西穂高岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 3:50
天候 | 3月11日土曜日 曇り&ガス 3月12日日曜日 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
独標から先へ行く時の独標の下り。トレースがあるかないか、また雪の状態(固め or やわらかめ)で、全然違ってくると思います。ピラミッドピークから、西穂へ行く時の下り。ここも要注意です。 |
その他周辺情報 | ホテル穂高 日帰り温泉 いつもは、中崎山荘ばかりだったので、たまにはホテル穂高で。ちょっと高いですが、空いていてゆったりできました。 |
写真
感想
3月11日
0:10 東京目黒を出発。
2月の赤岳は、行者小屋で敗退。翌週もう一度赤岳。今度は頂上まであと15分のところで敗退。3月初旬に唐松岳。ホワイトアウトで山荘まであと少しのところで敗退。と、一度も頂上を踏めていませんでした。この週末が今年最後のチャンスということで、3名で西穂高岳に行きました。5時には新穂高温泉無料駐車場に到着しました。まだ余裕がありましたが6時には満車でした。我々は山荘に一泊し翌日に山頂アタックの予定だったので、朝一のロープウェイにも乗らずゆっくりしてました。
9:30にロープウェイに乗り10:10スタート。山荘で少し休憩し、とりあえず独標を本日の目的地としました。天気は曇り。展望もほとんど期待できず、明日もこんな天気ならこの先へ行く意味が無い!という意見も。まぁ今日は下見dayだったので、とりあえず独標の2つ先のピークまで行きました。トレースはバッチリで気温も高く、今年の冬山山行の中では一番ラクでした。
14時には山荘に戻りラーメンを食べてまったりしてました。夕方の雲海がとても綺麗でした。
20:30時には就寝しましたが、一睡もできず。。。。
3月12日
5:00 起床
6:00 山荘出発 天気は最高! 全くガスってませんでした。これなら山頂でもよく見えると思います。雪も締まっておりとても歩きやすく、トレースもバッチリでした。
6:45 独標着 昨日見れなかった風景がバッチリでした。独標までは危険な所はありません。西穂方面へ下る時は結構急です。
7:25 ピラミッドピーク ここで、Uターンしようと思ったんですが、登ってこられる方が大勢いたので、先へ進むことにしました。PPの最初の下りも注意が必要と思います。
8:05 西穂高岳山頂 ついに、今年初のピークハント!やっぱ、天気が全てです。過去3回の山行の中で最も気温が高く風も無く、歩きやすかったです。距離が短いのも良かったです。PP以降は1箇所トラバースの所がかなり細いのでここも注意が必要です。トレースがばっちりで、登り部分は階段状に踏み跡があり、安心して登り降りができました。景色も抜群で昨日見えなかった吊尾根や槍ヶ岳も見えました。それに、奥穂へ向かってのトレースもありました。氷と岩のミックス状態で奥穂まで行くって、スゴイ人がいるんですね。。。。。
8:25 下山開始
10:00 山荘着
ようやく、水分補給とおにぎりを食べました。本日はお腹が減りませんでした。
11:40 山荘出発
昨日の登りはアイゼンを使いませんでしたが、下りは使うことにしました。この判断が後で役に立ちました。
みんなでワイワイ言いながらシリセードのビデオを撮ったりしながら、「山荘まであと400m」の看板だったと思うんですが、なんと山荘にメットとゴーグルを忘れた事に気がついたんです。
「もう一度ここを登るのか。。。。」
ってか、ボクが戻ると、予定していたロープウェイを1本乗り過ごすことになっちゃうし、みんなも待たせちゃうし。。。。
すると仲間が、「リュックを預かるから行って来い!」 と。
ここから、走りたいんですが走れない。早歩きでもいっぱいいっぱい。
12:15 山荘でメットとゴーグルを取り、下りは走りました。多分、夏だとこのスピードは出せませんが、雪にアイゼンだと転ばずに降りることができました。
12:35 ロープウェイ着 一番驚いていたのが仲間でした。(笑)結局予定していたロープウェイに乗ることができました。
しかし、この最後の登り降りが一番きつかった〜。雪道をトレランって、まさか自分がやるとは。。。。まぁでも、今回の山行は思い出に残る山行でした。
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