ステップアップ富士登山 第2回のはずが・・・
- GPS
- 07:19
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
天候 | 晴れ やや風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別荘地を少し過ぎた辺りで西日影沢ルートの登山口駐車場への分岐があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大谷崩は落石注意。結構大きな石がゴロゴロとしています。先の地震でもかなり落石があったとのことです。 ・現在大谷嶺側でのり面の崩落予防工事を行なっているとの事で細かい落石が起こる可能性があるとのこと。登山ポスト付近で工事現場の方から注意を受けました。 ・稜線に出てからは快適な稜線歩きです。ただ、なんか箇所かに左右切れ落ちているところがあるので、強風に注意が必要です。落っこちないように。 ・下山後は定番の梅ヶ島温泉「黄金の湯」です。温泉街ですから立ち寄り湯はたくさんあります。 |
写真
感想
義兄のこの夏の富士登山のために、「ステップアップ富士登山」
2回目はガレ場に挑戦・・・のハズが・・・ちくしょう!直前でバックレやがった。
前日に「14日は用事があって・・・」だって。
しかたがないので、子供らと登ることに。
子供らには西日影沢ルートと大谷崩ルートの2種類を提示。どちらにするかを選ばせました。
すると、兄ちゃん曰く、「西日影沢ルートは距離は短いけど、等高線が詰まっていて急坂でしょ。僕たちは登りが得意ではないから、大谷崩ルートがいい」だって。
なんか一端のことを言っています。
なので、希望通り大谷崩ルートを選択。
父ちゃんは西日影沢から登ってみたかったんだけどな・・・
当日7時ころ自宅を出発。
8時過ぎに登山口駐車場に到着。先行の車は3台。良い天気の割には少なめかな。
準備を済ませ、登山口に向かうと工事現場の方らしき人に声をかけられます。
「今日はのり面の工事をしているので、小さい落石があるかもしれません。
また、小さい落石から大きな落石を誘発する可能性もあります。
注意して登ってください」との事。
聞くと先日の地震でもかなり崩落があったのとのこと。
気をつけて行きましょう。
子供たちは快調。
去年に比べてもしっかりとした足取りで登っていきます。
ほぼ予定通りに新窪乗越に到着。
持参したおやつを食べて、山伏に向かいます。
稜線は陽の光を受けて暖かいのですが、風が結構強い。
時たま吹く強風に子供らの足が止まります。
左右が切れ落ちている箇所もあるので、風にあおられないように慎重に歩きます。
樹林帯を歩く時には風も遮られ、適度な風となって汗を乾かします。
気持ちの良い稜線歩きです。
マイナスイオン受けまくりです。
アップダウンを繰り返し、最後に一登りして山伏山頂に到着
着いたときには誰も居ませんでした。
今日は南アルプスも富士山も良く見えます。
軽く記念撮影を済ませた後、食事の用意を始めます。
すると、大笹峠から来たと思しき団体さんがワラワラと現れました。
その数、総勢20名以上。広いと思っていた山頂があっという間にギッシリです。
静かだった山頂があっという間に大騒ぎ。
なんか居た堪れなくなって、とっとと食事を済ませて、すぐに撤退です。
帰りは基本下りなので子供らは快調です。
足取りも軽く、新窪乗越に到着。
ここから、ガレ場を一気に下ります。
とは言っても富士山の砂走りのようにはいかないので、
落石に注意して慎重に下っていきます。
去年はカモシカに出会えたのですが、今年は出会えず。
子供らはちょっと残念がっていました。
途中、長男が
「山ってテレビで見るより、実際に歩くといろんな色があるねぇ」
・・・ちょっと、あなたはどこの詩人ですか?
父ちゃんはお前をそんな子供に育てた覚えはないぞ
ていうか、父ちゃんにはそんな感性ないぞ
長男の意外な一面を見た今回の山行でした。
帰りには、定番の「黄金の湯」に入り、ジュースでカンパイしましたとさ。
Give My Climb 十枚山:2013m 累計:6367m
おはようございます。
大谷崩れからの山伏、去年は先輩の慰霊登山で登り今年のG.W.には行けなかったので昨日の候補には入れてあったんです。
距離的にちょっと短めなので候補から外してしまいましたが・・・・行ってれば会えたんですよねぇ〜。
残念っ!
はじめまして。
massyといいます
息子さん達と登山とは羨ましい限りです。
大谷崩れのガレ場を選ぶなんてなかなかですね!
私も静岡在住時によく登ったエリアで懐かしかったです。
新窪乗越〜山伏のアップダウンでヒーヒー言った記憶があります。。
それにしても、山に行くと子供の成長に驚きますよね。
これからも楽しみにしています
賢パパさん
あの距離を短めって・・・
ウチらにしては結構歩きでがあったんですが
ただ、風が気持ちよく、いつまででも歩いていられる気がしました。
それにしてもこの間の青笹山と言い、結構惜しいですね。
カモシカには出会えませんでした
子供らは「地震で逃げちゃったのかも」と言ってます
はじめましてmassyさん
コメントありがとうございます
>息子さん達と登山とは羨ましい限りです
ハイ
親としては「羨ましいでしょう?」としか言えないくらい、嬉しく思っています
達成感とかが子供らにとって意外と付いてきてくれる理由になっているみたいです。
massyさんのお子さんもきっと喜んで一緒に山登りを楽しんでくれると思いますよ
inaminさん
こんばんは。
私は本日、山伏、大谷嶺に行ってきました。
本当は土曜にび行く予定だったので、もしかしたらお会いできたかと思うと残念です。
帰りに、次の山行き(青笹山、地蔵峠)の下調べのため、有東木のうつろぎ前の道をひたすら登っていったのですが、行けども行けども峠に着かないため、疲労と心細くなってしまったため途中で引き返してしまいました。
途中の分岐のところに「青笹山、地蔵峠→」とあったのであっていると思いますが、いかがでしょうか?
最近、静岡県内のヤマレコユーザーさんとのニアミスが多く、なんかタイミングが悪いなぁと思っていたりしています
ある時、どこかの山頂で皆さんとバッタリ なんてことがあれば嬉しいです
>葵高原への分岐
バス停終点のある広場(有東木公民館のあたり)、を過ぎて1029番の分岐を右に進み、あとは道なりです。
1029の分岐と1114の分岐に青笹山への看板があります。
1114の分岐を過ぎてからもそこそこ距離があったと記憶しています。
(下のyahoo地図だと道が途切れていますが、実際にはずっと先までつながっています)
http://yj.pn/fcRKA6
葵高原から先は、道なりにしばらく進んだ後に、左手に「一般車両通行注意」の看板があるところを左折します。
舗装された林道を5分くらい行くと真先峠です。
途中林道上のそこいらに落石があるので注意してください。
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