水芭蕉も!GW限定 絶景の至仏山と尾瀬ヶ原 テント泊
- GPS
- 25:30
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 816m
- 下り
- 832m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 5:11
- 合計
- 11:44
天候 | 1日目:快晴、2日目:曇り後小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸倉から鳩待峠は乗り合いタクシーで。6時のゲート開門に合わせて続々と出発しました。(片道980円) もちろん鳩待峠の駐車場は満車でした。 帰りも鳩待峠から乗り合いタクシーで。 人数揃ったら出発してくれました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小至仏山のトラバースはトレースがしっかりしており危険は感じませんでした。 ガスっているときの下山時は降りる方向を間違えないよう注意です。 |
写真
感想
○鳩待峠から小至仏山
尾根をひたすら登ります。
装備はチェーンスパイク&ストックで。
ダラダラのち、たまに急登。
スキーのトレースを追いかけました。
雪質はちょい腐っている感じ。
樹林帯を抜けると広い雪原。ここもトレースバッチリです。
場所によっては吹きっさらしになるので、体温を奪われる前にハードシェルを着ました。
小至仏山のピークは寄らずに、トラバースします。
トレースもしっかりしており、足元の危険は感じませんでした。
それよりも上の雪が崩れてこないか気になりました。
すれ違いは譲合いの精神で。スキーヤーは板を履いているので道を譲るのが大変そうでした。
○小至仏山から至仏山
山頂に向かって登るのみです。
ここまで登ってこられた人なら何の問題もありません。
山頂は広く360度の絶景。
見える山々を事前に調べてから行くと、なお素晴らしいです。
百名山もいっぱい見えました。
○至仏山から山ノ鼻
積雪期以外は蛇文岩が滑りやすく危険なため登り専用の一方通行ですが、積雪期GW限定で下山に使えます。
ガスると降りる方向がわかりずらいので注意です。
正面からちょい右側の岩が出ているところに向かい下山し、一旦夏道へ。
またすぐに雪の斜面になるので、ここでヒップソリの登場!楽しく滑り降りました。
※ヒップソリの時はステップを消さないよう注意しましょう!早朝で雪が凍っているときにステップがないと登るのに難儀します。
下を見ると山ノ鼻の小屋が見えるので、そこに向かって降りていきます。
気温が高くなると雪が腐ってくるので、チェーンスパイク履いていても滑りました。
山頂から山ノ鼻まで1時間ちょいでした。
○山ノ鼻から鳩待峠
最初は川沿いを進みます。
ずっと平坦と思ったのですが、途中から急登あり、こっちのほうがチェーンスパイクがあって良かったと思いました。
ノーアイゼンの方と途中まで一緒でしたが、結構辛そうでした。
CTで1時間30分なので、逆方面の1時間と比べて30分差なりの道程でした。
○尾瀬ヶ原散策
一面の雪なので、どこを歩いても大丈夫ですが、踏み跡があるので、そこを歩きました。
かなり気温が高く、今後融雪が進むと踏み抜き箇所が増えるかもしれません。
念願だった残雪期の至仏山に登ってきました!
雲一つない快晴の絶好のお天気、素晴らしい景色を見ることができました♪
さすが人気の山だけあって、山頂で景色を堪能している間に次々と登山者&スキーヤーが登ってきて、あっという間に山頂は大賑わい。
そのまま山頂から山ノ鼻までGW限定の下りをヒップソリで!
山ノ鼻でテント設営後、尾瀬ヶ原を散策。一面雪でしたが、少し横に逸れて見てみると・・・水芭蕉がちょっとだけ咲いていました(^-^)
夜中には満天の星空&天の川も♪
翌日は残念ながら天気が良くなかったため凍結の尾瀬沼横断はあきらめて帰路につきました。
次は紅葉の時期に訪れたいです。
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