富士写ヶ岳・火燈山（石川県加賀市）

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 995m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:23

7:26 大内登山口
9:13 9:17 富士写ヶ岳
10:56 10:56 小倉谷山
11:20 11:25 火燈山
12:44 12:44 火燈古道登山口
12:49 大内登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーは、大内峠手前の富士写ヶ岳へ登るコースの登山口近くの駐車場所に停めました。朝の7時半前でほぼ満車状態でした。ここにはトイレはありません。大内峠の火燈山へ登るコースの登山口付近に簡易トイレが見えました。

コース状況／危険箇所等

特に危険というところは無いと思いますが、急な斜面をロープや木につかまりながら登り下りする場所が結構ありました。あまり階段状に整備されておらず、山なりの道が多いので、雨の日などは滑りやすいかもしれません。

写真

歩き始めてまもなく、イカリソウの小ぶりな株がポツポツと咲いていました。

ニシキゴロモ？

ちょっと花色が違います。

ミツバツツジ

アオキの花が咲いてました。

ツルシキミ？

スミレですが何スミレかは？

同じく

同じく

ユキバタツバキ？

ギフチョウがスミレにとまったのであわててシャッターきりました。

これはスミレサイシン？

イワウチワ

ナガハシスミレ？

シャクナゲ登場。

たくさん咲いています。

イワウチワもたくさん咲いてました。

シャクナゲはまだ固そうな蕾も。

クロモジ？

シュンラン

ショウジョウバカマ

富士写ヶ岳山頂です。高校生の団体が周りにいたので、看板のアップになりました。

火燈山方面へ向かいます。

こちらでもイワウチワがたくさん。

スミレも。

そしてシャクナゲも。

オオカメノキ

タムシバ？

振り返って見た富士写ヶ岳。

写真ではわかりにくいですが、遠くに白山も見えていました。

タムシバ？も花盛りでした。

イワナシ

小倉谷山山頂です。

その先もシャクナゲがたくさん。

火燈山山頂です。

今度は若葉にとまったギフチョウ。

オオカメノキ

花色が淡いピンクです。

ミツバツツジ

大内峠です。

こちらの登山口には「白山神社」がありました。

路駐の車が延々と続いていました。

感想

大正屋

富士写ヶ岳は、2011年以来ということで6年ぶりに訪れました。
6年前は、我谷コースを登り、枯淵コースを下りました。

今回は、登りは大内コースで富士写ヶ岳へ登り、小倉谷山を経て火燈山を通って大内峠へ下るコースを歩きました。

私が持っている2010年版の山と渓谷社発行の「石川県の山」では、富士写ヶ岳から火燈山へ向かう不惑新道は「廃道に近く、藪漕ぎ覚悟」と記されていますが、今はまったくそんなことはなく、たくさんの人が歩いていました。ただ、道は山成のまま（階段状に整備されていない）の部分が多いです。

今回歩いたルートは、ホンシャクナゲがすばらしかったです。立派な花をたくさん咲かせた大株がたくさんありました。他にもタムシバやオオカメノキ、ミツバツツジ、イワウチワや各種スミレも花盛りで、写真撮影に忙しくてなかなか前に進まない状況でした。

なお、登山口と山頂の標高差は大したことありませんが、富士写ヶ岳から火燈山の間は、何回かのアップダウンがあるため、結構歩きごたえもあるコースでした。