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Yamareco

記録ID: 1120944
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

弧峰絶岸、二子山!

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:58
距離
6.3km
登り
955m
下り
959m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
2:47
合計
6:59
9:41
55
スタート地点
10:36
10:59
49
11:48
12:05
39
12:44
13:45
13
13:58
14:29
28
14:57
15:32
14
15:46
15:46
16
16:02
16:02
38
16:40
ゴール地点
天候 晴れ(春霞の青空)
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山口~股峠
あまり整備されておらず、滑り易い砂や土の急坂がある。案内板は定期的にあるので道迷いはし難いと思われる。
沢沿いに進むので増水や悪天候時は注意が必要
(そもそも悪天候時にこの山に来る人がいるか疑問だが…)

股峠~東岳
1箇所だけある岩を巻いて登る鎖場が一番危険なポイント。すれ違いも出来ないので譲り合う必要あり。
どちらにせよ山頂までの岩稜は意外に距離があるので慎重に。すれ違いはし難い。
山頂より先の展望台と呼ばれる岩場は眺めがよく、遠く武甲山や横瀬二子山まで見渡せる。

股峠~西岳
上級者コースは回避したが、一般コースも鎖やロープありの岩場を行く事になるので油断は出来ない。
上級コースとの合流地点から西岳山頂までは距離は短いが断崖の上を行くので落ちたら一巻の終わり。
慎重さが求められる。

西岳~魚尾道峠
西岳山頂迄の一般コースより格段に危険な岩場を進む事になる。
両側が切れ落ちた崖でアップダウンもあり、脅しでは無く滑落すれば命が無い状況が続く。
二子山で一番危険な区間かも知れない。
最後に8m程の鎖場があるがここまで辿り着いた人には緩く感じるだろう。
その他周辺情報 両神温泉薬師の湯(土日夜8時まで営業 大人600円)
到着は遅れ9時半に。駐車場は無い様で道の脇のスペースに停まった車が15台ほど。結構人気の山みたいだ
2017年04月30日 09:32撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 9:32
到着は遅れ9時半に。駐車場は無い様で道の脇のスペースに停まった車が15台ほど。結構人気の山みたいだ
トイレを済まし登山口へ。これから向かう岩山のプレッシャーに既にドキドキしている。
2017年04月30日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 9:35
トイレを済まし登山口へ。これから向かう岩山のプレッシャーに既にドキドキしている。
カウンターを押して出発
2017年04月30日 09:42撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 9:42
カウンターを押して出発
初めは樹林帯を行く
2017年04月30日 09:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 9:44
初めは樹林帯を行く
すぐに沢沿いの道に
2017年04月30日 09:46撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 9:46
すぐに沢沿いの道に
滑り易い急坂だ。あまり道は整備されていない
2017年04月30日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:00
滑り易い急坂だ。あまり道は整備されていない
股峠が近づくにつれ斜度が増す。かなり急だがあと一息!
2017年04月30日 10:25撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:25
股峠が近づくにつれ斜度が増す。かなり急だがあと一息!
両神山が真正面。すぐ隣と言って良い程近い
2017年04月30日 10:34撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:34
両神山が真正面。すぐ隣と言って良い程近い
股峠到着
2017年04月30日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:40
股峠到着
2週間前に登った古賀志山の札がかかっていた。何故?
2017年04月30日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:40
2週間前に登った古賀志山の札がかかっていた。何故?
2017年04月30日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:41
よくネットで見かける看板。上級者コース…これは無理そう
2017年04月30日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:41
よくネットで見かける看板。上級者コース…これは無理そう
東岳へ出発。西岳に比べたら怖く無い怖く無いと自分に言い聞かせるが心臓はバクバクしている
2017年04月30日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 10:54
東岳へ出発。西岳に比べたら怖く無い怖く無いと自分に言い聞かせるが心臓はバクバクしている
木々の間から見える西岳の威容。すごいプレッシャーだ〜
2017年04月30日 11:01撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:01
木々の間から見える西岳の威容。すごいプレッシャーだ〜
東岳の鎖場。ここは滑落したら無事では済まない緊張の場所だ
2017年04月30日 11:06撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:06
東岳の鎖場。ここは滑落したら無事では済まない緊張の場所だ
鎖場から続く危険箇所を無事通過
2017年04月30日 11:13撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:13
鎖場から続く危険箇所を無事通過
西岳の絶壁。怖すぎる
2017年04月30日 11:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:18
西岳の絶壁。怖すぎる
よく見ると上級者コースに挑む人影が…(見てるだけで怖い)
2017年04月30日 11:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:12
よく見ると上級者コースに挑む人影が…(見てるだけで怖い)
東岳山頂が見えるが、意外にまだ距離があってビビる
2017年04月30日 11:25撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:25
東岳山頂が見えるが、意外にまだ距離があってビビる
2017年04月30日 11:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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スリルある岩稜。落ちたら死ぬな…
2017年04月30日 11:34撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:34
スリルある岩稜。落ちたら死ぬな…
2017年04月30日 11:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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東岳到着。コースタイムの1.5倍かかった。心身共に疲弊したため暫し休憩
2017年04月30日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/30 11:46
東岳到着。コースタイムの1.5倍かかった。心身共に疲弊したため暫し休憩
東岳より見る西岳
2017年04月30日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:46
東岳より見る西岳
東岳山頂より少し先の展望台と呼ばれる岩場。武甲山、横瀬二子山まで見渡せる大展望!
2017年04月30日 11:49撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 11:49
東岳山頂より少し先の展望台と呼ばれる岩場。武甲山、横瀬二子山まで見渡せる大展望!
両神山が近すぎる。
2017年04月30日 12:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/30 12:01
両神山が近すぎる。
股峠へ戻る。こんな道を通って来たのか…。
2017年04月30日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/30 12:15
股峠へ戻る。こんな道を通って来たのか…。
下りは登り登山者数グループとかち合い何度か道を譲った
2017年04月30日 12:15撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 12:15
下りは登り登山者数グループとかち合い何度か道を譲った
2017年04月30日 12:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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この頃には漸く気持ちも落ち着いて来たので単独女性と雑談しながら下山。
2017年04月30日 12:22撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 12:22
この頃には漸く気持ちも落ち着いて来たので単独女性と雑談しながら下山。
2017年04月30日 12:27撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 12:27
帰りは余裕持って鎖場をパスできた。
2017年04月30日 12:37撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 12:37
帰りは余裕持って鎖場をパスできた。
2017年04月30日 12:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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股峠に帰還。
2017年04月30日 12:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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股峠に帰還。
今日は少しリッチなカップ麺
2017年04月30日 13:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 13:07
今日は少しリッチなカップ麺
昼飯を終え西岳へ登山開始
2017年04月30日 13:41撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 13:41
昼飯を終え西岳へ登山開始
上級者コースとの分かれ道。迷わず一般コースへ…f^_^;
2017年04月30日 13:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 13:43
上級者コースとの分かれ道。迷わず一般コースへ…f^_^;
2017年04月30日 13:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 13:43
一般コースも結構急だ
2017年04月30日 13:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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一般コースも結構急だ
石の巨大な壁が前方に…
2017年04月30日 13:47撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 13:47
石の巨大な壁が前方に…
2017年04月30日 13:48撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 13:48
2017年04月30日 13:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月30日 13:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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いよいよ岩場に取り付く
2017年04月30日 13:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 13:58
いよいよ岩場に取り付く
2017年04月30日 13:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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鎖を頼りに横ばい
2017年04月30日 13:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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鎖を頼りに横ばい
なかなかの段差だ
2017年04月30日 14:01撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:01
なかなかの段差だ
2017年04月30日 14:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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東岳が見える
2017年04月30日 14:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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東岳が見える
2017年04月30日 14:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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稜線上に出た。ここが上級者コースとの合流地点か
2017年04月30日 14:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:07
稜線上に出た。ここが上級者コースとの合流地点か
なんだこの道!?
2017年04月30日 14:07撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/30 14:07
なんだこの道!?
西岳の上級者コースはこの岩の塊の上から続いている
2017年04月30日 14:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:08
西岳の上級者コースはこの岩の塊の上から続いている
2017年04月30日 14:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月30日 14:09撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:09
右側の崖にはロッククライミングの方々が
2017年04月30日 14:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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右側の崖にはロッククライミングの方々が
2017年04月30日 14:12撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:12
上級者コースから来た3人組、全員ヘルメット着用でそれらしい装備も。やはり色々準備がないとダメなのかな
2017年04月30日 14:14撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:14
上級者コースから来た3人組、全員ヘルメット着用でそれらしい装備も。やはり色々準備がないとダメなのかな
2017年04月30日 14:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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西岳山頂到着。
2017年04月30日 14:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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西岳山頂到着。
西岳より両神山
2017年04月30日 14:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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西岳より両神山
眺め良し
2017年04月30日 14:21撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:21
眺め良し
これから向かう魚尾道峠方面の岩稜。これ本当に行けるの?(汗)
2017年04月30日 14:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/30 14:22
これから向かう魚尾道峠方面の岩稜。これ本当に行けるの?(汗)
心臓がバクバク言ってるのを「ふざけんじゃねーぞチクショーが!」と、逆ギレで叱咤しつつ進む。
2017年04月30日 14:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:29
心臓がバクバク言ってるのを「ふざけんじゃねーぞチクショーが!」と、逆ギレで叱咤しつつ進む。
降りて来た岩を振り返るとすごい高低差!
2017年04月30日 14:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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降りて来た岩を振り返るとすごい高低差!
絶景を楽しむ余裕が無い
2017年04月30日 14:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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絶景を楽しむ余裕が無い
2017年04月30日 14:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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背後を行くnameless7cも疲弊している様だ
2017年04月30日 14:38撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:38
背後を行くnameless7cも疲弊している様だ
余裕が無くて写真は撮れていないが、道があるのか無いのか分からない場所も何箇所もあって緊張が続く
2017年04月30日 14:42撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:42
余裕が無くて写真は撮れていないが、道があるのか無いのか分からない場所も何箇所もあって緊張が続く
ペンキの案内を見落とさない様にしなければ危ない
2017年04月30日 14:43撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:43
ペンキの案内を見落とさない様にしなければ危ない
岩の隙間には花、木々には新緑。なのに和む余裕無し
2017年04月30日 14:44撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:44
岩の隙間には花、木々には新緑。なのに和む余裕無し
2017年04月30日 14:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:45
双耳峰と背後に武甲山をおさめた一枚
2017年04月30日 14:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/30 14:45
双耳峰と背後に武甲山をおさめた一枚
岩稜も後半戦
2017年04月30日 14:50撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:50
岩稜も後半戦
2017年04月30日 14:50撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:50
両サイド切れ落ちたナイフリッジ。何度目だろう。
2017年04月30日 14:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:52
両サイド切れ落ちたナイフリッジ。何度目だろう。
2017年04月30日 14:54撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 14:54
2017年04月30日 14:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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前方に武甲山の様に削られつつある叶山が見える。そろそろ下りのはず
2017年04月30日 15:03撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:03
前方に武甲山の様に削られつつある叶山が見える。そろそろ下りのはず
反対から見るとペンキの案内がなければ道がわからない場所。こう言った場所は多い
2017年04月30日 15:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:08
反対から見るとペンキの案内がなければ道がわからない場所。こう言った場所は多い
最後の鎖場
2017年04月30日 15:15撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:15
最後の鎖場
鎖場からの下りも結構ひどい道で気が抜けない
2017年04月30日 15:18撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:18
鎖場からの下りも結構ひどい道で気が抜けない
2017年04月30日 15:23撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:23
やっと岩から降りれた…一安心だ
2017年04月30日 15:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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やっと岩から降りれた…一安心だ
2017年04月30日 15:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月30日 15:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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ローソク岩より下に来てしまったようだ
2017年04月30日 15:48撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:48
ローソク岩より下に来てしまったようだ
2017年04月30日 15:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月30日 15:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月30日 15:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月30日 15:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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クライミングのロープが下げられていた
2017年04月30日 15:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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クライミングのロープが下げられていた
東岳が顔を出す
2017年04月30日 15:58撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:58
東岳が顔を出す
ムササビの巣があるらしい
2017年04月30日 15:59撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 15:59
ムササビの巣があるらしい
2017年04月30日 16:01撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 16:01
股峠には寄らずそのまま下山開始。もう16時だ
2017年04月30日 16:02撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 16:02
股峠には寄らずそのまま下山開始。もう16時だ
下山も滑りやすくてど大変
2017年04月30日 16:05撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 16:05
下山も滑りやすくてど大変
2017年04月30日 16:23撮影 by  iPhone 7, Apple
4/30 16:23
2017年04月30日 16:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月30日 16:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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17時前には下山できた
2017年04月30日 16:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/30 16:38
17時前には下山できた
恒例の温泉は両神温泉薬師の湯へ
2017年04月30日 17:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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恒例の温泉は両神温泉薬師の湯へ
撮影機器:

装備

個人装備
ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

感想

弧峰絶岸とは詩文などが他に抜きんでてすぐれているたとえだそうです。
「孤峰」は他に抜きんでてそびえ立つ峰で、「絶岸」は高く切り立った岸壁。
この字面はまさに私の二子山のイメージそのまま…(汗)

ノリというか売り言葉に買い言葉で来てしまった二子山だけど、内心はビビりまくり。
朝から体調はイマイチだし腹の具合も悪い。
守護霊か何かが「やめとけ!」とか言ってるんだろうか…とか考えてしまうほど。
(実際は前週の不節制と飲料のガブ飲み、前日エアコン効いてるのに薄着だった…等自業自得の賜物だったわけだが)

しかし緊張してたのは本当で股峠までの新緑の山道もあまり楽しむ余裕は無く、心臓はバクバク状態。
西岳の岩壁を見上げながら来たことを後悔したり。

やはり基本的に自分には危険な岩場は向いていないようだ。
去年南八ヶ岳縦走した時も横岳で自分の限界を感じたが、今回もそれに近い感覚を味わった。
二子山は自分の許容範囲を微妙に超えてた。

そんなビビリを同行のnameless7cには隠しつつ(?)まずは東岳へ向かう。
この東岳の登り、常に背後に巨大な西岳の岩壁が控えていて全然リラックス出来ない。
まるで西岳に見つめられているかの様…
危険な鎖場や山頂への稜線などスリルや絶景を に満ちた東岳だがどこか上の空のまま通過。
東岳山頂に、着いた頃には疲れ果て暫しの休息を必要とした。
休憩を取ると気持ちも少し持ち直し、薬も効いて腹の調子が良くなり景色を楽しむ余裕も出てきた。
東岳からの帰り道は行きにあまり撮らなかった写真を撮ったり道行く人に元気に挨拶したり別人状態。
逆にnameless7cは下りが苦手らしく言葉少なに…w

無事股峠まで降り、少し遅めの昼食を手早く済ましたら今度は西岳へアタック開始。

休憩中お互いの心身の状態から「上級者コースは辞めよう…」と意見が一致し一般的コース西岳進路を取る。
この辺りから腹の具合がまた悪化し余裕が無くなる私…薬が切れたみたいだ。

西岳山頂への一般コースはがっつり岩場ではあるが、落ちたら死ぬ絶壁なわけでは無いのである意味安心だ。
東岳から見た上級者コースの様子は気が狂ってるとしか思えなかったが、此方はまだ人間用の道と言える。

稜線にでてから視界に入ってくるのは頭がおかしくなりそうな岩稜だらけ。
上級者コースからの巨岩も迫力あるが、西岳山頂から魚尾道峠への稜線は正直目を疑った。
こういうのをナイフリッジと言うのだろうか。

必死で自分を奮い立たせ岩場を進むうちに体調や腹の具合の事など吹き飛んでいたが、集中し過ぎてヘリが飛びまくっていたらしいが全く気付かなかっだほど。

今まで経験した中でもトップクラスの危険な山行だったのは間違いない。
個人的には横岳クラスかな…

気持ちよくはあったが、もう暫くは危険な山登りはしたく無い…心身共に疲れ切った山行であった。

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