鬣山・大津山「山口県の山(06)」
- GPS
- 05:00
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 489m
- 下り
- 475m
コースタイム
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
大津島巡航 http://www.ccsnet.ne.jp/~jyunkou/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された遊歩道で、案内板も多数有り 特に危険箇所はないです。 大津山へは、ヤマケイのガイドコースでは 回天記念から天ヶ浦神社、集落の生活道を経て車道に出ますが、 少し判りにくいです。 |
その他周辺情報 | 回天記念館 【開館時間】午前8時30分〜午後4時30分 【休館日】毎週水曜日 【入館料】大人:300円 |
写真
感想
山と渓谷社「山口県の山」全52コース踏破への道
23コース目、(06)鬣山・大津山
「回天基地の島に極限の青春を思う」
ガイド本では6番目のコースで、本来なら序盤に来るべき場所でしたが
桜の名所でもあり、人間魚雷「回天」の島とあって
事前に回天のことを勉強してから春に登頂計画していた場所
この日は、ちょうど桜が満開で心に残る山行になりました。
まず、フェリーに乗って島に渡る、これだけでワクワク
島が近づくと山桜がキレイで期待に胸が膨らみます。
まずは、回天の発射訓練基地を見学
一つ目の山、鬣山(たてがみやま)は当時、回天の施設を一望できる山
今は、360度の展望が広がる公園に姿を変えています
(この日は、あいにくの曇り空で見渡せませんでした)
ここから大津山へは、普通に車道を行くのではなく
集落のなかの生活道を歩き、島の生活感を感じます。
大津山は、少し荒れた車道歩きでしたが桜の花びらがじゅうたんになって
気持ち良かったです。
山頂の砲台跡は、戦争の生々しさを感じるも
ここでも、桜の美しさに心を救われました。
下山後は、回天記念館の見学へ
鹿児島県の特攻記念館には何度も足を運んだことがあるのに
山口県民ながら、ここ、回天記念館へ来るのは初めて
知らなかったことも多く、とても勉強になりました。
印象的だったのが、記念館前に海に向かって回天の実物大模型が展示されていて
石碑と満開になった桜の木が、「海に出るな」と引き留めているような構図で
若者達の短い青春を思うのでした。
登山としては、鬣山163m、大津山174mと低山ですが
フェリーに乗り、島の歴史と現在の生活感に触れ
見事なまでの桜の満開に大満足な山行になりました。
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