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Yamareco

記録ID: 1112680
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雪山ハイキング
増毛・樺戸

群別岳(ぐんべつ ジャナイョ くんべつ ダョ)

2017年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:53
距離
20.4km
登り
1,377m
下り
1,371m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:58
休憩
0:12
合計
11:10
距離 20.4km 登り 1,383m 下り 1,380m
5:24
102
スタート地点
7:06
315
林道終点
12:21
12:33
157
15:10
84
林道終点
16:34
ゴール地点
朝方、スマホの寝起きが悪かったのでGPSログを記録できなかった。
そのうち、現在位置も表示しなくなってアタフタしたが、結局スマホの「再起動」で正常に・・・。
天候 晴 気温も高く風も微風
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道脇の駐車帯に駐車、4台程度可能。他、徒歩圏内に多数あり。
コース状況/
危険箇所等
気温が高かったせいもあり、全線に渡って腐れ雪。
危険個所は当然、南峰のトラバース。
先行していたスキーの4人組はそのままスキーで通過。
自分はアイゼンで通過するが、急勾配の斜面で時折膝までズボッといく。
帰路、南峰トラバース区間の中央付近で足が抜けなくなり、ピッケルでチョコチョコ除雪して何とか脱出。
滑落しても20m程度の落差なので怪我はしないと思うが、這い上がるにはかなり苦労しそうです。
南峰からの下り斜面で尻ボーを使ってみたが、腐れ雪で楽しめたのは数秒。
持ってこなければよかった。

当日入山者 順に 前泊スキー4名、自分シュー1名、シュー2名、スキー4名。
(その他)テン泊で翌日登頂予定3人組 が2組
スタート。先着が1台。
スキーの跡に僅かに雪が載っていた。
前日乗り込みか?
2017年04月23日 05:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 5:25
スタート。先着が1台。
スキーの跡に僅かに雪が載っていた。
前日乗り込みか?
すぐに林道が侵食された区間へ
2017年04月23日 05:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/23 5:29
すぐに林道が侵食された区間へ
10分もしないうちにゲート。
熊の足跡がこの付近に1か所横断した痕跡があった。
2017年04月23日 05:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 5:33
10分もしないうちにゲート。
熊の足跡がこの付近に1か所横断した痕跡があった。
橋の上も雪が残っている
2017年04月23日 06:09撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 6:09
橋の上も雪が残っている
黙々と林道歩き。
2017年04月23日 06:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 6:33
黙々と林道歩き。
途中、林道崩壊箇所有。
2017年04月23日 06:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 6:36
途中、林道崩壊箇所有。
林道終点、少し広め。
2017年04月23日 07:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 7:06
林道終点、少し広め。
沢に降りて行くと
2017年04月23日 07:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 7:10
沢に降りて行くと
貧弱なスノーブリッジが残っていたけど
2017年04月23日 07:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/23 7:15
貧弱なスノーブリッジが残っていたけど
スノーシューを外し、石を飛び越して安全第一で横断です
2017年04月23日 07:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 7:15
スノーシューを外し、石を飛び越して安全第一で横断です
2017年04月23日 08:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/23 8:05
テント1張り有。
2017年04月23日 08:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 8:11
テント1張り有。
群別の方角はガスガス
2017年04月23日 08:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 8:12
群別の方角はガスガス
奥徳富
2017年04月23日 08:51撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 8:51
奥徳富
幌天狗と滝
2017年04月23日 09:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 9:15
幌天狗と滝
スノーブリッジを横断して急登開始。
先行者のスキーはジグを切っているが、スノーシューなので直登。
でも体力が付いてこないのでバテバテ。
ひき返す理由を考え始める。
2017年04月23日 09:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 9:49
スノーブリッジを横断して急登開始。
先行者のスキーはジグを切っているが、スノーシューなので直登。
でも体力が付いてこないのでバテバテ。
ひき返す理由を考え始める。
急登の終わりに凸があるが、左側を巻きます。
2017年04月23日 10:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 10:19
急登の終わりに凸があるが、左側を巻きます。
体力温存するため、高度に急な変化をつけないようにしながら南峰の右手を目標に進む
2017年04月23日 10:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 10:30
体力温存するため、高度に急な変化をつけないようにしながら南峰の右手を目標に進む
この景色を見ながら
2017年04月23日 10:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 10:44
この景色を見ながら
木陰でカップ麺と🍙。
500MLペットボトルは5本持参したが、結局全部飲み干す。
2017年04月23日 10:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/23 10:47
木陰でカップ麺と🍙。
500MLペットボトルは5本持参したが、結局全部飲み干す。
2017年04月23日 11:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 11:04
奥徳富
2017年04月23日 11:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 11:04
奥徳富
南峰どアップ
2017年04月23日 11:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/23 11:18
南峰どアップ
右側を進みます
2017年04月23日 11:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/23 11:26
右側を進みます
奥行きのある南峰の脇を進んで行くと
2017年04月23日 11:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/23 11:31
奥行きのある南峰の脇を進んで行くと
群別岳が本ピーク出現!
頂上に4人
(この後奥徳富へ)
2017年04月23日 11:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/23 11:31
群別岳が本ピーク出現!
頂上に4人
(この後奥徳富へ)
問題のトラバース。
腐れ雪の為、緊迫感なし。
2017年04月23日 11:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 11:31
問題のトラバース。
腐れ雪の為、緊迫感なし。
群別岳 
雲の模様がまるで後光。
2017年04月23日 12:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:01
群別岳 
雲の模様がまるで後光。
浜益と雄冬
2017年04月23日 12:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:01
浜益と雄冬
奥徳富はすぐ近く
2017年04月23日 12:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 12:02
奥徳富はすぐ近く
写真に夢中になっている間に2名が先行します
2017年04月23日 12:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:03
写真に夢中になっている間に2名が先行します
幌天狗方面
2017年04月23日 12:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:07
幌天狗方面
最後の急登はごらんの通り安全です。
後光が・・・。
2017年04月23日 12:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:06
最後の急登はごらんの通り安全です。
後光が・・・。
スキーの4人もシートラした模様
2017年04月23日 12:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:12
スキーの4人もシートラした模様
頂上到着。
2017年04月23日 12:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:21
頂上到着。
頂上のMYピッケルと浜益岳
2017年04月23日 12:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:33
頂上のMYピッケルと浜益岳
浜益、雄冬方向
2017年04月23日 12:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:23
浜益、雄冬方向
暑寒別方向
2017年04月23日 12:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:23
暑寒別方向
奥徳富
2017年04月23日 12:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:23
奥徳富
幌天狗方向
2017年04月23日 12:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/23 12:24
幌天狗方向
すれ違う人々
2017年04月23日 12:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:37
すれ違う人々
頂上にアタックする人々
2017年04月23日 12:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:43
頂上にアタックする人々
帰路 問題のトラバース 
2017年04月23日 12:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 12:46
帰路 問題のトラバース 
南峰から尻ボー 
だけど不発。
2017年04月23日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 13:11
南峰から尻ボー 
だけど不発。
テン場周辺から群別
2017年04月23日 14:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 14:36
テン場周辺から群別
ズーム 登りの時に見えていたら逆に戦意喪失してたかも?
2017年04月23日 14:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 14:36
ズーム 登りの時に見えていたら逆に戦意喪失してたかも?
帰路はスノーブリッジを覚悟を決めて渡ってみた。
(先行2名が渡ったので)
2017年04月23日 15:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/23 15:05
帰路はスノーブリッジを覚悟を決めて渡ってみた。
(先行2名が渡ったので)
林道終点に到着
2017年04月23日 15:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 15:10
林道終点に到着
朝は雪が繋がっていたのに・・・。
2017年04月23日 15:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 15:56
朝は雪が繋がっていたのに・・・。
雪がどんどん切れてきたのでスノーシューを外す。
2017年04月23日 16:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 16:10
雪がどんどん切れてきたのでスノーシューを外す。
ゴ〜る。長い一日。
2017年04月23日 16:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/23 16:33
ゴ〜る。長い一日。
撮影機器:

装備

個人装備
スノーシュー アイゼン(12本爪) ピッケル
備考 持参水分 500mlペット×5本 山専に熱湯700ml 長丁場なので少し多めにした
日焼け止めは念入りに・・・特に耳やうなじは塗残しに注意

感想

仕事の関係でGWが4/20〜23の4連休と、5/3〜8の6連休に分かれてしまった。
前半の4日のうちにこの時期がベストの群別を狙っていたが、4連休最終日にチャンスがとうとう訪れた。

北広島の自宅を3時に出発、コンビニに寄りながら5時に現場着。
先着の車は1台のみ。駐車場に余裕で停めることが出来た。
往復20kmもあり、急登もあるコースなので時間に余裕をもってスタートした。

去年、浜益岳から見た時、強烈に「登りたい〜」と思った。
1年間心の奥で一番登りたい山だった。
運良く登頂時、視界も良好で記憶に残るいい頂上だった。
お陰で、当日夜中の2時に起床したはずなのに、下山帰宅後に眠りについたのは夜中の2時。
無意識ながら興奮していて、嬉しくて睡魔が来ない不思議な感じ。
アドレナリンが出まくっていたのかな?

いつもは登頂しても嬉しいというよりホッとした気持ちになる山が殆んどだが、
この山はただ単にメチャ嬉しかった。
いい年になっても童心に帰る事ができた山は記憶にない。







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