山上ヶ岳【母公堂Pを起点に時計回りで周回山行】
- GPS
- 07:17
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:17
山頂部からの眺望は、時が経つのを忘れてしまいました。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場料金1日一台500円でしたが、乗車人数分のコーヒーと茶菓子をご提供いただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【母公堂⇨大峯大橋】 舗装路を歩きました。近畿自然歩道も歩けるようです。車の往来に気をつけましょう。 【大峯大橋⇨山上ヶ岳山頂】 お茶屋あり、修験場ありと、とてもよく整備されていました。 【山頂⇨レンゲ辻】 急な下り箇所がありました。 【レンゲ辻⇨山上辻(稲村小屋)】 左手に稲村ヶ岳を楽しみながら歩けますが、よそ見して転ばないでください。 【山上辻⇨母公堂】 なだらかな下りでした。途中、水場がありますのでコップは、お忘れなく。 |
その他周辺情報 | 洞川温泉 600円 有料駐車場ですが駐車券に温泉利用証明で90分無料です。 http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/leisure/hotsprings/ |
写真
装備
個人装備 |
シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
笛
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
|
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感想
前日、釈迦ヶ岳に登り、十津川村の北側、奈良県大塔町にある道の駅で車中泊。早朝6時に母公堂に向け出発し一時間ほどで駐車場に到着しました。山行準備をし、7時15分頃に大峯大橋経由で山上ヶ岳に向かいました。大橋までは、舗装路が続きました。結界以降は、女人禁制となっていますが男三人ですので気にせず足を運びました。しばらく緩斜面が続きましたが奥駈道に入り陀羅尼助の出店を過ぎたあたりから鐘掛岩にむけ急な木段が続きました。鐘掛岩の手前に展望スペースがあり眺望を楽しめましたが岩登りも可能でしたのでザックをデポし登ってみました。岩の上からの眺望も素晴らしいものがありました。岩に登り気づきましたが岩の西側に道があり、その道を戻ったところ簡単に展望スペースに戻ることができました。さらに山頂を目指し奥駈道を進むと15分ほどで「西の覗岩」に到着しました。覗岩から下を覗きたかったのですが、介添え人がおらず、太い鎖が2本だけその場に設置されているだけでしたのでとても残念でした。山頂へは、宿坊の間を抜け大峯山寺の面前を通り笹原に作られた歩道を進みました。山頂名板が山頂に設置されているのではと思いましたが山頂には三角点があるだけでした。山頂手前に設置された山頂表示板で記念写真を撮り周囲の眺望を楽しみました。そんな折に、レンゲ辻方面から就業僧の方が来られ役行者さまが金剛山で修業をされ、後に、この山に来られたこと。八経ヶ岳・釈迦ヶ岳・稲村ヶ岳がどの山なのかを教えていただきました。話の中で、今では、修行に来られる方も少なくなり「絶滅危惧種」となっていると教えていただきました。女人禁制についても持論をお話しいただきました。山頂で休憩すること40分、レンゲ辻へ下り、稲村ヶ岳手前にある山上辻で休憩を摂り、出発地である母公堂へ下りました。母公堂で駐車料金500円を支払うと「お茶でもいかがですか?」と勧められ、3人でコーヒーをいただき疲れをいやしました。明日は、山梨に帰る日ですが、往復3時間程度の山、一座を登ってから帰ろうということで話がまとまり、大阪にある金剛山に登ることにしました。近畿地方には、多くの名山がありますが山上ヶ岳に登ったことにより完登することが出来ました。
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